月~水曜は学校教育について書いています。今週の月曜(R5.9.25)、火曜(R5.9.26)と体育に関する内容を書きましたが、そこで思い出した事があるので、今回はソレを書きます。
長袖の運動着やセーター、トレーナーなどを着ていて暑くなってきた時、腰に巻く事はありませんか。服を背中に当て、袖を腰に回して、おヘソの辺りで袖を縛る…いわゆる「腰巻き」スタイルです。
これ、「だらしないから、やめなさい!」と叱る教師が多いのです。
でも、私のような暑がりには、腰巻きスタイルは有り難いのです。脱いだ長袖の服が腰に巻いてあるので、温度調節が簡単にできます。これが、どこかに脱いだ服を置いてあると、温度調節する度に移動する必要があります。
そもそも、腰巻きスタイルに対して、私は「だらしない」とは感じません。むしろ、「こういう着方もあるんだ。これはこれで格好いいな」と感じています。
ある服装に対し、「だらしない」と感じるかどうかは微妙に個人差があります。その学校のルールで服装が決まっているのなら、それに合わせて指導をすべきでしょうが、個人差のある「感じ方」で指導を行う事には、私はあまり賛成ではありません。
ちなみに、体育の授業の時は私も、子供たちにも私自身も腰巻きスタイルを禁止しています。これは腰巻きスタイルだと、引っかかったり絡んだりする等の安全面での心配があるからで、服装に対する「感じ方」とは関係ありません。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。