わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

地震じゃないのに揺れるアメリカ

2013-04-18 | 時の話題
 本当になんという週だったのでしょう!衝撃的だったボストン・マラソンでの爆破事件に続き、ケネディー図書館での爆発事件、マサチューセッツ工科大学構内での学校警察官の射殺と、温厚な古都のイメージが強いボストンで、きな臭い事件が連発。素早い対応で容疑者は、一人は射殺、もう一人も確保されましたが、背後関係や動機が曖昧すぎて多くの謎を残しています。そしてボストンの事件の影に隠れるように、本来以下の扱いになっていますが、テキサスでの肥料工場爆発!そして、大統領や上院議員にサリンを送りつける事件もあり… アメリカが大きく揺さぶられた週でした。毎朝、新聞の一面を見るのが鬱だったり(と、言いつつ見るんですが)。その分、北朝鮮の無慈悲な攻撃宣言が、無慈悲に無視されていましたねw

 今回のボストン・マラソン爆破事件を含め、不特定多数をターゲットとしたテロや無差別攻撃は、これほどの卑劣行為は他に思いつかないほどに許し難い行為だと思います。今回の爆破事件で犠牲者となった方々…お父さんのゴールを見に来た8歳の男の子、中国からの留学生、そしてまだ若い学生の女の子と、その周りの方々の無念たるや、私の想像を超えるものでしょう。そして、多くの怪我人、特にうち13人は切断や障害の麻痺に苦しむ程の重症だそう。たまたま、その時、その場にいただけで、なんだって、こんな目に遭わねばならないの?

 ですが同時に、違和感が拭えないのも事実です。同じ日、全米で銃に撃たれて亡くなったのは何人だろう?事件翌日の新聞の海外欄に出ていた、中東での爆発テロ事件の死者23人を伝える記事の小ささは何故だろう?外国での出来事だから?でも、もし同じ規模の爆破事件が欧州主要先進国で起きていたら、どんな扱いになっていただろう?あの辺じゃ日常茶飯事だから大したニュースじゃない?そして、もっと多くの死傷者を出しているテキサスの肥料工場爆発事件の、この取扱の小ささは一体なに?納得いかない… ボストンの一件だけを大きく取り立てて、愛国心を煽っているような嫌な予感がします。しかも、容疑者がモスリムとは、またアメリカ国内で、モスリム教徒迫害が起こらないか、心配している人は多いでしょう。嫌だなぁ…



死傷者数からしてもテキサスのほうが一大事だと思うんだけど

悔やまれる遭遇

2013-04-17 | 日記
 一昨日の朝、犬の散歩に行こうとドアをあけると、お向かいのドアの前にうずくまっている猫がいました。お向かいにはアジア人の男性が住んでいるハズなのですが、彼は滅多に家におらず、居たら居たで階下の奥さんと大声で喧嘩ばかりしているので、私的には可能な限り関わりたくないお方。うちの犬がいても逃げようともしないし、撫でられると喉を鳴らずので、人馴れしている様子です。コロコロ太ってるけど、毛並みはボサボサだし、カリカリをあげてみても口を付けない。一日中、お隣のドアにピッタリくっついていて、なんだか元気が無いようにみえるので心配でした。とりあえず、段ボール箱に古い座布団を入れてドアの前に置き、カリカリと水をトレーに入れておきました。

 もし、翌朝になっても同じ場所に居たら、保護して獣医さんに連れて行くつもりでしたが、ドアを開けたら猫はいませんでした。カリカリは食べたのか、なくなっていました。ご主人が留守で、日中、締め出し食らっちゃったお隣の猫だったのかなぁ?お隣さんが昨夜返ってきたかどうか判らないけど、お家に帰られたのなら良かったなぁ、と、思っていたのですが、今朝、犬の散歩に出てみると、ご近所の方(お隣ではない)が、迷子猫の張り紙を出していました。正に、この子でした。

丸い目の可愛い子でした

 一昨日のうちに保護しておけば、と、悔やまれてなりません。張り紙を出していた飼い主の方と電話でお話してみると、同じアパートに住む人だったので、まだアパートの敷地内にいるのではないかと思うのですが… デイジーちゃん、早くお家に帰って!



