水曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回も、サバイバルキャンプなどで挑戦した食べ物について書きます。
サバイバルで最も「御馳走」なのは、小川に住むカジカ(鰍)です。何と言っても、ちゃんとした魚ですから、もう御馳走感が全く違います。
もっとも、川に住むカジカは海のカジカとは大違いです。海のカジカはスーパーマーケットでも売ってる程で、結構な大きさがあります。それに対し川のカジカは、とっても小さいし、とっても細いです。大きさは大きくても20cmより小さいですし、体の太さも直径3cmはないでしょう。
当然、可食部分も少ししかありません。そもそもカジカは、やたらと頭が大きいのに、体の太さは頭の半分もありません。「頭でっかち尻すぼみ」とは、正にカジカのためにあるような言葉です。
それでも、捕まえる事ができたら嬉しいです。味噌汁の中に入れて「鰍汁」にする事が多いのですが、出汁が出て美味しくなります。
因みに捕まえ方ですが、基本的に釣りが最も捕まえやすいです。と言っても、かなり捕まえるのは難しく、1日で1匹釣れたら「大成功」という感じです。後は、偶然発見し、浅瀬に追い込んで捕まえる…という事もありました。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。