白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

素焼たっぷり釉薬たっぷん

2019-06-20 23:32:34 | 日記
素焼窯出ししましたーたっぷり山盛りの素焼作品は、全て猫になります。
小鉢やカップ類は、何個か同じモノあるけど、皿鉢類は一点物 全て絵柄も色も違います。

細い輪郭を黒や呉須の青で線画して、中に上絵の具や釉薬で色をおいて、撥水剤でカバーして、全体に釉薬を掛けていきます。粉末の釉薬をバケツの水に溶かし、その中にたっぷんとつけてすぐあげる。その繰り返し。ずっと立ちっぱなし。

その上に猫や魚のパーツなどをのせて、そーっと窯に運ぶ。

こちらは、弟子の作品。石膏型でキレイに型抜きしたお皿。

釉薬を掛けた作品は、焼き上がるまで 全く発色の見えないベールに包まれて窯の中で炎に包まれキレイに変身して現れます。
窯出しまでの お楽しみ。最初の頃は、ドキドキのときめきもあったけど、何百回も焼いてきたら色合いもだいたいの予想通りの上がりで、慣れってつまらない。


もう焼かないと間に合わないリミットなんだけど、前からアポってた打合せに出かけてしまった。


大通公園は、花壇も花盛りのいい天気。
でもまた、15時前後に激しい雨。

9月に予定している 10組のグループ展の打合せ。

動物テーマの絵とクラフトの作家さんたちと楽しい展示を企画しました。みなさんキャリアとレベル?の高いメンバーです。
11月でおしまいのギャラリーivory さんでステキな展示を頑張ります。

美味しいランチしながら、制作ウラ話したり
なかなか優しいメンバーで和気合いあい。
自営業で生活してると、ついせっかちになるんだけど、最近の作家さんは のんびりマイペースで焦ってないとこが実にやさしくほのぼのする。
話すスピードもゆっくりで、世界を持ってる感じ。若い者たちに感心させられる。グループ展は、リーダーがしきって引っ張ってくより、みんなでワイワイほんわりと一歩ひきながら お互いに空気よんでそれぞれを尊重するのが 今どきの様子。

なにより、まず焼いて22日岩見沢結ホールの準備しないと。



コメント
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