また、家の前に現れますように!!

GIジョー バック2リベンジ

2013-04-14 | 映画・ドラマ・本
「GIジョー バック2リベンジ(日本語公式サイト)」の感想、ネタばれです。ホントは、黒人最初のメージャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの伝記映画「42」が観たかったのですが、チケットが次々回分まで売り切れてました。これは大ヒットになりそう。私的に観たかったのは、ライアン・ゴズリングの出ている「The Place Beyond the Pines/宿命」でしたが、今日は昨日に引き続き不機嫌な若息子のウサ晴らしを兼ねているので、派手にドンパチ物が良かろうと、こちらを選択。前評判やレビューが散々だったので、全く何の期待もしていなかったのですが、脚本やプロットがどうこうという気持ちを一切捨てて、撃ち合い、殴り合い、爆発を期待して観れば、これは最高の一作。上息子がフェイスブックに貼った感想は:
G.I. Joe. they forgot they made a previous movie, killed the main character faster than you can say joe. basically just a "CG artists had fun, special effects crew had fun, the director was deaf dumb and blind, raw testosterone fueled movie" the entire cast and crew were high on acid while they made it if you ask me. no plot. no mention of any sort of previous movie. i see why it got crap reviews.
if you like big budda boom swordfights, crazy animations, lots of guns and a hot actress, then that's your movie. totally. otherwise...
一作目の存在は忘却の彼方。メインキャラクターが「ジョー」と言う前に死ぬ。基本的には、CGアーティストとSFEクルーは大いに楽しんだけど、監督はアホで三重苦な男性ホルモン満載映画。俺に言わせりゃ、出演者と製作者の全員は、撮影の間中ずっとハイだった。プロットなし、前作に関する描写なし。なんで酷いレビューを食らったのか、よく分かる。
もし、ちゃんばらとクレージーなCG、山盛りの銃とセクシー女優が好きなら、この映画は君のためのもの。そうでなければ…

と、まぁ、アンタ何様?的なエラい言い様なのですが、ロック様(a.k.a.ドウェイン・ジョンソン)とストームシャドウ役の韓流役者さん(名前知らない)はかっこよく、ブルース・ウィリスは安心のブルース・ウィリス。彼くらいになると、決め表情とか仕草が既にブランドですね。よっ!ブルース屋っ!とかって声が掛かりそう。ジョーの紅一点役、エイドリアンヌ・パリッキ、セクシーです。赤いイブニングドレスを着てホワイトハウスのパーティーに潜入するところは、峰不二子みたい。

 以下はとんでもなくネタばれなので、一応、見えにくくしておきますね。反転で読めます。
前作から引き続き登場は、スネークアイとストームシャドウの派手忍者(爆笑)、さりげに続投の大統領、そしてジョーの隊長のチャニング・テイタム演じるデュークだけです。で、デュークいきなり爆死。チャニング・テイタムは「21ジャンプストリート」の続編撮影ででも忙しかったのか?なんか知らんけど、いきなりびっくり。一箇所に核保有国の首脳を集めて、アメリカ大統領の偽物が今すぐ核を放棄しないと、宇宙衛星から攻撃すると脅すんだけど、首脳たちが迷っていると、ただの脅しじゃないぞ~と、見せしめにロンドンをふっとばしちゃう。最後には、ジョーたちの働きで世界が守られてめでたし、めでたしなんだけど、ふっとばされたロンドンの立場って一体…orz

 一言で言えば、監督が「ぼくのかんがえた、かっこいいシーン」を網羅したような映画でした。二時間の現実逃避で何も考えず、ひたすら爽快さを望むなら良い作品だと思う。私は、こういう映画、好きだな。実は昨夜「楢山節考」見ちゃってさ…



