この冬は「しびれ鍋」が流行っているそうですね。
今回は、この“しびれる”味を演出してくれるスパイス「花椒」がテーマです。
「かしょう」とか「ホアジャオ」と読みます。
日本の「山椒」と区別して「中国山椒」とか「四川山椒」と呼んだりします。
(日本の山椒も同じミカン科サンショウ属で、木の種類が違うそうです。)
どちらも温める力のとても強い熱性の食材です。
花椒は、薬膳では体を内側(脾胃)から温めて寒さを取り除く、経絡を温めて痛みを止める、湿を乾燥させて痛みを止めるといった働きがあるとされています。
殺虫の働きもあります。
冷えからくる胃痛・腹痛、関節や筋肉の冷えや痺れ、手足の冷え、生理痛などに用いられます。
しびれる味は中国語では「マー」といいます。
そう、あの麻婆豆腐の「麻」です!
ビリビリくる感じがクセになるんですよね~(*´艸`)
使い方は粉末になっているものを利用するのが一番便利です。
写真のようなホールタイプのものは、鍋のスープや煮物にそのまま加えたり、熱した油をジュッとかけて香味油にするのもおススメです。すごくいい香りがします。
ピクルスを作る時にお酢に加えるのもいいですね♪
日本の山椒で作ったちりめん山椒も大好きです(๑´ڡ`๑)
生の山椒の実は、塩ゆでして瓶詰めにしておくと、冷蔵で1年ぐらい保存がききます。
魚の煮つけの臭み消しにも使えるし、ぬか床に入れてもいいですよ~。
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ
【薬膳的分析】
花椒(かしょう、ホアジャオ)
◆性味/帰経
◆効能
今回は、この“しびれる”味を演出してくれるスパイス「花椒」がテーマです。
「かしょう」とか「ホアジャオ」と読みます。
日本の「山椒」と区別して「中国山椒」とか「四川山椒」と呼んだりします。
(日本の山椒も同じミカン科サンショウ属で、木の種類が違うそうです。)
どちらも温める力のとても強い熱性の食材です。
花椒は、薬膳では体を内側(脾胃)から温めて寒さを取り除く、経絡を温めて痛みを止める、湿を乾燥させて痛みを止めるといった働きがあるとされています。
殺虫の働きもあります。
冷えからくる胃痛・腹痛、関節や筋肉の冷えや痺れ、手足の冷え、生理痛などに用いられます。
しびれる味は中国語では「マー」といいます。
そう、あの麻婆豆腐の「麻」です!
ビリビリくる感じがクセになるんですよね~(*´艸`)
使い方は粉末になっているものを利用するのが一番便利です。
写真のようなホールタイプのものは、鍋のスープや煮物にそのまま加えたり、熱した油をジュッとかけて香味油にするのもおススメです。すごくいい香りがします。
ピクルスを作る時にお酢に加えるのもいいですね♪
日本の山椒で作ったちりめん山椒も大好きです(๑´ڡ`๑)
生の山椒の実は、塩ゆでして瓶詰めにしておくと、冷蔵で1年ぐらい保存がききます。
魚の煮つけの臭み消しにも使えるし、ぬか床に入れてもいいですよ~。
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ
【薬膳的分析】
花椒(かしょう、ホアジャオ)
◆性味/帰経
熱、辛/肺・腎・脾・胃
◆効能
体を脾胃から温めて寒さを取り除く
経絡を温め痛みを止める
湿を乾燥させて痺れを取り除く
殺虫
経絡を温め痛みを止める
湿を乾燥させて痺れを取り除く
殺虫