ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

アメリカ国立公園の旅2010

2012-08-12 20:35:26 | アメリカ国立公園の旅
■ メンバー 
Kei / Dai 

■ 期間
2010年9月11日~9月19日

■ 目的 
環境論争の起源、ヘッチヘッチ渓谷と
その周辺の国立公園を訪ねて。

■ キーワード
ヨセミテ(Yosemite)国立公園
ヘッチヘッチー渓谷(Hetch Hetchy Valley)
モノ湖(Mono Lake)
マンザナール収容所跡(Manzanar National Historic Site)
デスバレー(Death Valley)国立公園
クレーターレイク(Crater Lake)国立公園
レッドウッド(Redwood)国立公園


【1日目】デルタ航空でサンフランシスコへ

【最終日】帰国

2012-08-12 20:30:55 | アメリカ国立公園の旅
2010年9月19日

サンフランシスコ===成田===家

2010年9月19日。最終日。


デルタに乗って一路成田へ

ヨセミテ国立公園のヘッチヘッチーからはじまり、
急遽予定を変更して訪れたデスバレー国立公園。
勇気を振り絞って登ったハーフドーム。
想像以上に美しかったクレーターレイク国立公園。
全然その良さを感じることのできなかったレッドウッド国立公園。

アメリカ国立公園の旅、第3弾。
大移動ばかりの今回の旅でしたが、
思いで深い良い旅になりました。

ところで、これまでアメリカの国立公園をずっと
一緒にめぐってきたKeiとの旅は今回の旅で終わり。

ありがとう。Kei。


アメリカ国立公園の旅2010

【9日目】レッドウッド国立公園。そしてサンフランシスコへ。

2012-08-12 20:02:53 | アメリカ国立公園の旅
2010年9月18日

レッドウッド国立公園===サンフランシスコ

今日中にサンフランシスコに戻らねばならないため、
午前中にレッドウッド国立公園を見て回らねばならない。

が、、、あり得ないほどの大雨。
昨日より酷くなってる感じ…。

Scenic Roadに行きたかったのだけれどこの大雨で閉鎖。
ん~。もうどうしょもない。

ガイドブックに「時間がないときのおススメの1か所」と紹介されている、
レディ・バード・ジョンソン・グローブに行ってみる。


Lady Bird Johnson Grove

雨のグローブを少しだけ散策。
レッドウッドはウッドというだけあって木の名前。
世界一高い木で、100m前後の高さになる。

ただ、正直、そのすごさを実感することはできず、、、
それぐらい酷い雨で、、どうしょもなく。。。

しょうがないのでサンフランシスコに戻ることに!!


エルクかな!?

帰り、お尻を向けたお食事中のエルク!?を発見。
ん~レッドウッド国立公園。晴れてるときにまた来たい!!



