川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

孝行

2020-05-06 15:01:22 | 川柳

友人の葬儀に参列した折、ご子息が

親族挨拶をされた。父が突然亡くな

り親孝行はまだ何もしていないと嘆

いておられた。しかし親は子供が三

歳までにその可愛い仕草で十分に孝

行をしたと言われています。たとえ

いつ亡くなろうと孝行をしてくれて

いないと嘆く親はいないという事だ。

 

   『封印の笑顔が戻る忌中明け』

   『緊張をほぐすジョークの舞台裏』

   『左遷地を受けて英気を蓄える』

   『徘徊の足が自然に向く故郷』

   『連休も子の手伝いもなく田植え』

   『子供産むロボットはまだありません』

   『天国へこっそり持って行く秘密』

   『茶柱が立って吉報待つスマホ』

   『ゆるキャラに出番とられた招き猫』

   『正装の鏡交互に見る佳き日』

 

     本日の歩数 9,536歩

 

(ガマズミ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする