月~火曜は学校教育について書いています。今回は、教師も子供たちに謝るよ…って話です。令和5年6月24日のブログに関連した内容です。
B級教師なので、しょっちゅう私は失敗しています。中でも、やりがちなのが「叱り過ぎる」です。イライラしている時など、つい、些細な事をがつんと叱ってしまいます。
叱った後は、「あ~、また失敗しちゃったよ」と落ち込みますが、そこで終わっていると何も改善しません。何故、自分は叱り過ぎてしまったのかを考え、今後に向けて注意すべき点を洗い出します。
そこで終わりにして、何事も無かったかのように翌日を迎えても、子供たちは元気に学校へ来て、いつも通りの生活が続くでしょう。表面上は。
でも、子供たちの心の中では色々な気持ちが渦巻いているはずです。私の気持ちにも何か引っかかりがあり、そのままだと何となくぎこちない雰囲気になってしまいます。
そう言う時、私はさっさと謝るようにしています。「昨日は叱りすぎでした。ごめんなさい」…って感じです。
「教師が謝ると子供たちが調子に乗って、学級を掌握できなくなるかもしれない」と言う意見もありますが、私の場合、これまでは掌握できなくなる事は無かったです。むしろ、謝るとホッとした表情を見せていました。
教師だって失敗するのだから、教師も子供も失敗したら謝って、次の一歩を踏み出す…この方がイイんじゃないかと思います。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。