青信号になった横断歩道を渡り始めたとき、
反対側から来た少女が「すみません すみません」と声をかけてきた。
幼稚園の年長さんぐらいだろうか。
「いま何時ですか? いつもはあの前に行くと開くのに、きょうは開かないの」と、
町立図書館の自動ドアを指さしている。
少女と一緒に横断歩道を渡ってドアの前に立つと、
中に立て札があって「開館 午前9時30分」と書かれている。
(少女に時間を聞かれたときの時刻は午前9時8分)
どこから来たの?と問いかけると、「かわながたから、一人で歩いてきたの」との返事。
私には「かわながた」がどこにあるかわからないので、遠いの?と聞くと、「うん」。
路上に一人で置いておくわけにはいかない。
東隣の町民会館に行くと、中の待合所に7、8人の小学生の男の子たちがいたので、
不安そうな少女も安心したようだ。
少女に「ここでもう少し待っていれば、9時半に玄関が開くよ」と説明して、別れた。
(開館時間が、9月までは9時だったのが、10月からは9時半になったのかもしれない)
車に戻って地図で「かわながた」(川永田)の場所を確かめると、図書館から1.5キロ以上あった。
大人の足であればそれほどでもないが、少女の足ではずいぶん遠い距離になる。
ありゃまぁ~ なんと! (^^;
候補地としてプリントしてきた地図を見ると、川永田の地名が大きく印字されているではないか。
少女との出会いがなくてもここへは行っていたと思うが、大きな後押しをしてくれた女の子に感謝。
いざ、川永田へ出発。
黄色の矢印のところ
赤の矢印のところ
白の矢印のところ
4体ともそっくりだと思いませんか。
右下は6月5日に八幡浜市保内町川之石で見つけた鍾馗さんで、再撮影してきました。
=写真はいずれも2011年10月2日撮影
次に向かったのは、八幡浜市保内町の鼓尾という集落。
ここは、慌てん坊将軍さんが大洲市藤縄の山中で見つけられた鍾馗さんの持ち主に
電話でお話をうかがったときに出てきた地名です。=こちら
急峻な山肌に人家がへばりついており、ミカンの木がたくさん植えられている。
これからの収穫期は、急斜面なので重労働になるのだろうな。
そういえば、少女に「お母さんは家にいるの?」と聞くと、「山へ行った」との返答だった。
すぐにミカン山と理解したものの、少女の母親もこんな急斜面で仕事をしているのかもしれない。
滑らないよう気をつけてね。
集落の入り口近くで棟端の大黒さん(恵比寿さんかも?)を見つけただけだった。
ほどほどのところまで行って引き返したのだが、もっと上に行くとすばらしいものがあったようだ。=お気楽アルプ日記 vol.2
反対側から来た少女が「すみません すみません」と声をかけてきた。
幼稚園の年長さんぐらいだろうか。
「いま何時ですか? いつもはあの前に行くと開くのに、きょうは開かないの」と、
町立図書館の自動ドアを指さしている。
少女と一緒に横断歩道を渡ってドアの前に立つと、
中に立て札があって「開館 午前9時30分」と書かれている。
(少女に時間を聞かれたときの時刻は午前9時8分)
どこから来たの?と問いかけると、「かわながたから、一人で歩いてきたの」との返事。
私には「かわながた」がどこにあるかわからないので、遠いの?と聞くと、「うん」。
路上に一人で置いておくわけにはいかない。
東隣の町民会館に行くと、中の待合所に7、8人の小学生の男の子たちがいたので、
不安そうな少女も安心したようだ。
少女に「ここでもう少し待っていれば、9時半に玄関が開くよ」と説明して、別れた。
(開館時間が、9月までは9時だったのが、10月からは9時半になったのかもしれない)
車に戻って地図で「かわながた」(川永田)の場所を確かめると、図書館から1.5キロ以上あった。
大人の足であればそれほどでもないが、少女の足ではずいぶん遠い距離になる。
ありゃまぁ~ なんと! (^^;
候補地としてプリントしてきた地図を見ると、川永田の地名が大きく印字されているではないか。
少女との出会いがなくてもここへは行っていたと思うが、大きな後押しをしてくれた女の子に感謝。
いざ、川永田へ出発。
黄色の矢印のところ
赤の矢印のところ
