“とくもととうげ”?“とくほんとうげ”?
いやいや違う違う。
“とくごうとうげ”だ。
徳本峠と書いて“とくごうとうげ”。
上高地。現在、日本でも有数の景勝地であり、
年間に何万人もの登山者や観光客を出迎えるここは、
今ではバスやタクシーで誰もが
苦労することなく訪れることができる。
松本から2時間もあれば上高地だ。
でもそれは今のお話。
その昔、上高地を訪れるには“島々”という
村から歩かなければ行けなかった。
そう徳本峠を越えて…。
距離にしてだいたい20km。
丸一日の行程である。
そんな先人たちの足跡が刻まれた歴史ある峠。
登山史の1ページを飾ったことは自明である峠。
それが徳本峠なのだ。
そんな古の峠を、歴史を感じながら
ゆっくり歩いてみたいってずっと思っていた。
いや、実際は今回で2回目。
まぁ、1回目の徳本峠越えはワンゲル時代の練成合宿の時…。
クソッ重いザック背負わされて、走らされて、
声だしさせられて、挙句の果てには石まで投げられたあの合宿。
あの時も確かに徳本峠は越えたけど、
その歴史に浸る余裕なんてまったくなかった。
だからこそ、もう一度、ゆっくりと徳本峠を越えてみたかった。
そんな今回の山行は、初めての単独行。
しかも、1週間。
徳本峠を越えて穂高連峰へ。
涸沢でテントを張って、のんびりと…。
もう夢のような計画。
【1日目】古の徳本峠を越えて穂高連峰へ ~え?俺しか降りないの?~
いやいや違う違う。
“とくごうとうげ”だ。
徳本峠と書いて“とくごうとうげ”。
上高地。現在、日本でも有数の景勝地であり、
年間に何万人もの登山者や観光客を出迎えるここは、
今ではバスやタクシーで誰もが
苦労することなく訪れることができる。
松本から2時間もあれば上高地だ。
でもそれは今のお話。
その昔、上高地を訪れるには“島々”という
村から歩かなければ行けなかった。
そう徳本峠を越えて…。
距離にしてだいたい20km。
丸一日の行程である。
そんな先人たちの足跡が刻まれた歴史ある峠。
登山史の1ページを飾ったことは自明である峠。
それが徳本峠なのだ。
そんな古の峠を、歴史を感じながら
ゆっくり歩いてみたいってずっと思っていた。
いや、実際は今回で2回目。
まぁ、1回目の徳本峠越えはワンゲル時代の練成合宿の時…。
クソッ重いザック背負わされて、走らされて、
声だしさせられて、挙句の果てには石まで投げられたあの合宿。
あの時も確かに徳本峠は越えたけど、
その歴史に浸る余裕なんてまったくなかった。
だからこそ、もう一度、ゆっくりと徳本峠を越えてみたかった。
そんな今回の山行は、初めての単独行。
しかも、1週間。
徳本峠を越えて穂高連峰へ。
涸沢でテントを張って、のんびりと…。
もう夢のような計画。
【1日目】古の徳本峠を越えて穂高連峰へ ~え?俺しか降りないの?~
徳本峠は静かで歴史も感じることができ、
ほんとにいい峠ですよね。
またいつか登りたいなぁと思いつつ、
あの心細さはもう味わいたくないような…。
実はこの記録も7年前の備忘録でして、、
岩魚留小屋とかまだあるのかなぁと思いつつ
更新してました(当時すでにボロボロだったので)。
またお時間のあるときに遊びに来て下さい。
コメント、ありがとうございました。
楽しく読ませてもらってます。
徳本峠行きましたよ~。
28歳くらいだったかな??
単独行、夜行で、やっぱりバス降りたのは一人でした。
小屋に着くまで会ったのは1人でした。
やっぱり、心細くて、道が長くて、小屋が見えた時はほっとしました。
上高地散策して、西穂に登って、飛騨に降りて帰りました。
若い頃の思い出~。
懐かしくてコメントしました。