鍾馗を探そう

鍾馗(しょうき)さんをご存じですか?
魔除けとして、古い民家の屋根などに置かれています。

ホームページを更新しました

2012-06-17 20:00:40 | お知らせ

kiteさんが八幡系ツアー(5月27日)で滋賀県へ連れて行ってくださったときに見つけたものです。

パナソニックの社史によると、
1954(昭和29)年 国産初の完全金属外装乾電池「ナショナルハイパー」を発売
とあります。=こちら
50年以上は経過していると思われます。
ガラスが割れずに残っているので、琺瑯看板より珍しいかもしれません。


また、左側にある、木に墨で書かれた“表札”の「朝日野村」が気になり調べてみました。

1889(明治22)年4月1日の町村制施行で朝日野村が誕生。
1955(昭和30)年4月1日に朝日野村と桜川村が合併して蒲生町が発足。=Wikipedia
ということは、57年以上前のものになります。


「睨みを利かす~瓦鍾馗」を更新しました。

愛媛県に3体追加しています。

ホームページ完成

2012-04-30 07:11:33 | お知らせ
2009年6月26日に初めて鍾馗さんを見つけて以来、3年の歳月が流れようとしています。
このブログで紹介したものもあれば、パソコンのハードディスクの中で眠っているものもあります。
それらをまとめようと2月ごろから作業を開始し、やっとできあがりましたので公開いたします。

「睨みを利かす~瓦鍾馗」


kiteさんが出版

2012-04-02 12:21:51 | お知らせ
師匠のkiteさんが2月に本を出しました。
題して
「鍾馗さんを探せ!! 京都の屋根のちいさな守り神」
A5判なので持ち歩くのに邪魔にならず、京都市内を散策するお伴に最適です。


「鍾馗さんを探せ!! 京都の屋根のちいさな守り神」は、
淡交社から刊行されています。
128ページ  定価1,470円(税込み)


京都市内は見どころが多く、一気に全市域を巡るのは無理でしょう。
そこで「鍾馗さんを探せ!!では、
エリアごとに分けて地図やイラストを配置しています。

いわゆる観光案内書ではなく、あくまでも鍾馗さんがメインですが、
人々の生活の匂いが漂ってくる一冊となっています。
たとえば、西陣エリアの中に次のようなくだりがあります。
    細い路地の奥へ入っていくと、
    あちこちのお宅から織り機の立てる、
    「ばったんばったん」
    という音が聞こえてきます。

情景が目に浮かびませんか。
ぜひ、本屋さんで手にとってレジを経由し、蔵書に加えていただければと思います。


鍾馗さんを取り上げた写真集として、kiteさんの師匠・服部正実さんの
「洛中洛外の鍾馗」がありますが、
10年ほど前に完売しており、いまでは入手困難です。


「鍾馗さんを探せ!! 京都の屋根のちいさな守り神」が
近くの書店に置かれていないときは、注文することもできます。
ISBN978-4-473-03789-3
C0026

また、ネットでも注文できます。
淡交社オンラインショップ
丸善&ジュンク堂ネットストア
紀伊國屋BookWeb