白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

新千歳空港→チカホ通路

2019-07-24 02:06:30 | 日記

お陰さまで、ガラスの天井からのひどい暑さにもならず、小雨模様の千歳方面で楽しく3日間の新千歳空港 華雪〜出展終わりました。
旅先で時間の少ない中、記念に…と猫兎のトランプ小皿をお土産にしたマダム。
妻がダイビングで目にするので…とチンアナゴ箸置きチョイスのダンディなご主人。
神戸にお帰りのヤングミセスは、サフォークのブローチとハリネズミ 豆皿、エスニックなロータスの角皿などをとても気に入ってくれて大人買い。

旅の途中、目に留めてお土産にしてもらえるステキな出会いはワクワク。
来年は世界的アレがあるから、この時期はイベント開催は難しい様子。

自分は、空港限定のきのとや La La laクッキー並んで買ってお土産にしました。



そして、わが家は妊婦が帰省中で断捨離という片付けの最中でヘトヘト。なのに〜
日曜の地下歩行空間通路に出展しました。

トライバルというジャンルの絵を描くshikunuくんと、あみぐるみlittle brancheさんとシェア出展。
地上は日照りの暑さで、地下を歩く人は急ぎ足。大通公園のビアガーデンに行くのかな〜

鯨のライブドローイングは、途中まで。続きは24日からの個展で描くそうです。

美味しい差し入れは、パンダマニアさんからぜーんぶ柄の違うパンダクッキーー

家に帰ったら、親戚から富良野メロン、弟からは朝里のお菓子屋さんのバターケーキのロールケーキ。

チカホのイベントクラシエで十勝の新鮮野菜と先日の江別で買ったコールラビという新種の野菜。

赤い茎は、スイスチャード。サラダほうれん草とからし菜とサラダ春菊をさっと茹で、二十日大根を散らす。妊婦の鉄分補給に。片付けで40年ぶりに棚の奥から発掘された北一ガラスの器に。
陶芸をやる前は、ガラスが好きでホントはガラスやりたかった。40年前に豊平ガラスさんに弟子入り懇願したけど、女はダメ!とゆわれた。
いまのファクトリーができる前にあった陶芸教室の柔らかな明かりの窓に、通勤のバスの中から惹かれた。
いつも残業の最終バスで疲れ果てた心がそこに行ってみよう!と導いてくれた。
学生の時、市民会館にあった何も教えてくれないけど自由参加の陶芸サークルに顔を出してはいた。
思い焦がれていたガラスより土に縁があった。
惹かれたそこは、スポンサーが要求する広告の仕事とは真逆の、ゼロから自分で自由に形にできる解放された場所だった。
土泡先生に出会ってから40年近く続けて、先生はいなくなったけどあの明かりは今でもこころに やさしく灯っている。

こんなに多忙な事になるとは思っていなかった。でもまだ、心を亡くしてはいないから大丈夫。
平和な住所に住んで、忙しくも楽しく続けられる事に感謝。
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