ゴールデンゲートブリッジ

レッドウッド国立公園から一気に南下してサンフランシスコへ。
ゴールデンゲートブリッジも通過する。やっぱり霧の中。

でも、霧がかかってるのはここだけで橋を抜けると霧が晴れる。
ちょうど橋のところが海峡になっていて霧が発生しやすいみたい。


フィッシャーマンズワーフ

明日には日本へ帰国。アメリカ最終日。
せっかくなので夜は少し豪華に食事。


オイスター

フィッシャーマンズワーフで美味しい魚介をいただきました。


朝:カレー / 昼:スーパーの総菜 / 夜:シーフード 

【最終日】帰国

【8日目】クレーターレイク国立公園からレッドウッド国立公園へ。

2012-08-12 19:10:38 | アメリカ国立公園の旅
2010年9月17日

プロスペクト(クレーターレイク国立公園まで16マイル)
===クレーターレイク国立公園===レッドウッド国立公園

北のほうは天気が芳しくない。
カリフォルニアとは全然違う。

曇り空。今にも雨が降ってきそうだ。

今日はクレーターレイク国立公園をまわってレッドウッド国立公園へ行く。


クレーターレイク国立公園

クレーターレイク国立公園に入場。


クレーターレイク

クレーターレイク国立公園のクレーターレイクはレイクなので湖だ。
カルデラ湖。予想以上に美しい湖がそこにはありました。

世界で7番目に深い湖だそうです。

ここの国立公園では湖の外輪山に沿って
一周33マイルのリムドライブが敷かれています。
そこをドライブしながらいろいろなポイントで
景色を眺めて楽しむのです。


りすくん

ヨセミテ国立公園にいたりすくんとは種類が違った。
ところ変わればリスも変わるのですね。すばしっこい。


浮かぶ島はウィザード島

湖に浮かぶウィザード島も233mのミニ火山。

ちなみに、このクレーターレイクは世界で最も澄んだ湖でもある。
1997年、43.3mという世界記録を樹立したそうです。

そしてこのクレーターレイク、活火山みたいです。
近年は噴火の予兆はないようですが小規模な地震は続いているそう。
噴火したら火口の水が一気に溢れだし大災害の危険があるため、
常にその状態はモニターされているとのことです。


広がる草原

リムドライブの湖と反対側にはきれいな草原が広がっている場所もありました。


浮かぶファントムシップ

幽霊船といわれる長さ90mの小さな島。
確かにその名にふさわしき姿です。


はためくアメリカ国旗

クレーターレイク国立公園のビジターセンターには、
かっこよくアメリカの国旗がはためいていました。


さて、リムドライブを一周して一路レッドウッド国立公園へ。
オレゴン州とお別れ、またカリフォルニア州に入ります。


土砂降りの雨

レッドウッド国立公園は雨と霧の国立公園。
近づくつれて雨が。けっこう酷い土砂降りの雨。


レッドウッド国立州立公園

レッドウッドは国立公園でもあり州立公園でもある。
この日はクラマスにあるレッドウッドモーテルへ。
雨が酷くて観光する気が起きず、、、モーテルでのんびり。


朝:中華丼 / 昼:タコス / 夜:パスタ 

【9日目】レッドウッド国立公園。そしてサンフランシスコへ。

【7日目】大大大大大移動。ヨセミテ国立公園からクレーターレイク国立公園へ。

2012-08-12 18:09:47 | アメリカ国立公園の旅
2010年9月16日

ヨセミテ国立公園===プロスペクト(クレーターレイク国立公園まで16マイル)

この旅、一番の大移動。

この日は一気にオレゴン州にあるクレーターレイク国立公園まで移動する。
正確にはクレーターレイク国立公園の16マイル手前の町。プロスペクトへ。

とにかくとことんとことん長い距離を走る。。。
約530マイル。キロになおせば約853キロだ。
東京から福岡一歩手前くらいの距離である。

車に変なランプが点いて消えなくなってしまうくらい走った。
(※いまだによくわからんランプが最後まで消えなかったのです)


エルキャピタン

ヨセミテに別れを告げて。

ヨセミテにはまた来れる気がしている。
ありがとう。ヨセミテ国立公園。


ロッジ

少し無謀だったなと思うくらい疲れ果てる。
ただ、オレゴンの気候は良い。過ごしやすい。

もうここはシアトルも近い。
大好きなシアトルと似たような気候だ。


ハンバーグステーキ

少し豪華にハンバーグステーキを食べた。
自分へのご褒美である。


朝:なし / 昼:タコス / 夜:ハンバーグステーキ 

【8日目】クレーターレイク国立公園からレッドウッド国立公園へ。

【6日目】ハーフドームトレイル

2012-08-12 14:03:05 | アメリカ国立公園の旅
2010年9月15日

Curry Village===Half Dome===Curry Village

朝6時。昨夜の段階でだいぶ迷っていた。
そう、ハーフドームトレイル。
でもとりあえず、行けるところまでトライしてみることにした。
(※あまり山登り経験のないKeiがいるので慎重に判断)

さて、まずこのハーフドームトレイルですが、
体力に自信のない人や高所に弱い人は絶対に無理です。
ガイドブックでも上級者トレイルに区分されていますが、
実際、本当に上級者トレイルだと思います。
俺ですら(たかが俺ですが)怖いと思ったくらいです。

往復27.4km、往復10~14時間かかります。


Valleyから眺めたハーフドーム

つまり、この写真の奥に見える岩山のトップを目指すのがこのトレイル。
もちろん、この写真を撮ったValleyから歩いて行くわけです。


出発地点からのゴール地点

結局、出発は7時になってしまった。
やばいなぁと。出発遅い!!!


