白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

新年初窯焚き

2021-01-12 01:44:00 | 日記


先日夜中の暴風雪で、札幌白石区は少し積もりました。寒さは、まだまだつづく。
先月の窯出し後からもいろいろ作って、年末年始も土と対話。乾燥は、ストーブ。
6日に素焼して、8日から出して釉薬掛け。
11日酸化本焼中。


素焼は、今回小品中心なので、30キロほどの少なめ。
蕎麦猪口の絵付けは、日本画のkomaちゃん。
看板猫原寸が完売してたので、今年も作りました。この子は、どこのおウチで飼われるでしょうか。

在庫の焼き直しを値札はがし、洗って乾燥させる。ホコリがあると、釉薬がのらないので。

窯詰めに隙間ができそうな時は、ヒビやヤレモノや何年も売れ残りモノを焼き直す。
いつまでもあっても気に入らない仕上がりは、残ってても目障りで、飽きてくるし。
色をのせたり、動物も顔の特に目や表情を変えると景色も違って、新顔になる。
でも、油絵と違って釉薬は、のせても最初にかけた色合いが強く反映して、薄い色合いには効果が出るけど、濃い釉薬にのせるとウルトラQのタイトルみたいなオドロシイ発色になったりする。それも面白い。

猫に黒マット釉を掛ける。

重いのを片手に持ち、右手のコップで流し掛けする。腱鞘炎、バネ指には痛い作業。
ホントは、20リットルのバケツにたっぷりの釉薬で浸し掛けが出来ると良いのだけれど。これ以上、バケツ増やしたくない。

冷まして、明後日にはこの猫に会えるかな…ちょっと重くて薄掛けになったから、心配。


コロナも不安だけど、案内状配布にギャラリーまわりに行かないと。


今年も新年から楢原さんの個展みて、昔話。




コメント
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