食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

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生理をいたわる黒砂糖

2016-07-16 | 体を中から温める
蒸し暑い日が続いてますね(^ ^;)

冷たい飲み物を摂る回数は増えるし、エアコンにあたる時間も長くなるし、夏野菜は美味しくてお手頃だからたくさん食べるし…
知らないうちに体の中に冷えは溜まっています。

女性は冷えが溜まると生理に影響が出やすくなります。

経血が赤黒い色で粘りがあるように見える、固まりが出る、いつもより生理痛がキツい
それは冷えから「お血」状態になっているサイン。

「お血」の「お」は、「やまいだれ」の中に「於」を書きます。
血の固まりや鬱血(うっけつ)のことで、何らかの理由で血流が悪くなり、血が濃くなって、体のどこかに詰まってしまった状態が「お血」です。

打ち身ができやすく治るのに時間がかかるのも「お血」です。

そんな時におススメなのが「黒砂糖」。

漢方では子宮をきれいにしてくれるといわれていて、血流を良くしてこの「お血」を取り除き、痛みの症状を改善する働きがあります。
生理の始まる1週間ぐらい前から、意識して摂っていただくのがおススメです。
不正出血がある時にも摂り入れてみてください。

また、胃腸を温めて虚弱を補う働きもあるので、かぜの治りかけや産後などの体力回復期にもどうぞ。


写真は先日おみやげでいただいた沖縄の黒糖です。
ごちそうさまでした(*´艸`)

コクがあって滋味あふれる味にホッとします(^ー^)
自然の甘みには、痛みを和らげる働きもありますからね。

個包装になっていて食べやすい♪
小腹が空いた時に口の中でゆっくり溶かしながら食べると、結構な満足感。
これはダイエット中のおやつにもいいかもしれません☆

黒砂糖にはカリウム・カルシウム・リン・鉄・マグネシウム・亜鉛などが多く含まれています。
汗でミネラル分が失われやすい夏にもピッタリということで!

黒砂糖については以前の記事も参考になさってください。

縁の下の力持ち的な
今日のテーマはレシピに何度か登場している「黒砂糖」です。アルカリ性食品で、ほかの砂糖よりビタミンや、カリウム・カルシウム・リン・鉄・マグネシウム・亜鉛...

今が旬のきゅうり、なす、ズッキーニ、トマトは体を冷やす野菜です。
冷えが気になる方、冷えやすい方は、スパイスを使って料理したり、薬味をたっぷり添えて食べてください。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



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