ようやく会場に入ります!
「医は仁術」~~~(;゜∀゜)=3ハァハァ
思ったよりも入場者が少なくて(平日だから~)ラッキー!
あれ?この絵は・・・↓
「白澤(はくたく)」様ではないですか!?
「鬼灯の冷徹」でよく拝見させていただいております!
このようなところでお目にかかるとは・・・。
それにしても黄帝の前にいらしたときはこんなジジくさい。もとい、貫禄のある御姿だったとは。
閑話休題ー
昔の中国からきた情報では人間の身体の中はこのように
カラフルで繧繝チックだったとは。
肺なんて蓮の花みたいです~。
こんな体内なら心持ちも幸せになれそうです♪
これは江戸時代の医師の着物ひな形で、白い袴の長さが25cm位。
黒い袍は平安時代の狩衣のような形です。
こんなに袖が大きいと邪魔じゃなかったのかな?と密かに心配をする私。
江戸時代の薬箱です。
「ナスノヘタ」とか意外なものが薬として使われていたのだと驚きつつ
このような薬なら副作用もほとんど気にしなくていいのにな~と思います。
丸く繰り抜かれたヘラは、丸薬を作るためのものです。
薬の大きさを統一していくつも同時に作るために作られたのだと思いますが
手前のものを改めて見ていたら、「ハエたたき」に見えてしまいました(^^;)
江戸時代、日本人が描いた人物の骨の絵。
「しぇー」をしているみたいでカワイイ格好。
実はシャレコウベもPOPで今だったら手拭のデザインにしても良いくらいなのです。
「西洋顕微鏡」もこの頃は木造。
木で作られているからこそのレリーフが施されています。
この彫刻は日本で彫ったものなのでしょうか?
西洋唐草のデザインが科学の器具に使われているのがオモシロイと思います。
それにしても本体を支える足とか・・・アールが綺麗!
「シーボルト」のサインですが、もちろん私には読めません。
せいぜいオシリの「BOLD」が「シーボルト」の「ボルト」に繋がるのかなぁ?と想像する程度です。
「シーボルト」は日本人の「楠本滝」さんとの間に「楠本いね」さんという女の子を授かり
その方は日本で最初の西洋医学を学んだ女性産科医と言われています。
また「楠本いね」さんの娘「楠本高子」さんも一時期産科医を目指したことがあるそうです。
頭の良さは受け継がれるのでしょうか?それとも努力する性質を受け継いだのかな?
表具されたレントゲン写真。
写された方がどのような人だったかはわかりませんが、死後長く人々に見られることになろうとは
本人も撮影した人も想像してはいなかったのではないでしょうか?
顔は横向きでした。
それにしても綺麗に写ってます!!!
長崎大学蔵書の「スクルテタス外科書」の1ページ。
見ているだけでも痛そうですが、この外科書には「弾丸抜き手術器具」というものもあるそうです。
1693年刊行の外科書。患者をアヘンで眠らせていたのか?
それにしても痛そうだ ヾ[・ω・`●] (目ぇ開いてるしぃ~)
肝臓モデルが触れるとのことで、早速ホイホイ持ち上げる私。
ここで長女に質問! 「本物とどう違う?」と聞くと「固い・・・ε=(>ε<)」だそうです
「固い!?」Σ(・ω・ノ)ノ
さすが医療関係者。確かに固かったけど、彼女の背景(ナマを知っている)を考えるとナマナマしいような気もします。
最後にお土産ブースもあるので、ちょっと見ていきましょう! 「その参」へ