北朝鮮の若将軍も出てたよ~

若息子、歯の矯正

2013-04-13 | 日記
 若息子は、歯の噛み合わせが悪く、前歯の間に隙間があるので、歯の矯正が必要と言われました。そして今日はとうとう、ブレイスを入れる日。上息子は先月、根管治療と親知らずの抜歯をしたばかりなのに、今度は若息子の歯の矯正で、息子達は歯が痛いが、親はお財布が痛い。痛みはそれほど無くとも、不快感が大きくて、若息子は超不機嫌。上息子は、自分も先月は酷い目に遭ったんだからと言いますが、それでも一回限りの抜歯に比べれば、矯正は二年がかりで、この期間中はポテチやクッキー、ナッツ類やソーダはご法度、甘いものもダメ!宣言された若息子は、すっかり落ち込んで鬱に。実際には、ブレイスをした子たちもクッキーやケーキを食べているので、破片が挟まらないようなソフトタイプならOKなのでしょうがね。アメリカの子供は殆どが歯の矯正をするので、若息子の回りもたいていが矯正経験者か矯正中のお仲間です。週が開ければ、そんなお友達がいくらでもアドバイスをくれるでしょうから、若息子の欝も治まるのではないかと…

 歯の噛み合せが悪いのは、親の私も同じですが、若息子はOver-Bite(上の前歯が完全に下の歯に被さる)のとは逆で、私はUnder-Bite(下の前歯が上の前歯に被さる)。見た目が悪いのはもちろんのこと、偏頭痛等の原因になっているのですが、指摘された時には既に40代目前だったし、父は50になる前に総入れ歯になっちゃったこともあって、あと何年自前の歯を使えるか判らないのに、このトシになって二年間も矯正具を付けたくないや、と、放置です。だから、この二年間は鬱陶しくとも、その後は生涯ラクになるんだから、頑張れ、息子。元カリフォルニア知事のシュワちゃんも、マドンナも前歯の間が開いているけど、アメリカでは「下品」と見なされ勝ちです。だから、このすきっ歯も同時に矯正してもらいます。彼らのような大物が隙っ歯はご愛嬌ですが、普通の人の隙っ歯は「どうして直さなかったの?」になっちゃうw

 歯をクリーニングして、ブレイスをセットし、その後は歯の磨き方等の指導を受けて、ざっと2時間弱。歯医者さんに行く前に近くの図書館に寄って、本を借りて待ち時間をやり過ごしました。借りたのは、海堂尊氏の桜宮サーガから「ジーン・ワルツ」と「ケルペロスの肖像」と、「三匹のおっさん・ふたたび」です。トーランス市の図書館は、マメに日本の人気小説を仕入れてくれるのでありがたい。桜宮サーガシリーズも、今迄ちゃんと順番通りに、図書館に入っており、その最新版が、この二冊でした。「ジーン・ワルツ」は主人公の女医さんのかっこ良さに惚れた!完全犯罪だよね、これは。そして「三匹のおっさん」は、痛快下町人情ものです。こういうの大好き。登場する全員に好感が持てて楽しく読めましたが、「ふたたび」って事は前編があるわけで… 今度はそれを探して、市内の分館をさまようことになりそう。町内自警団を作って、ボランティアで街を守る3人の還暦過ぎたおっさん達がステキすぎ。「ケルペロス」は待ってる間中に読めなかったので、今夜、寝る前のお楽しみ。

 その頃、上息子はマーチングバンドの資金稼ぎで、20人程の仲間と近所のスーパーの駐車場で洗車サービス。10時から2時の間に、なんと$316も稼ぎました。スーパーでお買い物の間に車がきれいになる(しかも手洗い!)、お代は志し分なのですが、男の子が請け合うと$10、ダンスガードの女の子だと、なぜか$20を置いていく人が多かったそうな。私も車を洗ってもらい、頑張った洗車隊の面々にピザとソーダを振舞って、ま、結構お高い洗車代ではありましたが、数カ月ぶりに車が綺麗になって気分が良いです。しかし来月のピザは、誰か他の親御さんに買ってもらってねwww 



ちなみに昨日ブックオフで買った本は全部読んでしまった…orz

カワイイがいっぱい!

