発達障害がある…正確には、診断を聞いた訳ではないので、発達障害があると思われる子と八軒自然科学クラブの結びつきは強いです。
最初の頃は何年かに1人という感じでしたが、徐々に毎年1人は参加するようになり、解散直前は毎年2~3人の子が参加していました。これは、「八軒自然科学クラブに参加すると、発達障害のある子が生き生きと活動するようになる」などの噂が、発達障害を抱えている保護者の間で広まっていった事が大きな原因です。
何故、その様な事が言えるか…実際に、保護者の方々に聞いたからです。解散直前の時期に参加した保護者から、先の噂を聞いて参加を決意した…と聞きました。1人だけではなく、ほぼ全員からです。
では、八軒自然科学クラブに参加した発達障害のある子は、何故、生き生きと活動するようになるのでしょう。これについて、指導員の仲間で話し合った事があります。
結論としては、八軒自然科学クラブの「いい加減さ」が良い方向に作用しているのではないか…となりました。