ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

【19日目】休息日

2009-11-23 19:42:09 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月19日

HI - East Glacier Park Hostel

19日目。この日は一日休息日。
Hostelでのんびりとゆっくりと、
疲れを癒した一日でした。

思い返してみると、後にも先にも、
この旅でしっかりと身体を休めた一日だった。

ブランチはベーコンエッグとパン。
夜はナスのミートソーススパゲティ。

おやつにはHostelの1階で販売している
ケーキなんかも食べました。

Hostelを手伝っているお医者様のおじさん
Davidとも仲良くなってお話ししながら。

素敵な一日。


ブランチのベーコンエッグ


おすそわけのチョコレートケーキ


ナスのミートソーススパゲティ


朝:ベーコンエッグとパン(自炊) / 昼:なし / 夜:ナスのミートソーススパゲティ(自炊)


【20日目】に続く

【18日目】イースト・グレーシャーへ大移動

2009-11-23 19:20:39 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月18日

Mammoth Hot Springs === R89 === HI - East Glacier Park Hostel


Mammoth Hot Springs Hotel

イエローストーン最後の夜にお世話になったホテルをあとに…

また会う日までさようなら、イエローストーン。
とはいえ、「次」、はいつになるのだろうか…。

旅がはじまって18日目。イエローストーン国立公園をあとにした。
もうこの旅でここに戻ることは二度とない。

ありがとう、イエローストン。

というわけで、8日前に走った道を大逆走
約600㌔の道程をふたたび。


果てしない直線

それでもkeiが途中けっこう運転をかわってくれたので助かった。
keiも運転はイヤイヤとはいえけっこう飛ばす。
気持ちのいい運転をしてくれるし安心して乗れる。


keiの運転

でもでも最後のほうは本当に運転にうんざり。
もう車は当分運転したくないという気分に

疲れきった。

イースト・グレーシャ―には無事に到着。
8日ぶりのHI - East Glacier Park Hostel。

そういえばこの日の食事は理由もなくプチ豪華。
ハヤシライスにチーズとブロッコリーのスープに豚肉と玉ねぎの炒め物。
とっても美味しかった。もちろん自炊。


今宵の食卓


朝:なし / 昼:マクドナルドでハンバーガー、マックチキン / 夜:ハヤシライス、チーズとブロッコリーのスープ、豚肉と玉ねぎの炒め物(自炊)


【19日目】に続く

【17日目】イエローストーン最後の日

2009-11-23 15:12:05 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月17日

Canyon Lodge === Roosevelt Country === Lamar Valley
=== Mammoth Hot Springs === Lamar Valley === Mammoth Hot Springs

実質、イエローストーン最終日のこの日。
宿はMammoth Hot Springsのホテルを予約していた。

今日でイエローストーンもほぼ1周めぐったことになる。

この日のメインはRoosevelt Country内にあるLamar Valley。
動物たちがたくさん集まるということでオオカミを期待したのだ。

朝はいつも通りゆっくり。
Lamar Valleyに向かう前にLower Fallを間近に見ようと、
Uncle Tom's Trailを歩いた。

このトレイルを歩くと滝壺の近くまで行けるのだ。
果てしない階段を下っていく。


Uncle Tom's Trail

ようやく着いた到着点では目の前にLower Fallが。
ナイアガラの2倍の高さから落ちる水はすごかった。


Lower Fall

ちなみに、Uncle Tom's Trailのはじまりでは、
昨日最後に見に行ったUpper Fallも見ることができた。
昨日は滝の真上からの眺めだったけれど、
離れて見るUpper Fallも素晴らしかった。


Upper Fall

さぁ、Canyon CountryをあとにしてRoosevelt Countryへ。
ちょっとした山(Mt.Washburn)を超えて車を走らせた。
だいたいLamar Valleyまでは30㌔くらい。

今日のメインのLamar Valleyは、オオカミをはじめ、
エルク、ムース、バッファロー、コヨーテなどが多く生息する谷。
冬でも雪が少ないエリアらしく動物たちが集まって来るそうだ。


Lamar Valley

でも、いたのはバッファローばかり。がっくり。
どうやら朝と夕方のほうがオオカミとの遭遇率が高い、
ということで夕方もう一度出直すことにした。

一度、今宵泊まるホテルがあるMammoth Hot Springsに行き、
夕方まで博物館等を見学しながらゆっくりして再度Lamar Valleyへ。


Lamar Valleyふたたび

日が暮れようとするなか目を凝らしながらオオカミをさがす。


日暮れのLamar Valley

それでもやはりオオカミには出会えず。残念。
そもそも双眼鏡が必要だった…


きれいな夕焼けだった

すっかり日が暮れたなかをガソリンを気にしながらMammoth Hot Springsへ。
ちなみにこんな風に書いているとMammoth Hot SpringsとLamar Valleyは、
あたかも近いように思うかもしれないけれど往復すると70㌔くらいあります

