シンプル イズ ベスト
“飾り”は、ふさふさの顎髭だけ。
こういう剣の持ち方をしている鍾馗さんは初めて見た。
これまでこのお宅の横を車で数十回通っているが、
運転席からは非常に見つけにくい位置に置かれている。
屋根や虫籠窓のあたりを優先して見るからだ。
歩いていたからこそ発見できた鍾馗さんだ。(画面の左端の電柱の左側が車道)
和泉市南部から岸和田市南部にまたがる地域は、
これまで探索をおろそかにしていた集落が残っていた。
行ってみると意外や意外、個性あふれる鍾馗さんたちが眠っていたのである。
鍾馗さん探しの基本は「徒歩」ということを再認識する機会になった。
=2010年5月17日撮影 (地図)