流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

大寒とは云うものの

2010年01月20日 | 日記

大寒を迎えました。
今朝は降りた霜が蒸発したのか、うっすらと靄がかかっていました。
日中は、
春のような一日に。
沖縄・波照間ではなんと26℃!!
しかし、
予報では明日は雨。
寒さも戻って来るとか。
ご自愛ください。
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書道展にて

2010年01月19日 | 日記

S井さんに誘っていただき、
今日から高松美術館で開催の硯友会書道展へ。
今回は同人による臨書作品(古典を書写したもの)と名筆の拓本等が展示されていました。

特別陳列の拓本「蘭亭序」「楽毅論」のなんとすごいこと!
文字がまるで肉筆のように生き生きしていました。
書いた人、それを石に刻んだ人。
・・・すごいです。

臨書作品にはそれぞれ、手本の縮小コピーを付するという嬉しい配慮がありました(^_^)
ただ、出品者にはかなりのプレッシャーだったことと思います。
なにせ、原本との見比べをされるということですから・・・。
書道では、良筆に学ぶという意味で臨書が非常に大切なのだそうです。

永平寺七十八世
宮崎禅師さまは生前よく、
「一日真似をしたら一日の真似。
 二日真似して、それで止めたら二日の真似。
 ところが、
 一生真似したら、真似がホンマもんになる。
 真似が真似で終わらんようすることが大事や」と、おっしゃっていました。

真似を徹底することの尊さと、難しさを思った書道展でした。
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カイガラムシ大作戦

2010年01月18日 | 日記

昨夏、
庭木に初めてカイガラムシが発生しました。
はじめのうちは、
鳥のフンが枝に着いたのかと思っていたのですが。
そのフンが段々増えてきて、よく見たら・・・\(-o-)/
植木屋さんに聞いたら、
「とりあえず、こそげ落として、冬になって葉が落ちたらマシン油を散布して下さい」
ということで先日、マシン油を購入。
風が無い日を待っていて、今朝、カイガラムシ大作戦を決行しました。
悩んだのは、希釈の倍率。
購入時の説明とラベルの説明では、かなりの差。
そもそも、ラベル自体の説明にかなりの差が・・・(>_<)
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春の気配・・・

2010年01月17日 | 日記


大寒を前に一年で一番寒い時期ですが、
梅といい、
水仙といい、
春の芽生えをそこ此処に感じる時期でもあります。
特に、
今日のような穏やかな日の夕暮れの気配は、
思わず「もうすぐ春だなぁ」という気持ちになります。

冬来たりなば、春遠からじ。
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いつの間にか

2010年01月16日 | 日記


寒い、寒い!!
よそでは咲き出したのに、
当処では、まだまだ硬~いツボミ・・・・・と思っていたら。
拙寺の鎮守 『 目の神様 』 と言われる、活目=いきめ=さま裏の山際に水仙です。

自然のままの水仙は寒さのなかで咲き、
人が手を入れた庭の水仙は寒さの中で蕾。

・・・この違いは・・・?  (ーー;)
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