鍾馗を探そう

鍾馗(しょうき)さんをご存じですか?
魔除けとして、古い民家の屋根などに置かれています。

八幡系ツアー 2回目

2012-05-31 06:00:00 | 滋賀県
kiteさんから4月に「八幡系ツアー」第2弾のお誘いがありましたが、
私の都合で先延ばししていただき、5月27日に行ってきました。
前回同様、服部さんも同行しての楽しい一日でした。

鍾馗さんのピックアップからコースなどすべてをkiteさんが計画してくださり、
われわれは行く先々でカメラの焦点を合わせるだけの楽ちんツアーでした。
kiteさん、ありがとうございました。






服部さんも私も右側の巨大さにびっくり。比べるものがなければ「おっきいな!」で終わっていたかも。




木訥そうな顔をしています。








鬼を小脇に抱えています。




















服部さんによると、鍾馗さんではなく加藤清正だそうです。


鬼の顔がぺしゃんこになっています。


鬼も丁寧に作られています。
 
よく似ています。同じ職人さんの手によるものだと思います。


左足で鬼を踏みつけています。








踏みつけられた鬼の顔はぺしゃんこです。







撮影日:2012年5月27日

京都市東山区・下京区

2012-05-30 06:00:00 | 京都府
昨日紹介した鍾馗さんのほかにも多くの収穫がありました。
私が初めて見た鍾馗さんたちを並べます。









上の3体は、kiteさんの著書「鍾馗さんを探せ!! 京都の屋根のちいさな守り神」でも取り上げられており、
彫刻家の手によるものだそうです。


鍾馗さん仲間のnaoさんが、山梨県大月市の和菓子屋さんで兄弟を1体見つけておられます。






kiteさんの著書「鍾馗さんを探せ!! 京都の屋根のちいさな守り神」で
  この一体しか見つかっていなかったが、
  最近、新たな発見情報が祇園から届いた。
(75ページ)
と紹介された、2体目のものです。



仁丹の町名表示板とともに




これまで滋賀県内だけで見つかっていました。
京都市内での発見は初めてになります。




身長5寸(15センチ)と、小さいです。



撮影日:いずれも2012年5月16日

京都市下京区

2012-05-29 21:09:35 | 京都府
ayaさんに教えていただいて京都へ行ってきました。



鍾馗さんは手づくりで、建築士さんの事務所に飾られています。
右側のは首に鈴がついており、ペットの猫をモデルにしたそうです。
=京都市下京区亀屋町(若宮通)で


こちらの鍾馗さん、以前は別の鍾馗さんが置かれていましたが、
持ち主とともに引っ越しされたとのこと。
その「後任」として抜擢されたとか。
=京都市下京区菅大臣町で


撮影日:いずれも2012年5月16日

阪南市山中渓

2012-05-16 06:06:06 | 大阪府
泉南市信達牧野の次にやってきたのは、阪南市山中渓(やまなかだに)です。
府道64号から旧道に入ります。
旧道はわずか400メートルほどしかありませんが、石畳が敷かれています。

onigawaraさんからの事前情報では、ここで2体見つけておられます。

うち1体はありふれた鍾馗さんでしたが、あとの1体は初めて見るものでした。

初見の鍾馗さんは、onigawaraさんがつい最近ブログに掲載したものとそっくりでした。
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ここから雄ノ山峠を越えた和歌山側でも2体見つけているとの情報をonigawaraさんからいただいていますが、
今回は時間が足りず、またの機会に出かけることにしました。


撮影日:2012年5月13日