金曜は、月~木曜のテーマに入らない内容です。今回は、前々回(R6.11.1)に出てきたEM堆肥について書きます。
EMと言うのは、土の中にいる有用な微生物の事です。EMを繁殖させた木屑(「EMぼかし」と呼ばれる事が多いです)を作り、その木屑を生ゴミと混ぜて発酵させ、概ね1ヶ月くらいすると発酵完了。EM堆肥の完成です。
このEM、存在を私が知ったのは、今から四半世紀ほど前。当時、参加していた教育技術の法則化運動の中で、「環境問題の解決に役立つのでは?」と話題になっていたからでした。
その時、勤務していた学校で色々と試してみて、EM堆肥には相当な力があると確信した私(この辺の事情は、気が向いたら記事にします)。令和6年度、家庭菜園を引き継ぐにあたり、積極的にEM堆肥を使い、有機農法を試してみようと考えました。
とは言え、先程チラッと書いた通り、EMは取組に時間がかかります。
まず、生ゴミをEMぼかしと混ぜながら、発酵させる入れ物にためていかねばなりません。いっぱいになるまで、7から15日くらいかかります。更に、いっぱいになった後も発酵させ続けなくてはならず、それが終わるまで3週間から1ヶ月はかかります。つまり、取組を開始してから土に埋められる様になるまで、早くても5週間、遅い時は1ヶ月半以上かかる訳です。
しかも、EM堆肥は土に埋めて直ぐに効果がある訳ではありません。土中生物などがEM堆肥を食べたり、土中細菌がEM堆肥を分解したりして、少しずつ効果が出てきます。私の感覚的なものですが、効果が出るまで3週間くらいはかかる様に感じます。
家庭菜園を開始した段階では、まだEM堆肥が完成していませんでした。ですから、苗を植えてから4週間くらいは、EM堆肥の効果が全くなかった訳です。前回の記事に書いた失敗は、この事が影響したのではないかと考えています。
ただ、少なくともズッキーニにはEMの効果は大きかったと感じました。また、ピーマンやカボチャにも、限定的ですが効果は見られた様に思います。
令和7年は春から効果が見られる様に、令和6年の秋から冬はEM堆肥を畑全体に入れていきたいと考えています。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
EMと言うのは、土の中にいる有用な微生物の事です。EMを繁殖させた木屑(「EMぼかし」と呼ばれる事が多いです)を作り、その木屑を生ゴミと混ぜて発酵させ、概ね1ヶ月くらいすると発酵完了。EM堆肥の完成です。
このEM、存在を私が知ったのは、今から四半世紀ほど前。当時、参加していた教育技術の法則化運動の中で、「環境問題の解決に役立つのでは?」と話題になっていたからでした。
その時、勤務していた学校で色々と試してみて、EM堆肥には相当な力があると確信した私(この辺の事情は、気が向いたら記事にします)。令和6年度、家庭菜園を引き継ぐにあたり、積極的にEM堆肥を使い、有機農法を試してみようと考えました。
とは言え、先程チラッと書いた通り、EMは取組に時間がかかります。
まず、生ゴミをEMぼかしと混ぜながら、発酵させる入れ物にためていかねばなりません。いっぱいになるまで、7から15日くらいかかります。更に、いっぱいになった後も発酵させ続けなくてはならず、それが終わるまで3週間から1ヶ月はかかります。つまり、取組を開始してから土に埋められる様になるまで、早くても5週間、遅い時は1ヶ月半以上かかる訳です。
しかも、EM堆肥は土に埋めて直ぐに効果がある訳ではありません。土中生物などがEM堆肥を食べたり、土中細菌がEM堆肥を分解したりして、少しずつ効果が出てきます。私の感覚的なものですが、効果が出るまで3週間くらいはかかる様に感じます。
家庭菜園を開始した段階では、まだEM堆肥が完成していませんでした。ですから、苗を植えてから4週間くらいは、EM堆肥の効果が全くなかった訳です。前回の記事に書いた失敗は、この事が影響したのではないかと考えています。
ただ、少なくともズッキーニにはEMの効果は大きかったと感じました。また、ピーマンやカボチャにも、限定的ですが効果は見られた様に思います。
令和7年は春から効果が見られる様に、令和6年の秋から冬はEM堆肥を畑全体に入れていきたいと考えています。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。