エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

朝顔でリース作り・土台編PART1

2024-10-14 04:30:00 | 教育
 月・火曜は学校教育の話です。今回は、1年生の生活科で最大の難所と言ってもイイ、朝顔でリース作り…の話をします。
 令和6年9月最終週の晴天の某日、覚悟を決めて黒板の前に立ちました。朝の会で子供たちに宣言するための、リースの土台作りの手順を板書する為です。
 補足した方が良いでしょうね。
 札幌市の多くの小学校では、1年生の生活の授業で朝顔を育てます。そして、その朝顔を使って秋から冬にかけてリース作りをする…と言う活動を、育てている大半の小学校が行います。
 リース作りは大きく2段階に分かれており、第1段階は土台となる輪っか作りをします。第2段階は、乾燥した輪っかに飾り付けをします。
 これ、どう考えても第2段階の方が楽しい活動です。掃除の手間はありますが、基本的には楽しく飾りを付けるだけですからねぇ。
 これに対して、第1段階は…良い言い方をしても「苦行」、正直に言っちゃうと「地獄」です。活動としては、植木鉢から朝顔を引っこ抜き、ぐるぐる巻きにして輪っかにするだけです。大人なら楽勝の活動なんですが、1年生の子供たちに行わせるのは…朝から、相当な覚悟をして、気合いを入れまくらないと到底無理です。
 話を戻すと、板書したのは以下の通りです。


1.丁寧に支柱から外す。
2.支柱を抜いて折り畳む。
3.朝顔を根元から切る。
4.朝顔をぐるぐる巻きにする。
5.土を学年園の雑草の生えてる場所に捨てる。
6.植木鉢を重ねて片付ける。
7.支柱と朝顔を教室へ持って行く。
8.朝顔に名札を付け、壁から吊り下げる。


 めっちゃ細かい段取りですが、更に口頭で補足説明をします。その位やらないと、現地で様々なトラブルが発生し、思いっきり後悔する事になるからです。
 予想してましたが、まだまだ語りは続きます。続きは次回にさせてください。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

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