ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

【24日目】アメリカ最後の夜はイチロー観戦

2009-12-06 19:05:47 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月24日

Seattle

午前10時40分。

一夜を過ごしたアムトラックは無事にシアトルに到着。
On Timeとはいかなかったけれど20分遅れで到着。

数週間前に滞在したGREEN TORTOISE HOSTELへ。

シアトルは曇りがちで時々雨が。
それでもイーストグレーシャーよりは寒くない

お昼、PIKE PLACE MARKETでイカを買って、
イカスミパスタの素があったのでイカスミパスタをつくってみた。
なかなか美味しくて興味があるのか近寄ってきた人もいた。


大盛イカスミパスタ

そんなこの日の夜は、アメリカ滞在最後の夜。
20日以上過ごしたアメリカ最後の夜だ。

せっかくなので大リーグを観戦しに行こう。
ということで、SAFECO FIELDへ。
HOSTELからシアトルの街を歩いて行ってみた。


シアトルの街を歩いて


SAFECO FIELDに到着

生まれて初めての大リーグ観戦。
Seattle MARINERS vs Anaheim ANGELS
いつもテレビの向こう側にいたイチローが目の前に。


SAFECO FIELD


望遠で頑張って撮影したイチロー

夜は球場でフライドポテトのガーリックフレーバー味と
激辛チュトスでお腹いっぱいに。
まさにこれぞアメリカンというボリュームなのだ。

結局、マリナーズは負けてしまい、イチローも5-0。
記念すべきマリナーズ100敗目の試合だったそうな。

夜、大丈夫だろうか?と思いつつ夜道を歩いてHostelへ。

今日がアメリカ最後の夜。


朝:チェリーパイ / 昼:イカスミパスタ(自炊) / 夜:フライドポテトとチュトス


【25日目】に続く

【23日目】Good bye David, until we meet again.

2009-12-06 18:12:53 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月23日

HI - East Glacier Park Hostel === for Seattle

思い出深き日になった。
1日滞在を遅らせたイーストグレイシャー最終日。
この旅のエピローグももう間近。

Davidとの別れが本当に辛かった。
Davidは優しい人。
Davidは人の気持ちをわかってくれる人。
もう60歳近い人だけど大切な大切な友達になれた。
私のアメリカのお父さん。

そんなDavidの本職はお医者さん。そうDoctor。
医者として、人として、西アフリカにある
ガンビアという国を訪れ人々の治療にあたってる。

2009年の今もどうやらガンビアにいるそうだ。

Davidが記した本がある。
機会があればぜひご一読を。


Davidの本

Davidと抱き合い、ホステルをあとに、
18時45分、シカゴからはるばるやってきた列車に乗車。


思い出①ホステルのキッチン


思い出②ホステル1階のショーケース


思い出③そんなに寂しがるなよホステル犬



思い出④駅に向かう途中で

涙がとまらなかった。


朝:タイ風カップそば、マッシュルームスープ / 昼:昨夜のパーティーの残りご飯、ソーメン(自炊) / 夜:ホステルのパイ


【24日目】に続く

【22日目】St.Mary Lake と Home Party

2009-12-06 17:42:01 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月22日

HI - East Glacier Park Hostel === St.Mary Lake === HI - East Glacier Park Hostel

この日も朝から天気はよくなかった。
風が強かった。お昼前にはポツポツと雨も降りだした。

でも、今日でレンタカーも最終日だったので、
せっかくなので出かけた。St.Mary Lakeへ。

山には雪が、、、湖は波打ち、、、
寒くて長いできる気候じゃなかったけれど。。。

ビジターセンターに立ち寄ったり、
湖の周りを軽くドライブ。


新雪の山とSt.Mary Lake

予定では今日の夕方の列車でシアトルに戻るはずだった。
だからレンタカーも最終日。

でも、なんとこの日はHostelを経営しているオーナーさんの家で
Home Partyが催されるらしく、従業員でもなんでもない私たちも、
Davidのはからいで参加させていただけることに。。

急きょ予定を変更してシアトルには明日戻ることに。

お昼すぎにHostelに戻り、レンタカーを返して、
予約していた列車のチケットを変更して、いざパーチー。

パーティがはじまるころには天気もよくなりつつあって、
グレーシャーの山々と光がとってもきれいだった。


山と光


パーティーの準備


仮装大賞

おっぱい好きのスコットがつくったオブジェ!?
惜しくも大賞は逃していたけれど(笑)


美味しいーーーー

とっても楽しいパーティーでした。
お料理もこのうえなく美味しかった。

ありがとう。David。本当にありがとう。

こうして、HI - East Glacier Park Hostelでの最後の夜は、
Davidと過ごす最後の夜は、更けていきました。


朝:チキンヌードルスープ(自炊) / 昼:なし / 夜:パーティー


【23日目】に続く

【21日目】雨と釣りとTwo Medicine

2009-12-06 17:05:31 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月21日


APGAR VILLAGE LODGE === HI - East Glacier Park Hostel === Two Medicine === HI - East Glacier Park Hostel

