わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

他猫の空似

2013-04-29 | 日記
 昨日の夕方頃から霧が出始め、今日も寒い朝でした。明日は午前中は冷え込み、木曜にはまた、真夏日よりになるそうなので、この季節のお天気は本当に極端。基本的に寒いのが苦手な私にとっては、むしろ暑くなって欲しいのですが、そうなると今度は暑すぎていやん、って、きっと文句言う自分w

 他人の空似、という言葉がありますが、私は余程よくある顔なのか、あちらこちらで「私にそっくりな人」を知っていると言われます。大学院時代には、本当に私と背格好といい顔立ちといい、しかも当時掛けていた眼鏡まで似ている人が居ました。彼女はインドネシア人。初めて何かのセミナーで彼女と顔を合わせた時は、お互いに「あなたが私に似てるっていう人?!」と叫びあったくらい。自分のドッペルゲンガーを見ると死ぬっていますが、あれから20年、未だ生きております。

 人間にも似たもの同士がいますが、猫にもそっくりさんがいる。かつて、自分が猫を買っていなかった時には、毛色さえ同じなら、どの猫も皆そっくりに見えたものですが、自分が猫と暮らしてみると、猫観察力が付いたのか(?)猫の顔だけ見ても、随分と色んな顔が有るのだと分かって来ました。そして、ご近所を徘徊している黒猫が、正にうちのクロのそっくりさん。大きさ、体格、尻尾の長さもよく似ていて、この猫を見る度に、何故うちのクロが外に?!と、慌ててしまいます。同じ黒猫でも、顔立ちは様々ですが、この猫は丸顔、緑かかった薄い黄色の丸い目まで似ています。うちの飼い猫の方のクロ(実は外で出会う黒猫もクロちゃんと呼んでいますw)は、コロラドはロッキーの麓出身なので、血の繋がりはないと思うのですが、いやー、よく似た猫がいたものだ。

 黒猫同志なら、少なくとも同じ色で一層似ているということがあっても、無限のパターンの三毛猫はそういうことがないだろうと思っていたら、里親サイトの写真で、うちのミケさんのそっくりさんに遭遇してしまいました。顔の茶色と灰色が左右逆、我が家のミケは鼻が黒く、里親サイトのねこさんはピンクのお鼻という大きな違いはありますが、灰色の額に茶色が一筋メッシュなところや、目付きの悪いとこが似ています。アメリカ猫なうちのミケの姉妹(?)が日本にいたとは、意外や意外?
 

右がうちのミケ、左が里親サイトのねこさん
ミケもこのジト目をよくするんだけど、カメラ向けるとお澄まし顔するの