木・金曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、昨日(R5.9.14)の続きです。
通常の活動(ハイキングや登山)の昼食では、インスタント麺を食べる事が多かった…という話を書きました。中でも、初心者はカップ麺を食べる傾向が強かった…と書きました。
経験年数2~3年目のベテランの子は、普通のインスタント麺を選ぶ傾向が強かったです。携帯用の鍋を用意して湯を沸かし、その鍋に麺を入れて茹でて食べる訳です。
ただし、ベテラン勢は麺だけを茹でて食べて、はい終わり…という子は少なくて、何か一工夫を見せる子が何人もいました。
例えば、卵を持ってきて完成直前に割り入れる子がいました。あるいは、焼き豚や海苔を持ってきて、麺が完成したらトッピングする子もいました。中には、歩いている途中で採取した山菜(エゾエンゴサクなど、簡単に食べられる種類)を入れて、山菜ラーメンにする子もいました。
時間に余裕のあると事前に分かっている時は、早茹でスパゲティを茹でて「混ぜれば完成ソース」で味付けする子もいました。これは、かなり凄いと思います。
カップ麺を否定するつもりは全くありませんが、こうやって工夫する姿が見られると嬉しいものです。「食べる」という活動に「ひたる」姿が見られた…と感じるからです。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。