2013-04-11 | 映画・ドラマ・本
 プーチンさんがモフモフたちの写真を公開したならば、日本も応えねばならぬ!か、どうかは知りませんが、秋田の知事のもとで可愛がられているミールくんの最新ショットが、秋田県庁の「つぶやき」で公表されましたよv

 こちらさんもモッフモフですね~

 しかし、そこへ上息子が「モフモフなら負けん!」とばかりに、今日、遊びに行ってきた友達の犬写真を見せてくれました。

 なに、このカワイイ生き物!

なんと、このわんこはシェルターから引き取った子なのだそうです。写真を見せて、家に遊びに来る?と、女の子を誘って断られたことがないという強大なChick Magnetだそうですが、Chicks(若い女の子)だけじゃなく、オバサンでも、こんな写真を見せられては、遊びに行っていい?と、聞きたくなっちゃいますよ~ シェルターの宣伝に使えそうです。こんなにカワイイ子たちが、お家を探してますよ、って。

 今日は、学校でもCute(カワイイ)ことがあってね、と、上息子が言うには、心理学の授業中、自由時間に大柄で厳つい顔したアメフト部の最上級生が教室に入ってきて、息子の隣の席の女の子、最上級生のエセルちゃんの机にピンク色の箱を置いたんだって。蓋をあけると、中には小さなカップケーキが詰まっていて、その一つ一つにアルファベットが書かれており、全部でエセル、プロムに行こうと書いてあったのだとか。ハリウッド映画でお馴染みのプロムは、高校の一大イベント、卒業前のダンスパーティーです。こんな風に誘われたら、「No」なんて言えないじゃないですか!プロムは、かつては男女のカップルで行くものでしたが、昨今は同性カップル、同性のお友達同志、お一人様でもOKらしい。息子と同じマーチングバンドに所属する、「超」がつくほどゴージャスな最上級生の女の子は、彼女の親友(女の子)と一緒に行くのだそうで、「惜しい、実に惜しい…」と、悔しがる上息子。アンタにゃ全く関係ない話だと思うが… 

 もうひとつの可愛いは、今日、ブックオフでゲットした本。今日はやっと気分が良くなったので浮かれて買い物に出かけ、ブックオフにも本を仕入れに行きました。いつもは1ドルコーナーの本しか買わない私が、$6.50で買ってしまったのが、右の本。帯に「泣いた」って書いてあったんで、ああ、マズいな、動物の死ぬ本は読みたくないな、とは思ったんだけど、この表紙の黒猫の可愛らしさに買ってしまった、元プロボクサーの漫画家・杉作さんによる、お兄さんが雪の日に拾ってきた二匹の猫との暮らしを描いた作品です。ほのぼの猫漫画であるだけではなく、目の怪我でボクシングを諦めねばならなかった杉作さんの再生の物語でもあり、可愛い絵柄とゆる~い作風で和み風ではあるのですが切ないラストには泣かされます。でも、作者の実体験を描いているだけに「おし、泣かしたるぞ!」という作為的ないやらしさはありません。つい20~15年前ほど(と、いえるほどのトシであることに愕然)は、飼い猫も自由に家と外を行き来していましたが、今では、猫は屋内で飼うべきというのが常識になっています。室内飼と去勢・避妊を、さりげなく、押し付けがましくなく薦めているところもポイント高し。

 ところで、杉作という面白いペンネームで、新美南吉の書いたお話に「杉作」って弟がいたような、と思い出して検索してみると、田舎に住む松吉と杉作という仲の良い兄弟の短編がありました。青空文庫で読めますが、少し切ないお話です。猫達を拾ってきたのがお兄さんなら、杉作さんが漫画家になったのも元々はお兄さんが漫画家だったのがきっかけ。もしかして、ペンネームの由来はここかしら?と、思ってみたり… 今日はこの本に出会って、いいモノ見つけた!って感じです。続編も出ているそうなので、探してみなきゃ!

