わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

事件発生

2013-04-26 | 日記
 定期的な血液検査の結果が届いていました。曰く、低血糖気味なので要注意…
 はぁ?( ゜Д゜)

 今日は、普通の日常の危うさを実感させる事件がありました。階下のカップルがドアを閉める音がうるさいと怒ってる、踊り場を隔てたお隣さん、今日は遂にエスカレートして警察沙汰になったそう。「そう」と、いうのは、私達は出掛けていて、事の顛末を後からご近所の方に聞いたから。その場に居合わせなくて、本当に良かった。階下を怒鳴ってる時以外は、何の音も聞こえず静かだし、ドアの開け閉めの音すら聞こえないので、居るのかいないのかすら判らない。車がないらしく駐車場のお隣利用のスポットはいつも空っぽで、一層所在不明。部屋の電気が点いたり消えたりで、出入りが確かめられるだけ。私は引っ越してきて、1ヶ月以上、お隣は空き家だと思っていたくらいです。

 だから問題の男性がたまに帰ってくるだけかと思っていたら、80歳のお母さんが一緒に住んでるんだって!私も全く知らなかったけど、私より以前からここに住んでいる、階下の人達もそのことを知らなくて、びっくり仰天してました。階下の二軒は、どちらも若い黒人カップルで、元々知り合いで、一方が引っ越してきた直ぐ後に向かいのユニットが開いたので、お友達カップルが入居したんだって。だから、互いに交流も多く仲良し。問題のアジア人男性が階下を罵っているのを、お向かい(私の下)のご主人が注意したことに激昂し、ナイフを持ちだしたので、そのご主人が警察を呼んで、その場でしょっぴかれていったそうです。警察に電話してから、実際にショットガンを携えた警察官2人が現れるまでは、ホンの3分ほどだったらしい。最初、私は、脅されて警察を呼んだのは、怒鳴られている方のご主人かと思ったのね。と、いうのも、こちらのご主人は穏やかな感じの銀行員。そして、私の階下のご主人は、学校の先生だそうだけど、身長2メートル近いんじゃないかというほどの巨漢で、腕も丸太みたい。息子達の第一印象が「すごく強そう…」だったくらいで、肉弾戦で勝てそうな相手じゃないw

 さて問題は、その80歳のおばあさん。このアパートの家主協会の会長と、興奮気味の階下のカップルの会話だと(私の部屋の真下で喋っているので、全て丸聞こえ)、お隣も賃貸人なので、所有者に連絡して出て行ってもらうことになるだろうけど、その男性だけなら簡単に退去を要請できるけど、他の居住者、しかも高齢者がいるとなると複雑みたいで、会長さんも困っていました。

 暴れて警察に拘束されるお隣さんは物騒で気が休まらないのですが、その男性は、被害者であるか以下のご夫婦が起訴しない限りは、週明けには拘束が解けて帰ってくるらしい。階下の奥さんによると、その80歳のおばあさんが、息子を起訴しないで欲しいと頼みに来たそうで、実際に怪我をしたとかではなく脅されただけなので訴えないけど、その男性は以前にも急に激昂したした事があるそうで、メンタルに問題があるんじゃないかって。だから、その男性と、おばあさんの両方の施設収容を要請してみるって言ってました。要請が受諾されることを切に願います。
 


単なる火病って気もするけど、それでも怖い