わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

悪役はいつも奈落に落ちる

2013-04-05 | 映画・ドラマ・本
 今日もまだ風邪が治らず、グズグズしたままです。しかも、昨日の日記が行方不明になってる。折角書いたものが消失するというのは、実は珍しくなくて、保存する前に何かの事情でインターネットのアクセスが切れて、それまで書いたもの喪失とか、確かに保存したのに、次に開けたら一部しかないとかは、しょっちゅうです。そういう時は書き直すのも面倒で無かった事にする。やる気なくすよ~ こういう事故を避けるには、まずWordで書き起こして、記事編集画面にコピペしたらいいんだけど、そこまで手も掛けたくないし…

 図書館で借りた映画では、「ボーン・レガシー」を観ました。どうして、こうなった?としか言えない作品だった。ボーン三部作のキレもなかったし、ジェレミー・レナーって、イマイチ、華がないというかカリスマが感じられないわ。やっぱ「ボーン」というからには、ジェイソン・ボーンさんに登場して欲しい。「レガシー」は中継ぎみたいなお話だったので、次回作では、「ボーン・ウルティメンタム」のラストで、ハドソン川に落っこちたボーンが泳ぎだしたシーンから、また繋がっていくのかしらん?3部作で「自分」を取り戻すためのボーンのクエストがきれいにまとまったので、これ以上、混ぜ返さなくてもいいような気もするのですが、稼げるシリーズは、そう簡単には終わりにできないのかもね。そういや、ドラゴンボールの新作映画も公開中でしたっけ。

 それにしても、昨今のアクション映画は、屋根の上の追いかけっこ、ゴタゴタした街でのバイク・チェイスが必須なの?ってくらい、よく見かけます。「ボーン・ウルティメンタム」、「スカイフォール」そして、このーボーン・レガシー」と、3作とも、このパターンだった。それと、悪役は高いところから墜落して死ぬっていうのはお約束ね。古くは白雪姫の悪いお后も、崖から落ちての退場だったし、スカイフォールの殺し屋も上海の高層ビルから落っこちた。そして、レ・ミゼラブルでは、ジャベールが自分から橋から飛び降りてた。ここらで、地下街で追いかけっこして、自転車で広い野っ原をチェースし、悪役は派手に爆発して退場、とかって映画があってもいいかも?



手に汗握る自転車チェイスw