ところで、読み終わって、切なくて、自分の黒猫を抱きしめたら、凶暴な彼女に「いきなり何すんねん!」と、容赦なく噛み付かれた…orz

 

クロさん、厳しすぎでつ…

プーチンさんともふもふ

2013-04-11 | 時の話題
 フィンランドが間違えて、ロシアのプーチン大統領を犯罪者ブラックリストに載せちゃって、同国のラサネン外相が謝罪したそうですが(おそロシア~)、何かと世界中の話題を攫うプーチンさん、愛犬との写真を公開して、世界中を萌え殺しております(おそロシア~)。

 なにこのモフモフっぷり!

 少し検索すると、同じような写真が出るわ、出るわ、雪の中で愛犬二匹(というより二頭)と戯れるプーチン大統領。ロシア大統領府の公式サイトで、一気にたくさん見れます。一頭は、秋田県から贈られた秋田犬のゆめちゃんですね。NHKニュースのサイトでは、他の写真や、ゆめちゃんの子犬の頃の動画も見られます。ゆめちゃんの御礼に佐竹秋田県知事に贈られたシベリア猫のミールくんに対する、知事のデレっぷりもかなりのものでしたが、ゆめちゃんも可愛がられているようですね。もう一頭のモッフモフな大型犬は、ブルガリアから贈られたバフィーくんだよね。

 大きくなったねぇ…

 子犬の時、プーチンに抱かれて遠い目をしているとか、己の運命を悟っているとか言われてましたが、今や「パパ大好き!」という感じですね。かわいいのぉ、かわいいのぉ・・・ この写真の子犬のことも、ゆめちゃんも、気になっていたので、こうやって写真が公開されて嬉しいです。思わず「Putin & Dogs」ホルダーに写真を保存するわたくし(他にも黒ラブ・コニーちゃんの写真が入っている)。世界中には、自分のコンピューターにはなぜか「プーチン」ホルダーがある、という人が何万人もいるだろう。世界最強のグラビア・アイドル、ウラディミール・プーチン… おそロシア~!(←もういいって!)
 


犬好きにはたまらん!

風邪、治んない~

2013-04-10 | 日記
 どうも風邪が長引いています。もう二週間近くもゴホゴホやってるので、本当にいやんなってます。世間では色々とエキサイティングな出来事が起きているのに、「あーそーですか」って感じで、追求する気力もない。犬猫の餌が無くなったけど、いつものサイエンス・ダイエットや添加物なしってフードを買うために遠出してペットショップまで行くのが面倒なので、近場のスーパーで普通のブランドのものを買ってきたら、犬も猫もつい付き方が全然違う!やっぱドッグフードやキャットフードも、「体に良い」「添加物なし」よりも、ジャンクっぽいほうが美味しいのね~(T▽T)

 北朝鮮が無慈悲な攻撃するするとオオカミ少年してるよりも、サッチャーさんが亡くなったことよりも、私が必死で調べたニュースも食べ物関係。なにしろ、相変わらず血糖値が絶賛マイ・ブーム中だけに、糖質制限は安全性を保証する根拠が無いと、先月、日本糖尿病学会が発表したことを受けて、色んな所で議論されている炭水化物等の糖質制限に関するニュースやサイトをチェックしていますが、結局、何食べたらいいのー?!って悩んじゃう。昨年、血糖値が危ういレベルだと注意を受けて以来は、銀シャリはたまの外食時等の特別な機会だけに抑えて、いつもは玄米食、パンもパスタも全粒粉タイプにしてるんだけど、6週間に一度の血液検査の結果は、あんまり進化なし。要は、食事療法よりも、もっと運動して、規則正しい生活するようにしなきゃなんないんだろな、とは分かってるんだけど、入ってくるお仕事の都合第一で、規則正しい生活って難しい。

 だから、せめて食べ物に気をつけようって、血糖値改善の食事なんてのを調べれば、調べるほど混乱しちゃいます。糖尿には、乳製品も良くないって意見もあって、ヨーグルトやチーズの大好きな私は涙目。風邪を治したいからビタミンCを摂ろうと思って、せっせとオレンジやグレープフルーツを食べたら、果物も果糖があるから食べ過ぎは良くないときた。やっぱ運動せなあなんのやろねぇ…orz 分かってる、判っちゃいるけど… あう(TT)
 


早く健康になりたい~!

