白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

震災から再生の陶芸教室

2018-11-10 22:44:04 | 日記
胆振東部地震から、2ヶ月経ったけど……時折り、あの大変な日々が いまだに話題になる。
ウチの作品や電気窯の事も心配してくれて、、そりゃ壊れ物たくさんあるんだから割れるさ、壊れるさ〜窯も古いし、ガスの出口がポロポロ壊れたさ〜震度5強強調する。
それでも、家も家族も大丈夫だったのだから、被災した方々に比べたらね…停電くらいね〜という話に終わる。

そんなわけで、作品の割れた方々がまた作りなおす再生の教室のこの頃。

2回も作り直した力作の表札が粉々になったSさんは、某カフェの看板をパクリ、いや、イメージとした素敵な表札。
2個目のお気に入りのペーパータオルカバーが壊れたGさんは、また快適な洗面所、いやユーティリティに。
よく使う大鉢も壊れたけど、家族も減ったので、小鉢に変換。ダンナと二人食卓なら、わけるよね〜、品数も減るし、小鉢、小皿でごまかすよね〜。そういえば、最近小鉢や豆皿よくでるんです。
むしろ、めしわんがさっぱり。若い子は、米をめしわんで、食べないのか。ワンプレートで、何でものせて済ますのが楽だと、年配の方々にもいわれる。

百日のお食い初めには、ベビーめしわんと小皿のセットをお作りしてます。多分、もう百人以上につくってます。あら、この子は地震の3日前に誕生?!入院中、だったのね…
そして、自分で食べられるようになったら、それはデザート小鉢にして、子どもサイズのお茶わんに昇格✨ それで、ベビーめしわんは、冷酒ぐい呑にしてもちょうどよいです。

教室終わりに、久々にアサヒビール園🍻
厚切りの生ラム美味かった。ビールもそこのタンクから直行かな。ビール園は、ホールの建物がひとつ減り、駐車場が広くなってました。


ウチの犬ケンもいつのまにか3歳になってました。自分もふくめて、誕生日とか記念日忘れてる。家族が減ると、行事やイベントは過去の思い出で十分になる。もう日々の暮らしに追われる。追われるじゃなく、日々終われて、明日にむかい前向きな暮らしかな?

寒くなるけど、サッパリカット。すぐ伸びるからね。
せっかくの蝶ネクタイも、気に入らないのか背中に背負ってました。


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