月~水曜は、学校教育について書いています。今回は、猛暑対策について、妻と話していて学んだ事を書きます。
令和5年度、北海道の小学校は8月21日(月)から2学期が始まりました。ところが、この週は驚異的な猛暑が続き、命の危険が感じられる程の暑さの中で授業をする事となったのです(実際、伊達市では小学2年生の児童が亡くなりました。心より、御冥福をお祈りいたします)。
その事について、帰宅後、妻と話をしました(妻も同業者です)。
妻は、時間を決めて、授業中でも給水させるようにしたそうです。私は、時間を決めての給水はしていませんが、各自の机の横に水筒をかけさせ、授業中に喉が渇いたら自由に飲んでよい事としていました。この点では、それ程の差は無さそうです。
ところが妻は、5分間の休み時間と中休みや昼休みに、学級の子供たちを教室から出させていたと言うのです。子供がいれば体温で教室の温度を上げてしまうので、少しでも温度上昇を防ぐための措置だそうです。これは完全に盲点でした。
私も、授業内容によっては廊下で授業をしました。風が流れるので、廊下は教室より涼しいからです。それでも、温度上昇を防ぐため、教室以外の場所で子供たちを過ごさせるという発想はありませんでした。
まだまだ発想力が弱い…そう反省させられた出来事でした。
ちなみに、教室から出るように言われた妻の学級の子供たちは、廊下でタブレット端末を行ったり、読書をしたりしていたそうです。廊下で授業をするのが「有り」なら、これも「有り」でしょう。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。