太平洋を渡ったイシダイ

2013-04-06 | 時の話題
 息子達の髪が、だーもー、鬱陶しい!!だったので、引っ越してからは少し遠くなってしまった、トーランスの日本人の美容師さんがおられるサロンに連れて行きました。天然パーマの若息子は、どんなふうに切っても一応はサマになるのですが、私に似て直毛の上息子は、余り上手でない美容師さんに当たると、いとあはれ(TT)になってしまいます。頭にお椀をかぶせて、その回りを切っていったんか?って感じの笑える髪型や、カットした後にシャンプーしたら、切り損なった髪がピョコピョコ飛び出たとか、過去の散髪失敗談は枚挙に暇がないほど。今日は、なんだかおっしゃれ~な感じにカットしてもらいましたよ。いくらお洒落に無頓着(すぎて泣ける)息子達も、その辺のチェーンのサロンより割高でも、かっこ良く切ってもらえる方が嬉しい。彼らの父は、自分は髪にウエーブがかかっていて、誰が切っても同じような髪型に収まるので、散髪なんてどこでも同じだろ?と思っているフシがある。


 本当は私も髪を切りかったんだけど、今日になってやっと、車を運転して出掛けようかって気になったので、まだ頭をいじられるのはちょっと、な気分なので、今日は見送りました。昨日までは、すっかり風邪にやられてへばってました。こんなに長引く風邪引いたのなんて、何年ぶりかしら?一日だけ、ぐわーっと熱が出て寝込んだり、お腹壊してグロッキになっちゃう24時間インフルエンザ(24 Hours Flu)は年に一度はあるけど、今回みたいに一週間近くも参っちゃったのは、肺炎やって以来だと思う。ナントカは風邪引かないはずなのに、おかしいなぁ…

 日本の美容室に行くと、置いてある女性週刊誌をチラチラ読むのも楽しいんだけど、浦島タロ子なのでゴシップについていけないので、すぐに飽きてしまいます。だって、今時のタレントさんを全く知らないんだもの。知らない人のゴシップは面白くもなんともない。で、結局、持ってきた新聞を読んでいたのですが、面白いニュースが載っていましたよ。津波で流されてアメリカ西海岸にたどり着いた小舟に乗っていた水の入ったタンクの中で生きていた6匹の魚のうち、1匹が今日から水族館で公開されるそうです。右がその、太平洋を渡ってきた魚。beakfishというから、イシダイですね。

 既に、カニやヒトデ等が、日本からの漂流物にくっついてるのは確認済みだそうですが、生きた魚が漂着するのは奇跡に近い珍しさ。折角、太平洋を乗り切ったのに、6匹のうち5匹は土着環境を乱さないように殺され、1匹だけが水族館で展示されているそうです。どうせ水族館に連れて行くなら、6匹全部を、水族館で展示出来なかったんだろうかと思います。この魚たちはたまたま海岸まで流れ着きましたが、アメリカ沿岸まで来て、そのまま泳ぎ去った魚たちや、海洋生物もたくさんいるはず。そんな、津波の影響で思わぬ大旅行をしてしまった海洋生物たちが、今後、生態系に及ぼす影響も心配されています、と、いうのが、LA Timesの記事でしたが、面白いので、家に帰ってから少し調べてみると、CNNのサイトでは、少し話が違う。こちらでは、漂着したのは6匹ではなく5匹で、4匹は解剖して調査するのだとか。折角、奇跡に近い船旅をして、岸に流れ着いたのに、いきなり殺されるなんて、諸行無常だわ…


