世代交代

カールは来年に１５歳で今まで

飼った犬の中では最高齢となる。

歩く速度が一段と遅くなり僕の

後からショボショボと付いて来

る感じでそろそろ世代交代かな

と思う。レオを連れ出してみる

とぐんぐんと引っ張るので楽だ。

新年からはレオと歩く事にした。

 

　　　「世代交代レオに連れられ行く未来」

　　　「後継ぎが退屈させぬウォーキング」

　　　「カールにはゆっくり休めフードやる」

　　　「愛犬の長寿も願う初詣で」

 

　　　　　本日の歩数11,665歩

　　　　　今年の平均  6,982歩

　　　　　３０年平均 7,512歩

　　　　　２９年平均 8,733歩

　　　　　２８年平均10,723歩

　　　　　２７年平均 9,670歩

　　　　　２６年平均 9,910歩

　　　　　２５年平均11,126歩

　　　　　

(レオ(手前)とカール)

 

 

自分流

今年一年を振り返り、いい事よりも

そうでない事の方が多かったように

思う。お正月は父の葬式の準備で始

まった。お祝いムードが吹っ飛び近

所の人達にも迷惑をかけた。田植え

後には体調がすぐれず“年寄り病”と

診断され、老人を自覚するいい機会

になった。今後はいかに健康で老化

するかが僕にとって大きなテーマだ。

川柳は特別良くも悪くもなく、今ま

で通り自分流で句会は皆勤賞を貰い

今後も病気で休まないようしたい。

 

　　　「死ぬるまで病気やケガは要りません」

　　　「阿弥陀くじあの世の沙汰はビリでいい」

　　　「書き換えてみるか老後の設計図」

　　　「ここいらでも一人欲しい孫の声」

 

　　　　　本日の歩数 1,075歩 (雨)

 

有志

お宮の年末掃除を今までは近所の

有志がやっていたが、人が減り出

来なくなったという。それで伍長

三人とお宮係がすることになった。

考えてみれば僕ももう６５歳を越

えて前期高齢者である。老人会が

お宮の掃除や公園の花の手入れを

どこもやっている筈だ。いつ迄も

若いという考えは捨てる時が来た。

 

　　　「まだ若い老人が寄る宮掃除」

　　　「ご利益は無いかも知れぬ宮掃除」

　　　「いつまでも若いつもりの高齢者」

　　　「生きている勤め重ねるボランティア」

 

　　　　　本日の歩数12,519歩

 

正月餅

もち米を作らず買うようになって

４～５年になります。子供らも餅

を喜びません。でも僕は子供頃に

食べて育ったしお正月を迎える縁

起物として餅搗きします。昔は足

で搗く杵があって家族総出で早朝

より大仕事でした。今は一人でも

搗ける機械餅に代わり楽になった。

今年は４臼搗いて鏡餅、仏壇のお

供えや贈答、食用などにします。

 

　　　「いい年が来そうで餅を太く揉む」

　　　「手伝いに来る子はいない機械餅」

　　　「もち一俵搗いた昭和が遠くなる」

　　　「搗きたての餅焼いて食う冬日和」

　　　

　　　　　本日の歩数10,550歩

 

準備

親や子が亡くなった場合の喪中は

一年とされています。父は昨年末

に亡くなりましたが新年と同時に

喪が明けます。正月飾りは年明け

てからというわけにもいきません。

ぼつぼつと出来ることからしめ縄

や大掃除やしております。一年を

通じていい年になれば幸いですが

思う通りに行かないのが人生です。

 

　　　「思い通りに行くなら誰も苦労せん」

　　　「正月の準備おとこは役立たず」

　　　「一年の速さを嘆き大掃除」

　　　「いい年がたまにあるから頑張れる」

 

　　　　　本日の歩数 2,341歩(雨)

 

 (妻作の生け花での門松)

 (材料は、松、竹、南天の赤実、白実、葉牡丹、寒菊)