ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

【3日目】いざ、ヨセミテ国立公園へ2

2010-06-27 21:42:03 | アメリカ国立公園の旅
2007年9月9日

RitsMilner === UNION STATION === Bakersfield === Merced === Yosemite Valley

バスは無事にヨセミテに到着。

日本の国立公園と違いアメリカの国立公園は
入園する際に入園料なるものを徴収される。

基本的にどこの公園も徴収されるが金額はそれぞれだ。
ヨセミテは車1台=15ドルだったかな?!
今回はこのバスの料金の中に入園料も含まれていた。

アメリカは車社会だ。国立公園を訪れる人たちの大半は車に乗って訪れる。
オーバーユースを防ぐためにも入園料の徴収は欠かせないのだ。
ただこれはアメリカの国立公園だからできることであり、
日本の国立公園で真似をしようとしても難しい問題が立ちふさがっている。

それは、日本の国立公園には私有地がたくさん含まれていることがひとつの原因。
私有地がたくさん含まれている=利害関係が多様。
アメリカの国立公園のほとんどすべては国立公園局の土地。
国の土地だから入園料を徴収してもさほど大きな問題は生じない。


カリービレッジにようこそ

さて、直接カリービレッジまで送り届けてくれたので、
バス停からチェックインカウンターまでものの30秒。

I'd like to check in please.

とkeiが言ってるのを傍目に
僕はヨセミテの空気を肌身で感じる。

さっそくリスに会う。ワイルドライフだ。
滅多に会えないんじゃないかと思い
写真を撮るもその後嫌というほどリスを見ることになる…


本物のシカ


いかがなものか車たち

チェックインも済み、といっても日本で既に予約していたのでスムーズ。
ヨセミテのような有名な国立公園になると、
宿泊施設は必ず数ヶ月前から予約しておかないと痛い目にあう。

特に夏は予約もしないで来ようものなら熊と一緒に寝ることになる。
というわけでこの日から1週間の我が家へ。テントキャビンだ。


我が家となったテントキャビン

熊がとてつもなく多いので、鍵は南京錠。
キャビンの前には熊防止用のフードボックス。

もちろん、キャビンの中での食事はNG。
匂いで熊がやってくるからだ。
といっても、私たち2人はあまりその重要性を理解しておらず。。
普通にキャビンで食事をしてしまっていた。

熊に襲われそのことがばれようものなら罰金ものだったかもしれない。
と、次回からは気をつけようと日本に帰って申し合わせた二人だった。


カリービレッジの入り口から見上げる


キャビンのなか

テントキャビンはまぁまぁ居心地もよさそうで一安心。
さっそくお昼を食べに。タコス。keiはビーンのタコス。

ものすごいヘビー。

ビーンをすりつぶしたやつが山というほどタコスに。
まるで見た目は、う○こ。kei、気持ち悪くなりダウン。

自分はチキンタコス。これは美味しく食べられた。


ビーンタコスを食べる

ヨセミテはなんでも揃う。特段、「不便」という言葉は見当たらない。
先ほども述べた車も、入園料さえ払えば無制限に入れるようで、
カリービレッジの駐車場は満杯だった。いかがなものかと思う。


なんでも揃う公園内のショップ

キャビンに戻り、19時過ぎまでお昼寝。
起きたあと、ストアへ買い物。夜ご飯だ。

ストアではマイクロウェーブやスプーンやフォークやナイフも。
必要なものは無料で自由に使えるため便利。いや、ちょっと便利すぎる。

便利さの恩恵にあずかるもやはりいかがなものかとも思う。

自己矛盾。

チンして温め熊の心配など考えもせずにキャビンで食べる。
スモークサーモンに、ベーグル。カルボナーラに、サラダを食べた。
スモークサーモンはだいぶ塩辛かった。

でも、ベーグルに挟んで食べるとグー。

明日はハーフドームを下から仰ぎにミラーレイクへ。

おやすみなさい。


【4日目】ミラーじゃないレイク


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