ごきげんよう！

きょうは　
一日中　曇りで
冬の　寒さとなるでしょう
　
という
天気予報は　
当たったような
はずれたような・・・

たしかに
朝から　曇りで
マフラー必須の　寒さで　予報は当たり　

でも

そんな
冬の寒さに
糅てて加えて

夕方近くには
パラパラと　雨が　ふって
なお　いっそう　寒々とした　一日に　

しか～し

その寒さを　
ものともせず

きょう
うかがった　お家の庭では

小さな花たちが　
ごきげんよう と　
言わんばかりに　咲いていて

思わず　シュッと　
背すじを　伸ばした　和尚です　

スイセン

きょうも
お日さまの　出ない　一日

ときおり　
ポツポツッと　小雨も　降ったり

二十四節季でいう　雨水とは　
こういう日なのか？と　調べてみたら　

暦便覧という　書物には
『陽気地上に発し　雪氷とけて雨水となれば也』

つまり
空から　降るものが
雪から　雨に　変わり
氷が　溶けて　水になる　という時節なんだと

立春を　すぎて
ようやく　雪が雨に　氷が水に　なってくる時季

なれば
きょうのような　日でも

氷が　張ったり　
雪や霙が　降らぬだけ　ましということでしょうか？

何は　ともあれ
寒々した日を　ものともせずに　
スイセンが　元気に咲いて　エールを　送ってくれています　

早くも

暖冬と
言われながら

先月末の
厳しい寒さが　あったりすると

やっぱり
冬なんだなあ　などと　思ってみたり・・・

そんな
呑気と　言えば　
呑気な　日送りを　していたら

河津桜が
和尚の　思惑以上の　早さで　開花し

きょうは
早くも　木蘭の蕾　第一号が
綿毛に　覆われた　皮？を　破って　「こんにちわ！」です



モクレンといえば

例年　
春の　お彼岸に　
咲いているように　思うのですが

さて
この蕾の　状態は　
暖冬のせいで　早いのでしょうか？

それとも　
開花の前は　
おおむね　こんな感じなのでしょうか？

花を　題材に
写真を　掲載することが　多いくせに
見ているようで　見ていない　ものですねえ　f(^_^;)

完・伊勢うどん

お試しで
１セットだけ
取り寄せを　した
伊勢うどん　でしたが

あの
なんとも言えぬ　食感に
リピート　しようかなあとも

讃岐うどん　フリークが　聞いたら
言語道断　非難轟轟・・・な　わけはないか　



というわけで
伊勢うどん・完結編を

元来
伊勢うどんは

地元で　採れる　
腰の弱い　性質の
小麦粉で　作られた

地元で　愛された
うどん　だったのだそうですが

小生思うに
あの　やさしい味と　食感は
　
近代以前

テクテクと
自らの足を　たよりに

ようやく
伊勢に　たどり着いた
お伊勢参りの　善男善女の
口と　胃と　心を　癒したのだと思います

そして

その　
癒された人の　笑顔を
我がことの　歓びとした
伊勢の　人たちの　心をも　
癒したのでは　ないでしょうか？

つまり　
伊勢うどんは　
癒やしのうどん　だと思うのであります

うどんに　限らず

作る人　食べる人
それぞれが　お互いに
笑顔に　いられる　ものだけが

本当に　美味いものであり　
永く　続いていくもの　なのでしょうね

以上　
面食い　ならぬ　麺喰い和尚が
長々と　三回に　わたって　綴った　伊勢うどん話　でした

開

雨の　土曜日

きのう
咲き始めた　河津桜は
雨の滴を　背中に　受けながら　満開に



きのうの
花径が　そのまま　
河津桜の　花径と　思っていたら

どうやら
昨日の段階では　まだ　
開ききって　いなかったようです

これから　しばらくは
一本の木ながら　少しずつ　
開花していく様子を　楽しめそうです