例年は1月2日に参拝に行っていた「川崎大師」さん
今年は次女の都合で3日に伺いました
国道15号線から産業道路に入り、多摩川を越します
年末までぎっしり走っていた車はどこかへ消えてしまい、まるで映画の中のようにすっからかんの道路です
スピードを出しすぎないように、高速・大師出口の渋滞に巻き込まれないように早く着きたいなー
渋滞している時は100m進むのに20-30分かかることもありました
駐車場に停め、後は歩きで参道を進みます
今回はいつもより時間が遅い行動なので、既に制限が掛かって行列が出来ていました
本来なら矢印の通り右折して参道を山門まで真っ直ぐ進みますが
お正月の間は参詣者が多いため参道は参詣終わりの人が出てくる一方通行になります
ここはガマン。参道の隣の道を通ります
あー、参道の角にあるトントコさらし飴の軽快な音が聞こえます
ようやく山門!ではなく、正面に見えるのは通行止めの門・・・
見えている門の前を右折して参詣入口となる大山門までまだ100mあります
それでも30-40年前には、ココの道が人でギッシリ詰まって満員電車状態だったこともあります
今では人も少なく、和服姿も殆ど見なくなりチョット淋しい気もします
やっと大山門をくぐります
まだここは入場制限が掛かっていないのですんなり入れます
それでも本堂の前には「止まってください」「進んでください」というプラカードを持った警察官がいて
一定時間を計って交互に表示しながら混雑解消のために立っていらっしゃいます
お正月なのにご苦労さまです
境内の献香所で娘達の頭を撫でて、私の身体を撫でていると毎回娘達に言われます
「他人のお線香の煙で、ずるくない?」・・・いいのさ!お大師様はそんなケチ臭くないさ (σ≧∀≦)σイェァ・・・・・----☆★
娘達の目的は、参詣よりも屋台巡りかもしれません!?
りんご飴やイカ焼き、チキンステーキ・甘酒など嬉々として買っていました
帰りの車の中でりんご飴を舐めては舌を赤く染めています
成人してもまだまだコドモ・・・気持ちはわかるけど
そろそろ移動して参道で恒例の葛餅を買いに行きましょう!
私たちがお参り&屋台巡りをしている間に大山門でも入場規制が始まっていました
2・3枚前の写真と比べて頂けると分かると思います
あー、良かった!ギリギリセーフでした ヽ(*´喜`*)ノ☆ヽ(*´喜`*)ノ
次女の持っているのが「住吉」さんのくず餅です
東京のくず餅は「発酵食品」なんですね~
関西の葛餅とは違って、小麦粉を発酵させて作ります。 だから葛餅ではなく「くず餅」か「久寿餅」と書くそうです
私は両方好き~!
天津甘栗の好きな3女は赤い袋の栗を購入
本来は「シナグリ」と呼ばれている中国種だったらしいのです。天津は伝統的な輸出拠点だったため命名されたそうです
爪で鬼殻に傷をつけてから「カパッ」と割って、綺麗に身が取れた時の気持ちよさも味の内の一つのように感じます
大師橋を渡って東京都に戻り、産業道路から ちょっと横道に入って、 墓参りもして来ちゃいました
植え込みには冬らしく葉牡丹に藁で霜よけが掛けられていました
自分ちの庭ではこんなことは出来ないけど、見ているとなんだか微笑ましくなってしまいます ヾ(´∀`ヽ)可愛ぃ*.:'☆
何度も言うように、我が家は通年ですと1月2日に川崎大師に行っていました
その日は「箱根駅伝・往路」なので私たちは駅伝の前に国道15号線を通過してしまおうと
いつも駅伝と追っかけっこをしている気分でした
今年は初めて1月3日にお大師様に行ったので「箱根駅伝・復路」が通過する前でも余裕で国道を通れました
国道沿いには、赤・黄・紫などのノボリを立てたり、旗を持って選手を待っている方々が沢山いらっしゃいます
私はこんなに近くに住んでいるのに、実は沿道応援に行った事がありませ~ん r(≧ω≦*) えへへへ
1月3日の川崎大師参詣は朝ものんびり出来て意外とイイのかもしれません