結局、最後の最後までオオカミには出会えなかったけれど、
イエローストーン最後の夜はこうして更けていきました。


朝:お茶漬け(自炊) / 昼:ヨーグルト / 夜:スパゲティミートソース(自炊)


【18日目】に続く

【16日目】ふたたびイエローストーン国立公園へ

2009-11-23 06:09:26 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月16日

Grant Village === Lake Country === Canyon Country === Canyon Lodge

ぜんぜん眠れなかった。寒くて寒くて仕方がなかった。
もうキャンプは嫌だ。ほんとにほんとに嫌だ。
といってもこれが最後のキャンプだったので耐えた。

ふたたびイエローストーン国立公園へ。

ということで昨日中にイエローストーン国立公園まで戻り、
Grant Villageで最後のキャンプをしたわけだ。

そういえば、イエローストーンに戻る途中、
目の前で鹿が車にはねられたのを見た。
自分の運転する前の車が鹿をはねたのだ。

公園内とはいえ信号機なんてものはないから、
100㌔は軽く超えるスピードで車は走ってる。

そこにいきなり鹿が飛び出してきたもんだから、
鹿も車もひとたまりもない。

ショックだった。本当にショックだった。

ひかれた後の鹿は苦しみもがきながらも生きていた。
見てられなかった。本当に見てられなかった。
車の運転手が鹿より車を心配していたのが許せなかった。

ただ、いつ自分が当事者になるかもしれないと思うと
もう運転なんてしたくなくなった。怖かった。

レンジャーステーションにはいちおう通報。
アメリカの国立公園レンジャーは一種の警察的な存在なので。

というような事件を経ての翌日。16日目。

寝不足でまったく元気が出なかった。
まったく歩く気力さえなかった。

が、まずはLake Countryと呼ばれるエリアへ。
Yellowstone LakeのほとりのWest Thumbでトレイルを歩いた。

湖の中からも間欠泉が…。


Fishing Cone

その昔、釣り人が釣り上げた魚をこの中へ落としてしまったが、
すぐに魚がゆであがってその場で食べることができたというからおもしろい。
もちろん現在そのような行為は禁止されておりますが…

と、Lake Countryを足早にあとにしてCanyon Countryへ。
途中のヘイデンバレーは美しい。


Hayden Valley

イエローストーン川が蛇行するヘイデンバレー。
バッファローがたくさんいた。

さて、ヘイデンバレーを過ぎてCanyon Countryへ。
Canyon CountryといえばGrand Canyon of the Yellowstone。
長さ32㌔にわたって続く絶壁。深さ240~360㍍の峡谷。
アメリカの国立公園史でも有名なモランの絵の舞台。


Airtist Pointからの眺め

Airtist Pointからの眺めは感動だった。
これまで絵や写真の中だけでしか
目にしたことのなかった景色が目の前に。

Airtist、モランの絵はここで描かれたのだ。

ちなみにAirtist Pointから見える滝の名は「Lower Fall」。
見えないがその奥には「Upper Fall」という滝もある。

Lower Fallの落差は93㍍。
Upper Fallは33㍍だ。

この日はAirtist Pointに立ち寄ったあと、
Upper Falls Viewという場所にも行ってみた。

ドギマギする迫力だった。


Upper Fall

寝不足すぎだということもありこの日の観光はこれで終了。
この日はこの旅一番の高級ロッジ、Canyon Lodgeで宿泊。
なんと一泊150㌦。貧乏旅行には辛い出費。

思う存分高級ロッジを満喫してやろうとチェックイン
確かにそのアメニティの充実ぶりには圧巻だった
なんといっても綺麗。綺麗すぎる…


Canyon Lodge

でも、この素晴らしいロッジを一気に台無しにさせた事件。。
poo-poo事件については、、、やっぱり控えよう。


朝:ベーコンエッグとベーグル(自炊) / 昼:ヨーグルト / 夜:トマトとガーリックとマッシュルームのパスタ(自炊)


