毎年、楽しみにしているLA Times紙主催のブック・フェスティバルが今週末に開催され、今年もボランティア参加しました。連続5年目です。ボランティアになると、無料駐車券、スタッフTシャツ、ランチがもらえるのだ。駐車場は10ドルもするので、これは大きい。Tシャツは今まで、目立つ黄色でしたが、今年は青味がかった紫色。黄色のほうが良かったな。ボランティア用の駐車場は、会場の南カリフォルニア大学構内の南西の角で、ボランティアのチェックインは同構内の北東の角に位置する建物。いくら、学校の敷地内にゴルフ場やら牧場やら湖やら滝やらの有るふざけたキャンパス(私の卒業した大学にはあった)ではないとはいっても、これは何かのイヤミかと…(T▽T)
本だけではなく、関連グッズも沢山。こんなブースがズラリと並びます
「今、何読んでる?」のフリーエリアに何やら書き込む若息子
肩から下げている緑のエコバッグも本がどっさり
上息子がどや顔なのは、バットマンの熱烈ファンの友達に自慢してやろうと企んでいるからw
スクービー・ドゥーのミステリー・マシーンもありました
真夏のように暑い日でしたが、私の仕事場は日陰。とある建物で行われるパネル討論会の担当でしたが、入口が正面ではなく、建物の横手の分かり難い場所にあるので、正面玄関前に陣取って、「入口はそこの角を曲がって、ずずっと行ったとこ、赤い大きなバスが停まっている場所の裏ですよ~」と、伝えるだけという、全ボランティアの仕事中でも屈指のラクなポジションだったw パネルは90分、間に30分の入替え時間があるので、ま、その前後半時間くらいにしか人は来ない。あとは、その辺をぶらついたり、階段に座って買った本読んだり、近くのブースでサインするために座ってるけど、人が来ないので暇してる小説家と、時間を持て余している者同士でお喋りしたり… ま、そうなると、その人の本を買わざるをえないのですが… ま、暇つぶしには十分なミステリー小品でした。ごめんね。でも本人には「面白かったよ!」と言っておきましたwww
全米展開している紀伊國屋書店も、今年もブースを出していましたが、驚いたことに日本人の作家さん、芥川賞受賞作家の中村文則さんも、「掏摸(すり)」の英語翻訳版にサインをしておられました。私は日本語の文庫、息子は英語版を買って、サインして頂きました アメリカでは、この翻訳版はとても高い評価を受けているようです。「掏摸(すり)」以外にも、文庫本が出店されていましたが、この中で最初に読むのはどれがいいですかと尋ねて、ご本人に薦められたのが、この本でした。シリーズ物なのか全体像が見えないのですが、少しずつ明らかにされて行くのかしら?だとしたら、図書館に入ってほしいな。でも、盗みには、どんな事情があれ賛同できないので、主人公その他の登場人物には嫌悪しか感じなくて、共鳴はできませんでした。むしろ、芥川賞受賞作を買っとくべきだったかも。中村さんご自身は、気さくでとても感じのいい方でしたよ!
今年も楽しかったし、もうすでに来年が楽しみ!ボランティアは18歳以上なので、来年は上息子も参加出来ます。二人でボランティアしようね、って約束したのですが、さて、どうなるかな?
本だけではなく、関連グッズも沢山。こんなブースがズラリと並びます
「今、何読んでる?」のフリーエリアに何やら書き込む若息子
肩から下げている緑のエコバッグも本がどっさり
上息子がどや顔なのは、バットマンの熱烈ファンの友達に自慢してやろうと企んでいるからw
スクービー・ドゥーのミステリー・マシーンもありました
真夏のように暑い日でしたが、私の仕事場は日陰。とある建物で行われるパネル討論会の担当でしたが、入口が正面ではなく、建物の横手の分かり難い場所にあるので、正面玄関前に陣取って、「入口はそこの角を曲がって、ずずっと行ったとこ、赤い大きなバスが停まっている場所の裏ですよ~」と、伝えるだけという、全ボランティアの仕事中でも屈指のラクなポジションだったw パネルは90分、間に30分の入替え時間があるので、ま、その前後半時間くらいにしか人は来ない。あとは、その辺をぶらついたり、階段に座って買った本読んだり、近くのブースでサインするために座ってるけど、人が来ないので暇してる小説家と、時間を持て余している者同士でお喋りしたり… ま、そうなると、その人の本を買わざるをえないのですが… ま、暇つぶしには十分なミステリー小品でした。ごめんね。でも本人には「面白かったよ!」と言っておきましたwww
全米展開している紀伊國屋書店も、今年もブースを出していましたが、驚いたことに日本人の作家さん、芥川賞受賞作家の中村文則さんも、「掏摸(すり)」の英語翻訳版にサインをしておられました。私は日本語の文庫、息子は英語版を買って、サインして頂きました アメリカでは、この翻訳版はとても高い評価を受けているようです。「掏摸(すり)」以外にも、文庫本が出店されていましたが、この中で最初に読むのはどれがいいですかと尋ねて、ご本人に薦められたのが、この本でした。シリーズ物なのか全体像が見えないのですが、少しずつ明らかにされて行くのかしら?だとしたら、図書館に入ってほしいな。でも、盗みには、どんな事情があれ賛同できないので、主人公その他の登場人物には嫌悪しか感じなくて、共鳴はできませんでした。むしろ、芥川賞受賞作を買っとくべきだったかも。中村さんご自身は、気さくでとても感じのいい方でしたよ!
今年も楽しかったし、もうすでに来年が楽しみ!ボランティアは18歳以上なので、来年は上息子も参加出来ます。二人でボランティアしようね、って約束したのですが、さて、どうなるかな?