ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

【2日目】穂高連峰 ゴジラの背、奥穂高岳、ジャンダルム

2013-09-15 15:33:34 | 北アルプスの山
2013年8月9日

涸沢===東稜(ゴジラの背)===北穂高岳===涸沢


朝の北尾根

今日はこの山行のメイン。北穂高岳に東稜から登る。通称、ゴジラの背。
一般ルートではないこのルート。
いわゆるバリエーションルートと呼ばれるわけで、
登攀用具一式が必要になってくる。

今回は晴れていたこともありルートの写真もしっかり撮ることがでた。
ここでも多めに写真を使って紹介するので参考にしてもらえればと思う。
(※あくまで参考程度に。鵜呑みにすると危険)


このガレ場が目印

涸沢から1時間ほどは一般ルート。
南稜のクサリ場の手前のガレ場が東稜へ取りつくトラバースの目印。


当たり前だがルートマークなどない

ヘルメットをつけて東稜の取り付き目指して歩いていく。


東稜の取り付き点

上の写真の矢印周辺が一般的に言われている東稜の取り付き点。
そこを目指して登っていく。落石には特に気をつけながら。


北穂沢を見上げる

何が怖いって落石が怖い。


雪渓

途中、それなりに大きな雪渓がある。
滑ったら危ないので今回は巻いた。


歩きにくい

ゴーロ帯なわけで歩きにくい。
でも、できる限りスピーディーに歩く。
落石にやられないように。


取り付き点まであと少し


意外に急


踏み跡を頼りに


せっせせっせと


上から見るとこんな感じ

意外に急なのである。


もうひと踏ん張り


あとちょっと


到着

一般道を離れてから1時間もかからないくらいか。
嫁、よく頑張りました。ここで大休止。


景色は最高

横尾本谷。右手前は屏風の頭、中央奥は常念岳。


穂高の山並みも美しい


いざ、ゴジラの背へ

ガチャ一式を身につけていざ出発。


天気も上々


高度感は抜群


槍ヶ岳もきれい


ゴジラの背の核心

ここを超えればもう一安心。


ラストは懸垂下降

だいたい10mくらいだろうか。


この岩稜の左側を懸垂下降


あとは北穂高の山頂目指して登るのみ

とはいえ、最後まで気を抜かずにしっかり登る。
最後の最後は大キレットの一般ルートに合流して頂上へ。


ゴジラの背完登

無事にゴジラの背を完登。
アルパイン初級のルートとはいえ喜びはひとしお。


ゴジラの背

登ってきたゴジラの背を南稜より眺めてみる。
まさにゴジラ!!!
というわけで、南稜を下って涸沢へ。


エゾゼミ

途中、3000m付近にセミが…。
新種か?!と思いきや「エゾゼミ」とか。
蝦夷といいつつ長野にも多いらしい。


もちろんビール

涸沢に下山して昨日に引き続いてビール。
おでんとビールのセットで1400円。
3日間でひとり3800円というビールの消費量。


のんびり~

お昼はビールとおでんにらーめんを食べつつ、
フランスパンも焼いての~んびり~。
夜は麻婆うどん。これもまた美味でした。


朝:トムヤム雑炊 昼:おでん、ビール、とんこつ醤油らーめん 夜:麻婆うどん

【3日目】穂高連峰 ゴジラの背、奥穂高岳、ジャンダルム


最新の画像もっと見る

コメントを投稿