【17日目】に続く

【15日目】さようならグランドティトン

2009-11-23 04:56:00 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月15日

Colter Bay === Jenny Lake === Grant Village

グランドティトンを去る日。昨日、見て回りきれなかった見所を見る。
11時ぎりぎりにチェックアウトしてgo。

まずはダム湖。そう国立公園にダム湖。


ティトンとダム


Jackson Lake Dam

釣り人がいた。けっこう釣れていた。
アメリカの国立公園内の釣り制度はどうなってるんだろうか。


釣り人と魚

ダムの近くには教会があった。


教会

名前を忘れてしまったこの教会。
ステンドグラスは奇跡の美しさだった。


ステンドグラス

教会をあとにシグナルマウンテンという展望スポットにいった。
2314メートルの山頂まで車で行ける。
ジャクソンホールの谷の全体が見渡せる。


For Signal Mountain


シグナルマウンテンからの絶景

シグナルマウンテンをおりて一路ジェニーレイクへ。
車が来ないので道のど真ん中で寝てみたりもしてみたり…


寝転んで道とティトン

ジェニーレイクでは念願のボートに。
1時間13㌦。意外に安い。
とても気持ちよく楽しかった。


Jenny Lake

この日はあまりゆっくりもしてられなかった。
イエローストーンに帰らなければならなかったからだ。
今宵は三度目のキャンプ。Grant Villageで。

そう、さようならグランドティトン。


Goodbye Teton

グッバイ!シェーン…


朝:ポトフの残り(自炊) / 昼:ハンバーガー / 夜:BBQチキンと目玉焼きと蕎麦(自炊)


【16日目】に続く

【14日目】Grand Teton な一日

2009-11-23 03:56:40 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月14日

Colter Bay === Jackson === Colter Bay

この日は一日グランドティトン国立公園を観光した。
朝は遅く、久しぶりにゆっくり眠れた。

正直、疲れがたまっていた。
毎日一日中行動しているから当たり前だが…

しかし、それにも増してティトンの山々は美しかった。
14日目の今日は写真をいっぱいいっぱい撮った。

ティトンの山並みは見ていて飽きることがない。


朝のティトン


ティトンの山々

ティトンを眺めながら昨夕も訪れたOxbow Bendへ。


朝のOxbow Bend

川面に映る山々。まるで鏡だった。
ほんとにほんとに美しすぎる。


Cunningham Cabin

Oxboe Bendをあとにティトンを眺めながらさらに南下。
Cunningham Cabinという場所に立ち寄った。

1888年、ニューヨークからやってきた男が牧場を経営していた場所らしい。
当時の暮らしが垣間見れる場所。
どうやらガンファイトなんかもおこなわれたらしい。
まさに西部。西部だ。


Snake River Overlook

そしてSnake River Overlookというポイントへ。

絶対にこのポイントには行きたいと思っていた。
そう、かの有名な写真家Ansel Adamsの写真のポイント。
真似て白黒で撮ってみた。雰囲気だけはばっちりか!?


Antelope Flats Road

さてハイウェイをちょっとそれてAntelope Flats Roadという道へ。
古い建物は19世紀に入植したモルモン教徒の住居跡。
こんなに景色のいい場所で…。でも暮らしは大変だったそうだ。


迫るティトン

写真を撮りまくりながらさらにさらに南下。
とうとう国立公園を一度抜けてジャクソンという町へ。
ジャクソンはグランドティトンへの南のEntrance Cityだ。


Jackson

ジャクソンはまさに西部の町という感じ。
ほんとびっくりするほど西部。ウェスタン。
西部劇の撮影セットなんじゃないかと思うほどの西部。


リアルウェスタン

そしてこの日はちょうど日曜日、ということもあってか、
町の中心にあるタウンスクウェアではちょっとしたお祭りが。
ウェスタンミュージックの生演奏に、いわゆる出店も。
この日のお昼はここでチケットを買って食べました。


タウンスクウェア入口

エルクの角でできている入口。
これ確か本物ではなかったのでご安心を…。


生演奏


お祭りの美味しい料理

さぁ、お祭りを楽しんだらジャクソンをあとにして再び国立公園へback。
今夜も宿はColter Bay Cabinなので戻らねばならない。
それにまだまだ国立公園内にも見所はたくさんなのだ。

と、その前に、グランドティトン国立公園は
国立エルク保護区という保護区にも隣接していて興味深い。
冬になるとエルクがいっぱいやって来るというが、
この保護区のあり方を知れば知るほど「どうなの?」って思う。


国立エルク保護区

管轄は魚類野生生物局。国立公園局ではない。

話変わってちなみに、グランドティトン国立公園には、
国立公園にもかかわらず飛行場がある。
これも「どうなの?」って思うが、時々飛行機が舞い降りる。


ジャクソンホール空港

さておき、この日、一番に美しいと思った場所を訪れた。
トランスフィギレーション礼拝堂という教会。


Chapel of the Transfiguration

国立公園内にたたずむこの教会は、
1925年に建てられたものだそうだ。

中には木の枝でつくった十字架とグランドティトン…


十字架の向こうにはティトン

涙があふれてしかたがなかった。


Grand Teton

どうしてこんなに美しいのだろうか。


ティトンよ

どこか穂高を思わせたその山容。
優しく美しくでも険しく。


朝:ポトフ、スパゲティ(自炊) / 昼:お祭りの出店にて / 夜:スープ春雨、ソーセージ(自炊)


【15日目】に続く

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