わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

カワイイがいっぱい!

2013-04-11 | 映画・ドラマ・本
 プーチンさんがモフモフたちの写真を公開したならば、日本も応えねばならぬ!か、どうかは知りませんが、秋田の知事のもとで可愛がられているミールくんの最新ショットが、秋田県庁の「つぶやき」で公表されましたよv

 こちらさんもモッフモフですね~

 しかし、そこへ上息子が「モフモフなら負けん!」とばかりに、今日、遊びに行ってきた友達の犬写真を見せてくれました。

 なに、このカワイイ生き物!

なんと、このわんこはシェルターから引き取った子なのだそうです。写真を見せて、家に遊びに来る?と、女の子を誘って断られたことがないという強大なChick Magnetだそうですが、Chicks(若い女の子)だけじゃなく、オバサンでも、こんな写真を見せられては、遊びに行っていい?と、聞きたくなっちゃいますよ~ シェルターの宣伝に使えそうです。こんなにカワイイ子たちが、お家を探してますよ、って。

 今日は、学校でもCute(カワイイ)ことがあってね、と、上息子が言うには、心理学の授業中、自由時間に大柄で厳つい顔したアメフト部の最上級生が教室に入ってきて、息子の隣の席の女の子、最上級生のエセルちゃんの机にピンク色の箱を置いたんだって。蓋をあけると、中には小さなカップケーキが詰まっていて、その一つ一つにアルファベットが書かれており、全部でエセル、プロムに行こうと書いてあったのだとか。ハリウッド映画でお馴染みのプロムは、高校の一大イベント、卒業前のダンスパーティーです。こんな風に誘われたら、「No」なんて言えないじゃないですか!プロムは、かつては男女のカップルで行くものでしたが、昨今は同性カップル、同性のお友達同志、お一人様でもOKらしい。息子と同じマーチングバンドに所属する、「超」がつくほどゴージャスな最上級生の女の子は、彼女の親友(女の子)と一緒に行くのだそうで、「惜しい、実に惜しい…」と、悔しがる上息子。アンタにゃ全く関係ない話だと思うが… 

 もうひとつの可愛いは、今日、ブックオフでゲットした本。今日はやっと気分が良くなったので浮かれて買い物に出かけ、ブックオフにも本を仕入れに行きました。いつもは1ドルコーナーの本しか買わない私が、$6.50で買ってしまったのが、右の本。帯に「泣いた」って書いてあったんで、ああ、マズいな、動物の死ぬ本は読みたくないな、とは思ったんだけど、この表紙の黒猫の可愛らしさに買ってしまった、元プロボクサーの漫画家・杉作さんによる、お兄さんが雪の日に拾ってきた二匹の猫との暮らしを描いた作品です。ほのぼの猫漫画であるだけではなく、目の怪我でボクシングを諦めねばならなかった杉作さんの再生の物語でもあり、可愛い絵柄とゆる~い作風で和み風ではあるのですが切ないラストには泣かされます。でも、作者の実体験を描いているだけに「おし、泣かしたるぞ!」という作為的ないやらしさはありません。つい20~15年前ほど(と、いえるほどのトシであることに愕然)は、飼い猫も自由に家と外を行き来していましたが、今では、猫は屋内で飼うべきというのが常識になっています。室内飼と去勢・避妊を、さりげなく、押し付けがましくなく薦めているところもポイント高し。

 ところで、杉作という面白いペンネームで、新美南吉の書いたお話に「杉作」って弟がいたような、と思い出して検索してみると、田舎に住む松吉と杉作という仲の良い兄弟の短編がありました。青空文庫で読めますが、少し切ないお話です。猫達を拾ってきたのがお兄さんなら、杉作さんが漫画家になったのも元々はお兄さんが漫画家だったのがきっかけ。もしかして、ペンネームの由来はここかしら?と、思ってみたり… 今日はこの本に出会って、いいモノ見つけた!って感じです。続編も出ているそうなので、探してみなきゃ!

ところで、読み終わって、切なくて、自分の黒猫を抱きしめたら、凶暴な彼女に「いきなり何すんねん!」と、容赦なく噛み付かれた…orz

 

クロさん、厳しすぎでつ…

プーチンさんともふもふ

2013-04-11 | 時の話題
 フィンランドが間違えて、ロシアのプーチン大統領を犯罪者ブラックリストに載せちゃって、同国のラサネン外相が謝罪したそうですが(おそロシア~)、何かと世界中の話題を攫うプーチンさん、愛犬との写真を公開して、世界中を萌え殺しております(おそロシア~)。

 なにこのモフモフっぷり!

 少し検索すると、同じような写真が出るわ、出るわ、雪の中で愛犬二匹(というより二頭)と戯れるプーチン大統領。ロシア大統領府の公式サイトで、一気にたくさん見れます。一頭は、秋田県から贈られた秋田犬のゆめちゃんですね。NHKニュースのサイトでは、他の写真や、ゆめちゃんの子犬の頃の動画も見られます。ゆめちゃんの御礼に佐竹秋田県知事に贈られたシベリア猫のミールくんに対する、知事のデレっぷりもかなりのものでしたが、ゆめちゃんも可愛がられているようですね。もう一頭のモッフモフな大型犬は、ブルガリアから贈られたバフィーくんだよね。

 大きくなったねぇ…

 子犬の時、プーチンに抱かれて遠い目をしているとか、己の運命を悟っているとか言われてましたが、今や「パパ大好き!」という感じですね。かわいいのぉ、かわいいのぉ・・・ この写真の子犬のことも、ゆめちゃんも、気になっていたので、こうやって写真が公開されて嬉しいです。思わず「Putin & Dogs」ホルダーに写真を保存するわたくし(他にも黒ラブ・コニーちゃんの写真が入っている)。世界中には、自分のコンピューターにはなぜか「プーチン」ホルダーがある、という人が何万人もいるだろう。世界最強のグラビア・アイドル、ウラディミール・プーチン… おそロシア~!(←もういいって!)
 


犬好きにはたまらん!