川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

事情

2020-05-20 15:02:52 | 川柳

極楽鳥花が咲きましたがこの花は

蕾で約一カ月半かかり、これから

一か月かけて次々と花が出ます。

何とも気長い花なのです。十年で

三度咲きましたが、これが咲いた

からといって特別いい事もまた悪

い事も起きません。珍しい花が咲

いたからといってもそれは花の事

情で咲いたのであり、人の気持ち

を読み取ったり何かの予言のため

に咲くのではまったくありません。

 

   『ポケットで夢の欠片を温める』

   『楽しみの種を蒔いては待つ明日』

   『活力は今日やることがある目覚め』

   『清貧の庭にも育つ四季の花』

   『完結の見えぬドラマを書き続け』

   『半生をかけて仕込んだ生き字引』

   『菜園の汗でストレス引っこ抜く』

   『父の背を越えよと願う肩車』

   『口コミで来たラーメンの長い列』

   『越えてきた壁を余生の糧にする』

 

     本日の歩数12,518歩

 

 

 

コメント (4)
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