バーナル滝が見えてきた

バーナル滝とネバダ滝までは2年前にも来たので懐かしい。
ハーフドームトレイルは途中までバーナル&ネバダ滝トレイルと同じ道。


バーナル滝の登り


結構細い登山道

バーナル滝もネバダ滝も水量は少ない。
もう9月だからね。しかたない。


ネバダ滝

しかし、想像以上にお腹がへってしまいシャリバテ状態に。
アメやチョコレートなど甘いものを持ってこなかったことを悔やみつつ、
Keiに歩くスピードをゆるめてもらいながら上を目指して歩いて行く。

てかですね、アメやチョコも持たないでこのトレイルに入っちゃいかんですね。
山やってる人間として失格だなぁと…。あ~情けない。


りすくん

りす、、、、食べちゃうか。
そんなこと思ってません。


ハーフドームが見えてきた

え、高くね?てかさ、マジで垂直じゃね?無理だろありゃ!?
というくらい見えてきたハーフドームは高くて垂直。


こんな看板がある

危険だと。とても重い怪我や死にいたると。
特に雷や天候が悪化すると、と書いてある。


ハーフドーム直下

ハーフドームの直下に着いたのは予定よりも2時間も遅く13時過ぎ。

このトレイルをなめきっていた。

そしてなんともびっくりしたのは、ハーフドームへの最後の登りは、
写真ではそんなこともないように見えるがマジで垂直なのである。

こんな壁をワイヤーだけで登るって、、マジっすか??


ワイヤーだけで登ってく

とてつもなく恐ろしい壁である。ザイルかなんかで確保したい。
迷った挙句Keiは断念。俺も実はとても怖く迷う…。
でも、でも、でも、せっかくここまで来た。。。
次はいつ来れるかわからない。とりあえず、、トライだ。

ワイヤー、離したら、死にますね。確実に。
まっさかさまに落ちますね。

もう、ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる。

途中でマジでおっかなくなる。
降りようかと思ったが最後まで登ってみた。
下り、、どうする??頂上に住むか??


Top of Half Dome

ハーフドームの頂上に到着!!
感動、、も少ししたけど、下りのことを考えて気が気じゃない。
でも、景色はとてつもなくキレイ。
来てよかったと、、、ぶるぶるしながら思う。

ヨセミテ国立公園が一望できる。

それと、ハーフドームの頂上は以外に広い。
昔はここでテント張って泊まれたそうだ。
ただ落雷が多いので今は禁止されているとのこと。


頂上からの景色1


頂上からの景色2


頂上からの景色3


頂上からの景色4


頂上からの景色5

頂上からの景色5の写真はValleyを眺めた写真。
恐ろしいほどの高度感で、ちびりそうになる。

ただ、こんな高い場所にもリスがいた。
リスくん、どうやって登って来たの??
動物って、、、すごいなぁ。。。


帰り道

さて、無事にハーフドームからは降りることができ、
あとは一気にValleyまで下るのみ。これが長い!!

といっても来た道と同じなのだけど、、
ちなみに途中の道は上の写真のような感じです。
(※こんな道もあるということ)

そいえば、じゃっかん帰り、迷った。
踏み跡がいろんなとこにあってまいる。


ブッフェ

お疲れ様。ということで、この夜もブッフェを食べました。
あ、ちなみにお昼は道中でインスタントラーメンを作って食べたのでした。


朝:パン / 昼:らーめん / 夜:ブッフェ 

【7日目】大大大大大移動。ヨセミテ国立公園からクレーターレイク国立公園へ。

【5日目】アツアツ。激アツ。デスバレー国立公園。

2012-08-12 00:18:26 | アメリカ国立公園の旅
2010年9月14日

デスバレー国立公園(砂丘~悪魔のコーン畑~サブリスキーポイント~
バッドウォーター~悪魔のゴルフコース~アーティストパレット)===ヨセミテ国立公園

デスバレー国立公園の夜はとても静かで、昼間の熱さはない。
ようやく日本の夏と同じくらいだろうか。

満天の星空が美しく、外に出てしばらく眺めてしまいました。

夜中、お腹がすいたのでうどんをつくって食べる。
そう、日本からそれなりに日本食は持参していて。
山道具を持っていたからどこでも食事はつくれるのだ。


夜明け前のデスバレー国立公園

軽く眠り、朝6時、出発。

今日は午前中にデスバレー国立公園を見て回り、
午後は長い長い道程をヨセミテ国立公園へ帰らねばならない。


朝日に染まるデスバレーの山々

誰もいないデスバレーの道。
まるで滑走路のような直線道路。

アクセルを踏みまくる
とことん踏みまくる。
カムリの限界まで踏みまくる。

生まれて初、200kmオーバー。

はやい!車がガタガタと揺れて浮き上がるんじゃないかと…。


Stovepipe Wells Inn

ストーブパイプに着いた頃にようやく太陽が。
ちなみに、このストーブパイプ、という名前。
なんだかお気に入り。どうでもいいのですが(笑)

