エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

冬休みは忙しい

2025-01-13 04:30:00 | 教育
 月・火曜は学校教育話。今回は、教師から見た冬休みについて。
 令和5年度まで、札幌では夏休みと冬休みが同じ日数でした。それが、令和6年度は、夏休みが長くなり冬休みが短くなりました。
 これは、夏に暑い日が増えた影響です。
 札幌の学校にはクーラーが無かったので、令和に入ってから少しずつ、各学校に設置される様になってきました。とは言え、一気に全ての学校に設置するのは無理です。そして、昨今の「暑い夏」は、そんな札幌の状況に関係なくやってきます。そこで、夏休みを延ばし、冬休みを短くする事となった訳です。
 しかし、これは、少なくとも私には困った状況です。何故なら私は、夏休みに前期の成績を付け、冬休みに後期の成績を付けていたからです。
 もちろん、最近の学校では、成績を付ける為の期間が設定されています。その期間には会議などが無く、学校によっては授業カットになる事もあります。だから、その時期に成績を付ければ良いのです…本当は。
 でも、性格的に私には難しいです。「何かあって、間に合わなかったら…」と心配になってしまうので、早めに決着させておきたいのです。この辺り、私の気の小ささがモロに出ています。
 そんな訳で、私は夏休みや冬休みに成績を付ける…のですが、冬休みが短くなった事で困った状況になりました。実際に、成績作業をする時間が短くて、ぎりぎりになってしまったのです。
 夏休みと異なり、冬休みには年末年始が入ります。そのため、元々、大晦日から三が日終了までの4日間は休みとなります。札幌の小学校の場合、令和6年度は12月28日が仕事納めだったので、更に2日間、休みが増えます。
 それに加え、昨今の「ブラック小学校現場」批判をかわすため、「働き方改革」の名の下に休暇を取る様に指導が入ります。普通、それは「学校休校日」などと呼ばれ、教職員全員が休む様に声がかかります。令和6年度は1月6・7日が学校休校日となり、更に2日間の休みが増えました。つまり、これだけで8日間も休み…学校で仕事をする事が出来ない日となってしまう訳です。
 こうやって計算していくと、学校で仕事をする事が出来る日は、令和6年度の冬休みには6日間しかありません。そのため、令和6年度の冬休みは、、かなり計画的に仕事を進めています…が正直、結構ぎりぎりの日数です。
 まぁ、自分の性格と仕事ぶりが悪いのですが…個人的には、冬休みは長い方がイイなぁ。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年賀状との別れ | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

教育」カテゴリの最新記事