なんで5匹も殺しちゃったのかなぁ…

悪役はいつも奈落に落ちる

2013-04-05 | 映画・ドラマ・本
 今日もまだ風邪が治らず、グズグズしたままです。しかも、昨日の日記が行方不明になってる。折角書いたものが消失するというのは、実は珍しくなくて、保存する前に何かの事情でインターネットのアクセスが切れて、それまで書いたもの喪失とか、確かに保存したのに、次に開けたら一部しかないとかは、しょっちゅうです。そういう時は書き直すのも面倒で無かった事にする。やる気なくすよ~ こういう事故を避けるには、まずWordで書き起こして、記事編集画面にコピペしたらいいんだけど、そこまで手も掛けたくないし…

 図書館で借りた映画では、「ボーン・レガシー」を観ました。どうして、こうなった?としか言えない作品だった。ボーン三部作のキレもなかったし、ジェレミー・レナーって、イマイチ、華がないというかカリスマが感じられないわ。やっぱ「ボーン」というからには、ジェイソン・ボーンさんに登場して欲しい。「レガシー」は中継ぎみたいなお話だったので、次回作では、「ボーン・ウルティメンタム」のラストで、ハドソン川に落っこちたボーンが泳ぎだしたシーンから、また繋がっていくのかしらん?3部作で「自分」を取り戻すためのボーンのクエストがきれいにまとまったので、これ以上、混ぜ返さなくてもいいような気もするのですが、稼げるシリーズは、そう簡単には終わりにできないのかもね。そういや、ドラゴンボールの新作映画も公開中でしたっけ。

 それにしても、昨今のアクション映画は、屋根の上の追いかけっこ、ゴタゴタした街でのバイク・チェイスが必須なの?ってくらい、よく見かけます。「ボーン・ウルティメンタム」、「スカイフォール」そして、このーボーン・レガシー」と、3作とも、このパターンだった。それと、悪役は高いところから墜落して死ぬっていうのはお約束ね。古くは白雪姫の悪いお后も、崖から落ちての退場だったし、スカイフォールの殺し屋も上海の高層ビルから落っこちた。そして、レ・ミゼラブルでは、ジャベールが自分から橋から飛び降りてた。ここらで、地下街で追いかけっこして、自転車で広い野っ原をチェースし、悪役は派手に爆発して退場、とかって映画があってもいいかも?



手に汗握る自転車チェイスw

風邪

2013-04-01 | 日記
 風邪ひきました。クシャミ鼻水、喉イガイガ、頭がぼーっ()で花粉症かなと思ってたら、咳が出始め、身体がダルくなってきて、うわー、こりゃ風邪だわー、と、イブロプロフェン飲んで、寝室のドア閉めて、頭から布団かぶって数時間ぐわーっと寝たら、だいぶ気分が良くなりました。調子が悪い時は寝るに限るわv

 ところで、今日は4月1日。数年前までは毎年、いろんなサイトがエイプリル・フール仕様になって楽しかったけど、東北大震災以来、控え気味になって、今年もほとんど、そういったサイトは見られなくなりました。円谷プロの気合の入ったエイプリル・フール限定公式サイトは面白くて、特に楽しみにしてたんだけどな。たった一日だけのために、アイデアを尽くし、お金をかけてサイトを4月1日仕様にしちゃう、妙な情熱に感動したりして。日本では、こんなふざけたお祭り騒ぎは、もう流行らないってことなのかしら…

 イギリスでは新聞各紙が例年通り冗談を競い、アメリカではオバマ大統領の替りに子供大統領が出てきちゃったりしましたが、ここサウスベイでは、マンハッタン・ビーチで朝起きたら、庭においてある屋外用家具が入れ替わっていたというジョークがあったそうです。家具を入れ替えられた家の人達は、一軒だけを除いて朝から大笑いしたそうですが、警察に訴える!と、怒っていた、その一軒は弁護士の家だってw

 エイプリルフールではない、と、思うんだけど、次期駐日大使に、故ケネディー大統領の娘さんである、キャロライン・ケネディーさんが任命されるかも?だそうです。随分と派手な人選ですが、女性大使は華やかでいいんではないかと。皇太子妃の雅子さんと気が合いそう…というか、この二人のツーショットが見たいわぁv 雅子さんも、皇太子妃にならなければ、きっとどこかの国の大使に選ばれていたかもしれないし。
 


風邪が長引かないで欲しい