エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

飯寿司(イズシ)って一般的な正月料理じゃないんだ

2025-01-03 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに入らない内容です。今回は、令和7年の正月準備をしている時に感じた事を。
 令和6年の12月終盤、お正月料理を作るための買い出しに行きました。近所でも大きなスーパーマーケットです。
 色々な食材を購入した後、ふと思いました。「お正月用の飯寿司(イズシ)も買っておこう」と。
 そこで、海鮮コーナーに行きました。当たり前ですが、お正月と言う事で「カニ祭り」状態です。こっちには冷凍毛ガニ、あっちには冷凍タラバガニの足…どこを見てもカニばかりです。
 そこを抜けると、今度は「刺身祭り」でした。マグロ、サーモン、ホタテ、タイ、ヒラメ…刺身の横には、握りも置いてありました。
 そこを抜けると、今度は数の子、イクラ…目出度さいっぱいです。実に、「お正月」って感じがします。
 でも、飯寿司はありません。結局、海鮮コーナーを2周しましたが、飯寿司を発見する事は出来ませんでした。他のコーナーも探しましたが、どこを見ても飯寿司は置いてありません。
 結局、この日は諦め、別の日に別のスーパーマーケットへ行ってみました。
 そこには売っていたのですが、普段から見かける…失礼ですが、安物の飯寿司しかありませんでした。箱入りとか、上品なケース入りとかの、ちょっと上品な飯寿司は売っていなかったのです。
 コープさっぽろの宅配であるトドックには、年末年始用の飯寿司がカタログに載っていました。ダンボールの紙箱に入っていたり、上品なケースに入っていたりする、普段から見かける飯寿司より、少し値段の高い飯寿司です。それに、そもそも私の家でも、妻の家でも、お正月には飯寿司が出ていました。だから、正月料理として認知されているとばかり思っていたのですが、どうやら、それは間違いだった様です。
 一般的なスーパーマーケットでの扱いを見ると、正月料理として飯寿司を食べる家は、どちらかと言えば少数派になりつつある…或いは、とっくに少数派になってしまったのかもしれません。
 そんな事を感じてしまった、令和7年の正月でした。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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『ざんねんな名言集』を肩の力を抜いて生きるキッカケに

2025-01-02 04:30:00 | ライトノベル
 木曜はラノベ愛語り…ですが、今回は私の推し作家・真山知幸先生の本を紹介します。
 今回取り上げるのは、彩図社から発行されている『ざんねんな名言集』です。実は、この本、発売された2021年の夏には購入し、直ぐに読んでいました。
 しかし、その頃はブログやnoteの記事にする…と言う発想がなかったため、記事にしていなかったのです。最近になって、ブログやnoteでラノベ以外の本を紹介する様になり、「あ、それなら、この本も紹介したらイイんじゃね?」と思い付きました。それで今回、記事にする事となったのです…が、現在は2024年。読んでから3年ほど過ぎているので、やや記憶が朧気に…。
 そこで、改めて読み直して記事を書く事にしました。すっごく読みやすい本なので、あっと言う間に読み直し出来て、「さすが、真山先生の本は読みやすいなぁ」と再認識しています。
 それで、この本ですが、様々な偉人たちの名言を集めた本です。
 でも、ただの名言集ではありません。偉人たちの良くない部分、弱い部分、駄目な部分…つまり「ざんねんな」部分が出てしまっている「名言」です。まぁ、これを「名言」と言ってしまっても良いものかどうか…賛否が分かれるかもしれませんが…。
 例えばチャーチル。第二次世界大戦中に演説で述べた「絶対に、絶対に、絶対に諦めるな」が有名ですし、粘り勝ちで勝利を掴んだ際の「Vサイン」は、今日でも使われています(…って言っても、日本の子供や若者は、その出典も知らずに単なる「写真のポーズ」として使っています。これ、第二次世界大戦のチャーチル→ベトナム戦争での学生運動…と言う流れだった事を知ってる子供や若者は、ほぼ皆無なのでは…?)。
 そんな根性の権化みたいなチャーチルの「名言」は、「体操にいたっては、まったく絶望的だった」です。セント・ジェームズ校での学校生活を振り返っての発言ですが、運動関係が苦手だった様で、メッチャ諦めきった発言です。おいおい…「絶対に、絶対に、絶対に諦めるな」はどうした!? 自分は出来なかった事を、国民に要求したのか?!
 現代のブログやSNSなら、もう、間違いなく炎上しそうです。
 でも、こんな凄い偉人でも「ざんねんな」部分があるんだ…と分かると、何だか安心しませんか?
 「ざんねんな」部分があってもイイんだ…って。
 現代日本は、かなりストレスだらけの社会です。他人の「ざんねんな」部分を嘲笑する傾向は強めですし、以前の記事で紹介した「ドブどろ下衆校長」みたいに、自分の正義を押しつけてくる奴も少なくありません。だから我々は、ついつい肩に力を入れて生活しがちです。自分の「ざんねんな」部分を見せる事を恐れ、ストレスに耐えながら生きる…ってね。
 そこで、この本です。
 この本に出てくる偉人は、多くの人が知る有名人から、マニア好みの人まで様々ですが、皆さん、完璧からは遠く離れています。人間関係に弱かったり、恋愛でダメダメだったり、そもそも社会人としてどうよって人だったり…。そう言う人たちの「ざんねんな」言葉を読むと、「あ~、こんなにダメダメでも、何とかなるんだ」と感じたり、「私は、この偉人よりはマシだな。だったら、私って結構イイじゃん」と思えたりするのではないでしょうか。そして、肩の力を抜いて生活出来る様になれば、ストレスだらけ社会を生きていくのも、ちょっぴり楽になる様な気がします。
 最近の私の座右の銘(?)は、「お気楽極楽」です。この本を読んで肩の力が抜けたら、「お気楽極楽」に少し近づけるのでは…そんな風に、私は思います。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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明けましておめでとうございます。

2025-01-01 04:30:00 | 自分
 水曜は介護狂詩曲…ですが、今日は元日です。新春の御挨拶をさせてください。
 令和7年になりました。皆様、明けましておめでとうございます。
 令和7年も、月・火曜は学校教育話、水曜は介護狂詩曲、木曜はラノベ愛語り、金曜は月~木曜のテーマに入らない内容で、ブログを書き続けていきたいと思っています。宜しかったら、令和7年も読んでいただけると有り難いです。
 令和7年に関しては、そもそもブログを再開した原点を意識して、記事を書いていきたいと考えています。そのために、暇をみては、原点に関わる原稿を書きためていきたいな…と思っています。
 どの程度、形になるかは分かりませんが、「お気楽極楽」で令和7年も続けていこうと思います。
 どうぞ、今年も宜しく御願いします。
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