時効

三十年近く前の真冬ですが、子供たちがテレビを
見ていると突然火花と煙が出たそうです。近くで
工事をしていた土木業者のユンボが電線を切った
そうです。テレビは新品に補償してもらいましたが
冷蔵庫は夏になるまで気が付かず自費で治した。

　　　「梅雨しとど昔話が多くなる」
　　　「雨降って喜ぶものに稲の出来」
　　　「時効でも心の傷はまだ癒えず」
　　　「アルバムに時効が増えてセピア色」

　　　　　本日の歩数 3,378歩(雨)

エホバの証人

近くに教会があって、熱心に布教をされ
ます。ものみの塔とかいわれる冊子を貰
います。女性の信者が来て生ぬるい返事
でもしようものなら、次には男性信者が来
ます。キッパリと断るしかありません。

　　　「宗教も行きつくところ金集め」
　　　「キリストも釈迦も信者があればこそ」
　　　「獄中でまだ生き延びているオウム」
　　　「神ホトケ助けてあげることばかり」

　　　　　本日の歩数 4,687歩(雨)

(クチナシ)

記憶力

知り合いに車のナンバープレートを見ただけで
瞬時に覚える人がいた。適当な語呂合わせで
頭の隅に置いといて、必要なときに思い出すと
いう。身近にそういう人がいて困る者もいた。

　　　『林立のビルに遠吠えして一人』

(2016年5月・川柳塔誌上大会・雑詠・小島蘭幸選・入選)

　　　　　本日の歩数14,248歩

うっかり

何気に全日本川柳松山大会の案内書を
見ていると、参加者は同封の葉書で申し
込み参加費四千円を4/15までに振り込め
とある。これ失念していました。問い合わ
せると当日参加もOKでした、やれやれ。

　　　『骨壺を忘れて帰る遺産分け』

(2015年12月・川柳マガジン・課題「おろそか」・高橋みっちょ選・佳作)

　　　　　本日の歩数10,786歩

(今年もスモモが鈴なりです)

衣更え

次第にウォーキング中の汗も半端でなく
なってきた。今朝から半ズボンに替えた。
通り抜ける風は清々しく心地よい。カール
は元気でも、老衰気味で少し痩せてきた。

　　　「結局は尻尾だったかちょん切られ」
　　　「騙される庶民がバカか政治劇」
　　　「退職金抱いてベロ出すマスゾエル」
　　　「十八も見た政治家のツラの皮」

　　　　　本日の歩数13,484歩

(コスモスが一輪咲きました)