さんろくさんが案内してくださった長野県・安曇野での感動がまだ覚めやらぬ4月中旬のこと。
師匠・kiteさんから「八幡系ツアーはいかがですか」との嬉しいお誘いがありました。
「八幡系」とは、師匠が名づけたもので、滋賀県近江八幡市の周辺でだけ見られる、
職人さんの腕の限りを尽くした、他府県では見られない豪華絢爛な鍾馗さんたちです。
そのルーツなど詳しくは師匠が寄稿している「みちくさ学会」のページをご覧ください。=こちらとこちら
なお、師匠が八幡系鍾馗さんについて取り上げたブログ「鍾馗を尋ねて三千里」も併せてご覧くださいませ。
大型連休初日の4月29日に、師匠の師匠である服部さんも参加してJR野洲駅で待ち合わせ、
師匠の車で出発しました。
数年にわたって師匠が地道に歩いて発見された鍾馗さんたちを、
労せずしてたった一日で75体(八幡系以外も含まれています)も撮影できたのです。
それらを数回に分けて紹介しますが、八幡系と認定するには、師匠が定めた基準があります。
1) 棟端鬼瓦と一体で焼成。
2) 棟巴瓦をまたぐように両足を広げて踏ん張っている。
3) 細長い顔に、彫りが深くバタ臭い目鼻立ち。
4) 七宝などの装飾文様を衣服に散らす。
5) 袖や裾には装飾の細いストライプが入る。
上記から二つ以上の条件を満たし、「雰囲気があれば」八幡系と認定します。
紹介する鍾馗さんたちには八幡系以外も含まれていますので、
ご自分で判別しながら八幡系の魅力を楽しんでくだされば、と思います。
上と下は同じ鍾馗さんです。銘については師匠のブログに書かれています。
赤い矢印のところに上の鍾馗さんが、黄色の矢印のところに下の鍾馗さんがいます。
師匠・kiteさんから「八幡系ツアーはいかがですか」との嬉しいお誘いがありました。
「八幡系」とは、師匠が名づけたもので、滋賀県近江八幡市の周辺でだけ見られる、
職人さんの腕の限りを尽くした、他府県では見られない豪華絢爛な鍾馗さんたちです。
そのルーツなど詳しくは師匠が寄稿している「みちくさ学会」のページをご覧ください。=こちらとこちら
なお、師匠が八幡系鍾馗さんについて取り上げたブログ「鍾馗を尋ねて三千里」も併せてご覧くださいませ。
大型連休初日の4月29日に、師匠の師匠である服部さんも参加してJR野洲駅で待ち合わせ、
師匠の車で出発しました。
数年にわたって師匠が地道に歩いて発見された鍾馗さんたちを、
労せずしてたった一日で75体(八幡系以外も含まれています)も撮影できたのです。
それらを数回に分けて紹介しますが、八幡系と認定するには、師匠が定めた基準があります。
1) 棟端鬼瓦と一体で焼成。
2) 棟巴瓦をまたぐように両足を広げて踏ん張っている。
3) 細長い顔に、彫りが深くバタ臭い目鼻立ち。
4) 七宝などの装飾文様を衣服に散らす。
5) 袖や裾には装飾の細いストライプが入る。
上記から二つ以上の条件を満たし、「雰囲気があれば」八幡系と認定します。
紹介する鍾馗さんたちには八幡系以外も含まれていますので、
ご自分で判別しながら八幡系の魅力を楽しんでくだされば、と思います。
上と下は同じ鍾馗さんです。銘については師匠のブログに書かれています。
赤い矢印のところに上の鍾馗さんが、黄色の矢印のところに下の鍾馗さんがいます。