三重県に遠征したのはサウスポーシリーズの完結をめざすためである。
前回、左利きを紹介したのはほぼ半年前の5月31日。

これで12体目になる。
早くから師匠の収蔵室で見つけていたが、なかなか行く機会がなかった。
=2010年8月30日撮影 (地図)
前回、左利きを紹介したのはほぼ半年前の5月31日。

これで12体目になる。
早くから師匠の収蔵室で見つけていたが、なかなか行く機会がなかった。
=2010年8月30日撮影 (地図)

初の三重県遠征。
早く着きすぎたので車の中で仮眠。
夜明けとともに探索を開始し、寺の正面で見つけた。
手っ甲脚絆のようなものをつけて堂々とした風格。

屋根の中段に置かれており、寺の鬼瓦に跳ね返された邪鬼を見張っている。
=2010年8月30日撮影 (地図)
きょう紹介する鍾馗さんは、明浜町高山へ行った日から遡ること2カ月、
師匠のkiteさんから6月中旬に「愛媛県八幡浜市に鍾馗さんが……」とのメールをいただいており、
以志橋福助さんと慌てん坊将軍さんにご協力いただいて9月5日に探し出した、愛媛県で初めての鍾馗さんです。


背中合わせに2体。

上の鍾馗さんを探していて偶然見つけた。
反対側にも兄弟がいて、伊方町三崎で見つけた鍾馗さんは計4体。

(鍾馗さんのいるお宅)
「海を渡った鍾馗さん」
次に、慌てん坊将軍さんから寄せられていた情報で、伊方町三崎から鬼北町興野々へ。


神社の境内にある大木の根元に置かれており、近くの方が神社に奉納したのだろう。
師匠がこの鍾馗さんとそっくりさんを大阪府豊中市の古道具屋で見つけている。
明浜町高山と伊方町三崎の鍾馗さんは大屋根に「対」で置かれていることから、
この神社近くにあった民家の大屋根に「対」で置かれていたものの何らかの事情で取り外され、
一方が海を渡り、もう一方が神社に奉納されたのではなかろうか、と。
上の3行は私の想像だが、真相は闇の中……。
これまでに、四国内で見つけた鍾馗さんは、
愛媛県8体、徳島県2体、香川県1体。
=いずれも2010年9月5日撮影
師匠のkiteさんから6月中旬に「愛媛県八幡浜市に鍾馗さんが……」とのメールをいただいており、
以志橋福助さんと慌てん坊将軍さんにご協力いただいて9月5日に探し出した、愛媛県で初めての鍾馗さんです。


背中合わせに2体。

上の鍾馗さんを探していて偶然見つけた。
反対側にも兄弟がいて、伊方町三崎で見つけた鍾馗さんは計4体。

(鍾馗さんのいるお宅)
「海を渡った鍾馗さん」
次に、慌てん坊将軍さんから寄せられていた情報で、伊方町三崎から鬼北町興野々へ。


神社の境内にある大木の根元に置かれており、近くの方が神社に奉納したのだろう。
師匠がこの鍾馗さんとそっくりさんを大阪府豊中市の古道具屋で見つけている。
明浜町高山と伊方町三崎の鍾馗さんは大屋根に「対」で置かれていることから、
この神社近くにあった民家の大屋根に「対」で置かれていたものの何らかの事情で取り外され、
一方が海を渡り、もう一方が神社に奉納されたのではなかろうか、と。
上の3行は私の想像だが、真相は闇の中……。
これまでに、四国内で見つけた鍾馗さんは、
愛媛県8体、徳島県2体、香川県1体。
=いずれも2010年9月5日撮影