今回は女性にとても大切な「血」を補う食材、「鶏レバー」についてです。
レバーと言えば鉄分ですね。
鉄は赤血球のヘモグロビンの構成成分で、体のすみずみまで酸素を運ぶ役割をしています。
そのほか目の健康を守るビタミンA、疲労回復や滋養強壮に効果的なビタミンB1も豊富です。
炭水化物・脂質・タンパク質の3大栄養素がエネルギーに変わるのをサポートし、細胞の再生や成長を促すビタミンB2も多く含まれています。
もちろんタンパク質も。
漢方では、血を補って肝の働きを高め、目の疲れを癒す働きがあるとされています。
疲れ目や視力低下の時に用いられます。
貧血の人はもちろん、生理の時期、肝臓が弱っていると感じた時、お子さんの栄養補給などにも、摂り入れてみてください。
夏にレバーを食べるのもおススメです。
漢方では汗をかくと「気」や「血」も一緒に流れて行ってしまうと考えられているからです。
先日、鶏レバーとハツが手に入ったのでモツ煮を作りました。
ハツは心臓で、レバーと同じく血を補う食材。
体と同じ部位を食べることでその部分の気を補うという漢方の考え方「似類補類」により、心(しん)の気を補います。
夏はこの心(しん)が疲れやすくなるので、心気を補うハツをレバーに組み合わせてみました。
レバーはひと口大に、ハツは縦半分に切って血のかたまりを水洗いし、冷水につけて15~20分ほど血抜きします。
熱湯で表面が白くなるまでサッと湯がいてザルに上げます。
このひと手間で臭みなく美味しくいただけます♪
砂糖、酒、しょうゆ、みりん、蜂蜜、水を鍋に煮立て、甘辛いタレを作ります。
もしあれば、なつめを加えると血を増やす働きがパワーアップします☆
下ごしらえしたレバーとハツ、しょうがのせん切りを入れて、落し蓋をして弱火で5分ほど煮込みます。
最後に火を強くしてタレをしっかりからめたら出来上がり!
器に盛って長ねぎを散らします。お好みで七味か山椒を振って。
レバーの濃厚な舌触りとハツのもっちりした食感が入り混じって、なかなか美味しかったです(*´艸`)
「血が増えたよ~」と体が喜んでいる気がしました。
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ
【薬膳的分析】
◆性味/帰経
◆効能
受付中☆9~10月のワークショップとコース
詳しくは【2016年10月までのスケジュール】をご覧ください。
ワークショップ『はじめての薬膳・食養生』
9/19(月祝)14:00~16:30
受講料:3,500yen(テキスト代込み、薬膳茶・お菓子付き)
ワークショップ『秋のうるおい薬膳』
10/10(月祝) 11:00~15:00
受講料:5,000yen(テキスト代・材料費込み、薬膳茶・お菓子付き)
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『東洋医学と薬膳の基本が身につくコース』全4回
9月スタート・木曜コース
9/22、9/29、10/6、10/13 11:00~16:00
受講料:30,000yen(テキスト代・材料費込み、薬膳茶・お菓子付き)
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漢方・薬膳との出逢い
レバーと言えば鉄分ですね。
鉄は赤血球のヘモグロビンの構成成分で、体のすみずみまで酸素を運ぶ役割をしています。
そのほか目の健康を守るビタミンA、疲労回復や滋養強壮に効果的なビタミンB1も豊富です。
炭水化物・脂質・タンパク質の3大栄養素がエネルギーに変わるのをサポートし、細胞の再生や成長を促すビタミンB2も多く含まれています。
もちろんタンパク質も。
漢方では、血を補って肝の働きを高め、目の疲れを癒す働きがあるとされています。
疲れ目や視力低下の時に用いられます。
貧血の人はもちろん、生理の時期、肝臓が弱っていると感じた時、お子さんの栄養補給などにも、摂り入れてみてください。
夏にレバーを食べるのもおススメです。
漢方では汗をかくと「気」や「血」も一緒に流れて行ってしまうと考えられているからです。
先日、鶏レバーとハツが手に入ったのでモツ煮を作りました。
ハツは心臓で、レバーと同じく血を補う食材。
体と同じ部位を食べることでその部分の気を補うという漢方の考え方「似類補類」により、心(しん)の気を補います。
夏はこの心(しん)が疲れやすくなるので、心気を補うハツをレバーに組み合わせてみました。
レバーはひと口大に、ハツは縦半分に切って血のかたまりを水洗いし、冷水につけて15~20分ほど血抜きします。
熱湯で表面が白くなるまでサッと湯がいてザルに上げます。
このひと手間で臭みなく美味しくいただけます♪
砂糖、酒、しょうゆ、みりん、蜂蜜、水を鍋に煮立て、甘辛いタレを作ります。
もしあれば、なつめを加えると血を増やす働きがパワーアップします☆
下ごしらえしたレバーとハツ、しょうがのせん切りを入れて、落し蓋をして弱火で5分ほど煮込みます。
最後に火を強くしてタレをしっかりからめたら出来上がり!
器に盛って長ねぎを散らします。お好みで七味か山椒を振って。
レバーの濃厚な舌触りとハツのもっちりした食感が入り混じって、なかなか美味しかったです(*´艸`)
「血が増えたよ~」と体が喜んでいる気がしました。
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ
【薬膳的分析】
◆性味/帰経
温、甘・苦/肝・脾・腎
◆効能
血を補って肝の働きを高め、目の疲れを癒す
受付中☆9~10月のワークショップとコース
詳しくは【2016年10月までのスケジュール】をご覧ください。
ワークショップ『はじめての薬膳・食養生』
9/19(月祝)14:00~16:30
受講料:3,500yen(テキスト代込み、薬膳茶・お菓子付き)
ワークショップ『秋のうるおい薬膳』
10/10(月祝) 11:00~15:00
受講料:5,000yen(テキスト代・材料費込み、薬膳茶・お菓子付き)
ワークショップのお申し込みはこちら
『東洋医学と薬膳の基本が身につくコース』全4回
9月スタート・木曜コース
9/22、9/29、10/6、10/13 11:00~16:00
受講料:30,000yen(テキスト代・材料費込み、薬膳茶・お菓子付き)
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