月~水曜は、学校教育について書いています。今回は、昨日(R5.9.5)と関連して、猛暑の中での授業について書きます。
令和5年度の8月21日(月)~25日(金)は、尋常ではない暑さでした。何せ、教室の温度計が32度より下になりません。ただ座っていても汗が噴き出してくるため、2コマも授業したら、来ている服が汗でビショ濡れです。私は汗っかきなので、大げさではなく、おそらく絞ったら汗がジャーッと垂れたでしょう。だから、2~3コマ授業したら、下着も上着も着替えなくてはなりませんでした。
それだけ暑いと、思考力が大きく低下してしまいます。今やらなくてはならない事に集中し、意識を向け続けていないと、思考停止&機能停止状態になってしまいます。
そのため、この週は、とにかく集中を切らさないように…という事を意識しました。
と言っても、「集中、集中!」と思っていても、暑いので少しずつボーッとしてきます。だから、集中し続けるために色々な事をしました。
①その日の予定を書いたノートを何度も見る。
②できるだけ色々な子に話しかける(関わる)。
③椅子に座らず、立つ場所も細かく変更する。
④サーキュレーターの調整をしたり、窓を開閉したりする。
きっとA級教師なら、もっとマシな方法を採るのでしょう…が、私はB級教師です。③や④なんて、ほとんど無意味な行為ですが、同じポーズで立っていると集中が途切れてしまいます。それよりはマシだろう…と考えて行っていました。
こうやって、無理矢理にでも集中を維持し続けた効果だと思うのですが、この週は大きなトラブルも無く過ごす事が出来ました。取り敢えず、B級教師的にはギリギリ合格点と言えるでしょう。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。