さて、日が昇るにつれて気温はあがり、8時には40度オーバー。


砂丘で影絵

まずは砂丘へ。ストーブパイプの近く。
砂丘。というか、砂漠です。マジ砂漠。


The 砂漠

とっても美しい砂漠。
テレビでしか見たことのないような砂漠が目の前に。


美しき砂漠

美しすぎておおはしゃぎ。さっそく歩いてみる。


誰か先客も歩いているみたい

誰?


俺だよ!!

と、この砂漠、砂嵐も発生し、遭難して死んだ人もいるみたい。
あまり遠くいは行ってはいけない。本当に危険。
鳥取砂丘とか考えてはダメ。サハラ砂漠!?はおおげさか。

ちなみに、ここデスバレー国立公園は48州の国立公園の中で最大。
なんと福島県と同じ大きさを持つという超巨大な国立公園。


砂の粒


さらさらの砂

続いて、砂丘の少し先の見どころに。


Devils Cornfield

悪魔のコーン畑。という場所に。
熱いので車から見学。
本当のコーンではもちろんない。
Arrowweedという植物らしい。

さて、続いての見どころは。


不思議な地層の山

Zabriskie Pointだ。


ザブリスキーポイント

どのツアーも必ず立ち寄るという有名なポイント。
駐車場に車を止めて展望台まであがる。
駐車場から2分くらいの距離なので苦ではない。


ザブリスキーKei

とにかく美しい。黄金の山ひだ。


どうしたらこんな地形に?


地形マニア必見!?

黄金色をした泥が1000万年前に湖底に
沈殿してできたと言われているこのポイント。
来てよかった。デスバレー。

さ、続いては。ここ。


Bad Water Basin

バッドウォーターベイスン。


Sea Levelは遥か上に

ここは西半球の最低地点。
海抜マイナス85.9m。


Salt Flats


塩の大地

ここは真っ白。全て塩。かつてここは塩湖。


でっかい結晶という感じ!?

もっとアップで撮るとこんな感じ。


美しい結晶ではない

さて、次は?


Devil's Golf Course

その名も悪魔のゴルフコース。


凸凹

悪魔ならここでもゴルフをできるでしょう。
ということからついたユーモアたっぷりな場所。
凸凹すぎてじゃっかん気持ち悪い。。。

そして次は?


Artists Palette

黄色、赤色、茶色、緑、紫。
いろんな色の鉱物がむき出しになってるこの場所。
まるでアーティストのパレット。
ということでこの名前。


Death Valley Museum

最後にデスバレー博物館に立ち寄って。
さよーならーデスバレー。

この国立公園。とっても好き。気にいってしまいました。
とにかく奇跡としか思えない。
こんな場所が地球にあるなんて。
ほんと自然というのは偉大だなと感じさせてくれました。

LOVE。デスバレー国立公園。


さて、一気に帰るよ。ヨセミテ国立公園まで。
とにかくデスバレーで車が壊れなかったのはよかった。


マウントホイットニー

帰りの途中に眺めた48州最高峰のマウントホイットニー。
標高は4,418m。この山を見れたことにもまた感激。
行きはどの山がホイットニーだかわからなかったので…。
この山のトップがジョンミューアトレイルのファイナル。


緑と水

ヨセミテ国立公園に戻ってきた。
少しだけテュオルミメドウで水遊び。


本当にきれいな水

ちなみにこの川がヘッチヘッチーにつながっている。
つまり、あのダムの水はここの水なのだ。


ビュッフェ

夜はビュッフェで。頑張って運転したし美味しかった~。
あ、ちなみに宿はいつものCurry Villageです。


朝:うどん / 昼:パスタ / 夜:ブッフェ 

【6日目】ハーフドームトレイル

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