夕方5時近くになって 「清明神社」さんに着きました
黄昏時 お参りしている間にどんどん闇が迫ってきます
安倍晴明のイメージがあるせいでしょうか? 撮らせていただいた写真もちょっとミステリアス・・・
友人の一人が「前回探したけれど清明神社に辿りつけなくて。グルグル廻って断念したの~」と言っていました
他の友人から「結界が張られてたんじゃないの?」など言われていましたが
私は一度行ったことがあったので その友人も「今度こそ行けるかも?」となったのです
北野天満宮からバス移動にしたため 今出川堀川バス停で下車
堀川通を二条城の方向に歩きます
堀川通を歩くとすぐに白い幟が見えるので 前回神社に辿りつけなかったという友人は
「なんで分からなかったんだろう?」と首を傾げていました
清明紋とも呼ばれている五芒星が堀川通沿いの鳥居にあります
清明神社は一条天皇の命により 安倍晴明死後2年目に創建されました
晴明井という井戸があり、千利休もこの水でお茶会を開いたと言われています(今もペットボトルに汲めます)
毎年立春に水の汲み取り口を回転させて恵方に向きを変えているそうです
奥に見える本殿は明治38年に建て替えられたもの
拝殿の左右には 安倍晴明像・厄除桃・楠のご神木があります
安倍晴明の逸話には必ずと言って良いほど出てくる一条戻り橋
本当の堀川にある一条橋は平成7年に架け替えられ、 古い欄干の親柱がここに移されています
左手には式神が控えています
「桔梗庵」を見ている友人たちを待つ間 戻り橋を奥から手前に向けて1度渡りました
境内の授与所にあった「顔出しパネル」 授与所の中にありました
この上方には有名な方々の絵馬が所狭しと掛けられています
授与所で「京都きものパスポート」で頂いた「百千寶(ももちのたから)」札
「百千」とは数が多いという意味で 沢山の宝が来るように お財布に入れたり枕の下にしのばせたりするそうです
「金運上昇祈願」ですから! 早速札入れに入れました 「安倍晴明様~!宜しくお願いいたします」
「一条戻り橋・清明神社前」バス停から 河原町三条の「海鮮茶屋 池田屋 はなの舞」に移動~!