白の矢印のところ
4体ともそっくりだと思いませんか。
右下は6月5日に八幡浜市保内町川之石で見つけた鍾馗さんで、再撮影してきました。
=写真はいずれも2011年10月2日撮影
次に向かったのは、八幡浜市保内町の鼓尾という集落。
ここは、慌てん坊将軍さんが大洲市藤縄の山中で見つけられた鍾馗さんの持ち主に
電話でお話をうかがったときに出てきた地名です。=こちら
急峻な山肌に人家がへばりついており、ミカンの木がたくさん植えられている。
これからの収穫期は、急斜面なので重労働になるのだろうな。
そういえば、少女に「お母さんは家にいるの?」と聞くと、「山へ行った」との返答だった。
すぐにミカン山と理解したものの、少女の母親もこんな急斜面で仕事をしているのかもしれない。
滑らないよう気をつけてね。
集落の入り口近くで棟端の大黒さん(恵比寿さんかも?)を見つけただけだった。
ほどほどのところまで行って引き返したのだが、もっと上に行くとすばらしいものがあったようだ。=お気楽アルプ日記 vol.2
そんなことないですよ。
私も入門したての2年前は、師匠の手を煩わせたものです(いまでもやっていますが)。
それでも師匠は初心者の私に優しく付き合ってくださいました。
師匠を手本に、私もそうあらねばと常日ごろ思っていますので、
“自己規制”せずになんでも聞いてくださいね。
>やはりよくあるタイプの鍾馗さんだったのですね。
たしかに師匠のホームページに収録されている1300体強の中から
該当する鍾馗さんを探し出すのは大変な作業です。
でも、慣れると意外と簡単に見つけ出すことができるものなんですよ。
師匠・kiteさんのホームページやブログは左サイドバーのブックマーク内にあります。
明日、仏寺へ行く予定で、
帰りに桜井市へ寄って師匠が発見している分も撮影してくるつもりです。
お恥ずかしいです。
やはりよくあるタイプの鍾馗さんだったのですね。
3のは本当に左指が6本あるように見えますね。
気が付きませんでした。
ありがとうございました。
>色々な表情と立ち居振る舞いが違っていて
>味があって惹かれるものがありますね。
でしょう。
この道は、はまったら出られなくなりますから覚悟が要りますよ。(^^ゞ
大阪や奈良であれば、お寺周辺の古い瓦屋根の民家を探してみてくださいね。
京都は、町家やお茶屋の小屋根にたくさん載っています。
3体を師匠の収蔵室で探したところ、
1と2は
http://www.ne.jp/asahi/yuhi/kite/shoki/Representative/html/082_f.htm
http://www.ne.jp/asahi/yuhi/kite/shoki/Representative/html/155_f.htm
で、師匠も私も数多く見つけています。
3は
http://www.ne.jp/asahi/yuhi/kite/shoki/Representative/html/853_f.htm
です。
ここには1体だけしか載っていませんが、ほかに天理市でも見つけておられます。
天理市の分は私も撮影ずみです。
http://blog.goo.ne.jp/shoki_shoki/e/e563548d27a1ebea3beeca60d8e642c8
いまごろ気づきましたが、左手の指が6本あるように見えませんか?
師匠のブログでも京都の6本指の鍾馗さんが取り上げられています。
http://kite5656.asablo.jp/blog/2011/08/08/6036919
大和郡山へ鍾馗さんを探しに行ったことはありませんので、
行く際はこれらの鍾馗さんも撮影してきますね。
>個人的には鍾馗さんアップ3が気に入っています。
目が高いですね。
間違いなく鍾馗道をまっしぐら……のはずです。
以前に撮ったものが出てきたり、新しく見つけたりしたときは遠慮なくコメントを入れてくださいね。
味があって惹かれるものがありますね。
以前2010/2/16にUPしている鍾馗さんがあります
すでにお持ち?かそれとも
よく見かけるタイプの鍾馗さんかも知れませんが
よろしければ見ていただけませんでしょうか?
