曇天の北海道。
娘達が小さい頃に見に来てからはトイレ休憩位しか立ち寄ったことのない道の駅。
「道の駅 おんねゆ温泉」が出来た当初から集客の目玉として作られた巨大鳩時計を久しぶりに見てきました。
20mの高さを持つ時計は「果夢林」と呼ばれているようです。
道の駅のシンボルタワーとなっていて、世界最大級のハト時計。
「果夢林」果てしなく夢が広がる木(林)の町という意味だそうです。
彼らは森の妖精たち。
時計の内部・2Fに上がると待機中の小人たちに会えます。
8時から18時の1時間ごとに
「おもちゃのシンフォニー」「森へ行きましょう」「オリジナル曲(春の曲)」が演奏され
羽の長さ約2mのハト「ポッポちゃん」が登場します。
羽が出入口より長いので、建物から出てくる時は羽を折りたたんだ状態。
但し4月中旬から11月上旬までしか見ることが出来ません。
雪の降るであろう時期は寒いもんね~。 冬季はぽっぽちゃんも冬眠します。
地名の温根湯(おんねゆ)は、オンネ:アイヌ語で「大きなお湯」という言葉から付けられました。
長女の背中に付いてきたバッタ。
3女が捕まえていました。
我が家の3人娘は虫や爬虫類なども可愛い!と言って良く捕まえます。
彼女たちから「きゃーっ」という声を聞いたことがないです。ふふふ、嬉しい。
鳩時計から駐車場の脇を通り、軽食を扱っているお店がいくつも並んでいる場所へ移動しました。
地元の物産が中心でトウモロコシ・じゃがいも・牛乳・ソフトクリームなどなど・・・。
北海道ならでは!ということでゆでトウモロコシ(北海道ではトウキビと呼ばれています)と
イモモチ・あげいもをいただきました。
あげいもは蒸かしたお芋をホットケーキのタネをつけて揚げたもの。
(義母は美幌峠で売っているあげいもが一番美味しいと教えてくれました)
2人の娘達は途中で「たこ焼き」に脱線していましたけど・・・こらっ!
汚水のマンホールを見つけました。
今回は車で移動しているのでなかなか見つけられないし、見つけても撮りに戻れないので残念なんです。
これには野付牛町役場とかいてあります。
別海町の野付牛半島のことではなく、北見の野付牛です。
「野付牛」の由来は、アイヌ語の「ヌップケシ」(野の端)または「ヌプンケシ」(野の果て)。
明治8年には日本名(漢字)で命名された場所。 坂本龍馬の甥が率いる移民が役場を作ったそうです。
ここから7.5kmほど更に旭川方面へ39号線を進み、義母第二の希望「温泉」へ入りに行きます。