雪の舞い散る北海道立文学館
書家の辻井京雲さんの回顧展。
hirokoさんの解説で、たくさんの作品を楽しめました。
左上…白秋の仄かにひとつ…毎日書展。文字の配置が今ではよく見られる構成は、その時には斬新で評価されたそう。
常に新しい書の形態を研究されて、挑戦されてるのが見受けられました。
20代の頃、自作の焼物に揮毫された陶器もありました。扇面素敵。
奥様の描いた絵に言葉を添えた作品も素敵です。奥様は、もっと絵を描けばよかった…きっと、いくらでも書いてくれたのに…とおっしゃってて、とても残念に思いました。
毎日新聞社の東京本社の記者が初日に来て、記事にした文責も素晴らしい。毎日関連だから。
書道家さんも長く活動されてる方も多く、たくさんの遺作品が残される。
遺作展であの時にみた作品に出会えると、もっと書きたかったろうにと残念に思う。
回顧展をしてもらえるのは、特別な事でしょうが、誰かの作品が誰かの心に残るひとつになることは、有難い事と思います。
楢原武正展 ギャラリー大通美術館
年末に手書きの案内状が届き、毎年誕生日に見に行くのが、今年は遅くなりました。
今回は、絵で全室を天井から床まで埋め尽くし、カラフルで熱気に圧倒されます。
若い頃からの油絵や、ペンキで描いたり、この一年毎日向き合って積み重ねた作品の数々。廃材のインスタレーション前後の50年のちょっとした回顧展です。
まだまだ熱い80歳。
昔、自分も関わった楢原さん最初の展示、懐かしい作品集。潰された空き缶の丸い塊。それを初めてみた時に感じたパワーが、50年経っても懐かしいだけじゃない、切なさも含んでる。
New Point さいとうギャラリー
いさちさん、ko-ayaさん、會田さん、本田さん、畑江先生…大谷つながり
大通公園は、雪まつりの脚組みができて、雪の搬送も準備も始まったようです。
ここまで進んで、中止になるのか。
予定通り14夜中素焼窯出し。
4日で釉薬かけて、窯入れ。
ただ今本焼中。
新作は、孫のお気に入りママケモモちゃん→ナマケモノのいい仕事する皿。
チンアナゴ、ニシキアナゴのカップ。
シロクマ、シバイヌのダッコバチ。
20日夜中窯出し、値付けして
21日札幌ドームモノヴィレッジ搬入
コロナ不安の中、出店者もキャンセルするし、きっと来場者も…
少しでも、楽しむことができるといいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます