鍾馗を探そう

鍾馗(しょうき)さんをご存じですか?
魔除けとして、古い民家の屋根などに置かれています。

西予市宇和町東多田

2012-06-17 20:02:54 | 愛媛県
またまた愛媛県から「3体発見」の報が届きました。
以志橋福助さんがご家族とドライブ中に見つけた、とのこと。
福助さんは今は石橋探しが“本職”で、違う分野の鍾馗さん探しに手を貸してくださり、
とってもありがたいことです。
今回はタイミングよく里帰りする1週間前にメールをいただきました。


棟の東側


棟の西側(逆光なのでこれが精いっぱい)

里帰りした翌日の6月11日、梅雨の晴れ間を縫って3体の撮影に行ってきました。
福助さんに教えていただいた旧道から枝分かれした道沿いを進むとT字路になっており、
その左側の民家の棟の両端に1体ずつありました。
枝分かれした道や一軒一軒のお宅はネットの道路地図を見ても記載されていませんが、
Googleの航空写真を見ると鮮明にそれらが写り込んでいます。


200メートルほど離れたところにもう1体あり、こちらも難なく見つけることができました。
ちいさな集落とはいえ、おかめ、大黒さん、恵比寿さん、サル、ネズミ(カワウソかも?)などの
飾り瓦が見られました。

時計を見るとまだ午前8時半。
下道を通って八幡浜市から大洲市、内子町、伊予市へと抜けながら道路の両側に目を配りましたが、
新たな発見はありませんでした。
伊予ICから高速に入って家路につきました。

数日前にふと思いついたのですが、
四国霊場88カ所にちなんで四国内で見つかる鍾馗さんを「お遍路鍾馗」と名づけることにしました。
現在、愛媛県=29体、徳島県=2体、香川県=1体、高知県=なし
となっており、全部で32体います。


撮影日:2012年6月11日

ホームページを更新しました

2012-06-17 20:00:40 | お知らせ

kiteさんが八幡系ツアー(5月27日)で滋賀県へ連れて行ってくださったときに見つけたものです。

パナソニックの社史によると、
1954(昭和29)年 国産初の完全金属外装乾電池「ナショナルハイパー」を発売
とあります。=こちら
50年以上は経過していると思われます。
ガラスが割れずに残っているので、琺瑯看板より珍しいかもしれません。


また、左側にある、木に墨で書かれた“表札”の「朝日野村」が気になり調べてみました。

1889(明治22)年4月1日の町村制施行で朝日野村が誕生。
1955(昭和30)年4月1日に朝日野村と桜川村が合併して蒲生町が発足。=Wikipedia
ということは、57年以上前のものになります。


「睨みを利かす~瓦鍾馗」を更新しました。

愛媛県に3体追加しています。

和歌山市湯屋谷

2012-06-09 06:34:04 | 和歌山県
onigawaraさんからいただいた情報が増えてきたので、消化するために和歌山へ行ってきました。
阪和自動車道の岸和田和泉ICから高速に入り、一気に御坊市まで南下しました。
御坊からは国道42号を北上し、有田川町と和歌山市街地に寄り道して、
この日の最終目的地である雄ノ山峠の手前の和歌山市湯屋谷へ。
onigawaraさんがここで正体不明の鍾馗さんを見つけておられます。
ここまでで8体の鍾馗さんをカメラに収め、この日の9体目は、
   雄ノ山峠を和歌山側に下った集落
   棟に北向きの鍾馗さん
と書かれているすぐ下の写真です。=こちら



家に帰って、onigawaraさんにお礼と報告を兼ねてメールしました。
そのなかで
    この顔つきはどこかで見たような……。
と書きました。
どこで見たのだったかなぁ~?と、1時間…2時間…考えても答えは出ませんでしたが、
こちらでkiteさんが
   三つ目はすさみ町のと一緒ですね!
と教えてくださいました。
私のホームページ内にいないことはわかっていましたが、まさか、すさみ町周参見(すさみ)のと兄弟だったとは……。

※この日カメラに収めた鍾馗さんたちは、ホームページでご覧ください。


撮影日:2012年6月4日

琺瑯看板《7》

2012-06-08 20:42:47 | 琺瑯看板

=撮影地:香川県


=撮影地:和歌山県


=撮影地:和歌山県


=撮影地:和歌山県


店のご主人が並べてくださいました=撮影地:和歌山県


=撮影地:和歌山県


=撮影地:和歌山県


=撮影地:和歌山県


=撮影地:和歌山県


=撮影地:奈良県


=撮影地:愛媛県


=撮影地:愛媛県


=撮影地:愛媛県


=撮影地:京都府