手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
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品川生まれの品川育ちです

久しぶりの栃木 その10(蕎麦屋で昼食)

2014年09月26日 | 日記

石挽そば 和處庵

従姉が選んでくれた昼食はこのおそば屋さん。

旧陸羽街道からちょっと道を入った場所にあります。 

週5日、それもお昼しか営業されていないらしい。 開いてて良かった~!

26席のこじんまりしたお店ですが、「蟻巣石」で作られた石臼挽き自家製粉のお蕎麦が頂けます。

蕎麦好きの間で「幻の石」と言われる山梨県産の石(今は採掘していないらしい)。

字通り小さい蟻の巣のような穴が沢山あいていて、お蕎麦がよく挽けるそうです。

三立て蕎麦をモットーにされているそうですが、三立てって何~?

1,挽きたて

石臼は16回転/分という手で挽く速度なので粉焼けしないそうです。

そのため香りと風味を損なわない製粉技術と言われています。

2,打ちたて

二八蕎麦で、たまごや山芋は使わないお蕎麦。

3,茹でたて

麺の状態で茹で上げ時間がキマると言います。      なるほど。

9月だったので夏メニュー。  

「本日のそば粉」ということは、定期的に産地が変わるのかな?

この日は「湯洋上産 常陸秋そば」

名前を聞いただけでも美味しそうに感じちゃいます。

窓には秋草。庭には野鳥の餌場が2つ。 

かずら、でしょうか。 程良く枯れた感じが秋らしい。

私は茗荷そばを頂きました。

蕎麦の上に山盛りの茗荷、大葉、ごまが乗り、夏の終わりの香りで口の中が一杯!

爽やかで歯ざわりが良く、おつゆの塩加減もベストマッチ! 

「器と一緒に召し上がれ」とHPにあるように、それぞれに使われている器が変わっていて

このつゆ入れも初めて見るカタチ。

不思議な形状ですが、意外と注ぎやすい!? 驚きました。 

全員のお蕎麦が配られた後、そば湯が来ました。

お蕎麦にはビタミン・ルチンなど栄養素を多く含んでいます。

それらは水溶性のため、茹でている時にお湯に溶け出してしまいます。

旨みや栄養素が含まれたそば湯を(こちらが要求しなくても)頂けるのは本当に有難いです。

そして、ご注目! そば猪口が4つとも違うんです。

ホント、久しぶりに美味しいお蕎麦を頂きました~!!!(*´ω`*) また食べたいな♪

栃木の一泊(実父の)里帰りも3女の運転で帰京します。


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