個人的には鍾馗さんアップ3が気に入っています。
>ひょっとしたらと思いながら
姫さんちの掲示板にときどき顔を見せるおとんですか?とは書けないですよね。
日曜日までは雨の予報なので、週明けに仏隆寺まで行ってこようと考えています。
その際、師匠が見つけている桜井市の鍾馗さんの写真も撮ってくるつもりです。
>汚い場合は刷毛で履いたりしていますが
すごいすごい。
私は、できるだけ摩耗していない蓋を探すようにしており、
たばこの吸い殻など大きめのごみは取り除いてあとは無頓着です。
これでは返答になっていないのはわかっていますが、
ほんと、極意はないんですよ。/(_^_)\
場所は遠慮なく聞いてくださいね。
やはり姫さんの掲示板での
おとんさんだったのですね。
ひょっとしたらと思いながら
直接見ていただきたくてコメントさせて
頂きました。
まだお持ちではないと言う事で
良かったです。
おふさ観音の鍾馗像も見ていただいていたのですね
ありがとうございます。
櫻井市の鍾馗像拝見しました。
たしかに似ていますね。
マンホールとても綺麗ですね。
汚い場合は刷毛で履いたりしていますが
砂がかえってマンホールを汚してしまったり
して
おとんさんのように綺麗ではありません。
どのようしておられるのでしょうか?
すみません。
教えて戴けませんでしょうか。
又場所もお尋ねするかもしれませんが
その時はよろしくお願い致します。
ayaさんが見つけられた榛原区の鍾馗さんですが、私は初めて見ました。
手づくりの、威厳があって力強い鍾馗さんですね。
師匠のkiteさんのホームページで調べると、桜井市でよく似た鍾馗さんを撮っておられます。
そっくりさんではありませんが、共通した部分が多々あって、「兄弟」ではないでしょうか。
http://www.ne.jp/asahi/yuhi/kite/shoki/Representative/html/445_f.htm
私にとっては「初めまして」ではないんですよ。
実は、ネットを徘徊していて、ayaさんの
http://blog.goo.ne.jp/sazaneri8/e/be661628daad8efaff84734dcde4866e
を見つけて昨年8月24日に写真を撮りに行きました(このブログでは取り上げていませんが)。
この鍾馗さんが橿原市小房町にいるのは以前から知っていたのでそれまでに2回、
おふさ観音周辺の民家を探し回りましたが見つけられず、あきらめていました。
ところが、ayaさんのブログでおふさ観音の塀の上にいることがわかったのです。
まさか寺院に鍾馗さんがいるとは思いもせず、民家ばかりに目がいっておりました。
寺院にいるのは非常に珍しく、盲点でした。(^^;
それと、「姫さん」という、共通の友人がいるのですよ。
いま、姫さんの掲示板に行くと榛原区の鍾馗さんが貼られていました。
(姫さんの掲示板をしばらくのぞいてないのが丸わかりですね)
私も一時、“三種の神器”(鍾馗さん、琺瑯看板、マンホールの蓋)を追い求めて、
車を運転しながら探していました。
よそ見ばかりしているので事故を起こす危険性が高く、最近ではほどほどにしています。
http://otoshibumi.web.fc2.com/index.html
2年以上も更新していないホームページにマンホールの蓋があります(「小さな旅」から入ってくださいね)ので、
まだ撮っていないものがあれば、このブログの左のサイドバーからメッセージを送ってくださいね。
たぶん、たぶんですが、撮影した場所を覚えていると思います。(^^;
沢山の鍾馗像凄いですね。
大阪府に次いで奈良県には
鍾馗像がたくさんあるのですね。
先日奈良県宇陀市榛原区で
見かけた鍾馗像を
blogにUPしました。
お持ちかもしれませんが
一度見ていただけませんでしょうか?
初めてですのにぶしつけで申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。