この日は朝から雨だった。
せっかくDavidから釣竿を借りたのに雨。

それでも朝8時30分にはひとり、熊に警戒しながら、
ロッジの目の前を流れる冷たい川に突入。

ルアーを投げる。まったく釣れない。

雨が打ちつけ、ただ寒いだけ。30分も過ぎた頃に撤退。


ロッジ前の川

それでもチャックアウト後、Keiがビジターセンターで情報収集。
ポイントを移動して、今度はKeiと2人でルアーをスロー
どうしても釣りがしたくして仕方のなかった私なのでした…

でも、雨に加えて風も強く、寒くて寒くてしょうがない。


ルアーを投げて

結局、なんにも釣れず…。
この日は雨の中を釣り糸を垂らしているだけの一日だった…。

というのではあまりにもやるせないので、
Davidの待つHI - East Glacier Park Hostelへ戻ったのち、
Two Medicineという公園の南端にある静かな湖に行ってみた。

普段は静かな湖なんだろうけれど、
やはりこの日は風も強くて寒かった。


Two Medicine

天気が良ければここもとても綺麗な場所。
写真をクリックするとそんなTwo Medicine。

Hostelに戻る。Davidの笑顔にとても癒された。



David


朝:クラムチャウダー、ソーメン / 昼:マカロニサラダ / 夜:カレー焼き肉、茄子の丸焼き(自炊)


【22日目】に続く

【20日目】今旅最後の国立公園、グレイシャー国立公園へ

2009-12-06 15:22:36 | アメリカ国立公園の旅
2008年9月20日

HI - East Glacier Park Hostel === Many Glacier === Grinnel Glacier === APGAR VILLAGE LODGE

丸一日の休息日を経て20日目。
この日は、この旅最後の国立公園である、
グレイシャー(Glacier)国立公園に入場。


Glacier Natonal Park

グレイシャーというくらいだから氷河の国立公園。

そんな今日は、ホステルで出会ったDavidと一緒に、
グリネル氷河という場所にトレッキングへ。

メニ―グレイシャーという場所から歩く。
往復12㌔以上。一日がかりのトレイルだった。

朝、6時。HI - East Glacier Park Hostelを出発。
Davidが操るBMWのオートバイに必死に食らいついてメニ―グレイシャーへ。


Davidに食らいつく

国道なのにふつうに馬や牛が…。
はねてしまいそうで怖い。
いやしかしDavid飛ばしすぎなのだ。

さて、この日のトレッキング、グリネル氷河なのだが、
最近(2009年12月)、日本のテレビでも時々とりあげられる。

なぜだろう???

そう、地球温暖化。

グリネル氷河は年々縮小している氷河であり、
その大きな原因は地球温暖化といわれている。
近い将来消滅してしまうとされている氷河のひとつなのだ。

写真で見るグリネル氷河と地球温暖化


グリネル氷河に向けてトレッキング開始

もう9月も終わり。紅葉をむかえた木々が美しかった。

いやはや、いかにも熊が出没しそうなコース。
どうやらブラックベア―とグリズリーの生息地。
Davidが熊避けスプレーを持っていたので
少しは安心だったけれど、怖いもんは怖い。。。

にも増してその美しい景色には感嘆…


Lake Josephineの湖畔で


グリネル氷河はまだまだ遠い~右端見えるGrinnell Fallsの上~

ずっと登り続きだが比較的歩きやすくどんどん高度を稼いでいく。


ムースとGrinnell Falls

途中、のんびり寝ているムースに出会った。
上の写真じゃわかりにくいけどとってもでかかった。


Grinnell Glacier Trail


どんどん高度を稼いでく

片道4時間近く。ようやくGrinnell Glacierに到着。


融解の進むGrinnell Glacier

生まれて初めて見た氷河。
生まれて初めて触れた氷河。
生まれて初めて立った氷河。
Grinnell Glacier

そして氷河湖の水はとてもとても冷たかった。


氷河と氷河湖とKei

登ってきた道を下り、無事に駐車場に戻ったのは15時30分だった。
クッタクタだった

これから仕事というDavidは先にHostelへ。
うちらはのんびりとHostelへ戻ることに。


DavidとHostelのわんこ達

でも、あろうかことかこの日の宿はHostelじゃなかった。
こんなに疲れ果てたのに今宵の宿はHostelじゃなくって、
イーストグレーシャーの反対のウェストグレーシャー。

APGAR VILLAGE LODGEという宿を予約していて…
予約を取り消すこともできなくて一泊85㌦もするし…
いたしかたなくDavidと明日また会う約束をしてウェストグレーシャーへ。

ウェストグレーシャーまではできればGoing to the Sun Roadという
山岳道を抜けていきたかったのだけれどあり得ないことにCLOSED。
どうやら道路の修繕中らしくって。ほんとに心残り。

いつか絶対にGoing to the Sun Roadへ、
という思いを胸にR2の風を切ってW・Gに。

APGAR VILLAGE LODGEへ着いたのはもう日暮れ間近だった。


朝:おにぎり、チェリーパイ、アップルパイ / 昼:ドライフルーツ / 夜:カレーラーメン、クラムチャウダー(自炊)


【21日目】に続く

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