東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の定期演奏会に行ってきた。
場所はティアラこうとう(江東公会堂)
ヴァイオリニスト 荒井里桜さんが出演ということで、チケットを手配した。
オールシベリウスプログラム
交響詩 フィンランディア 作品26
ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47 ソリスト荒井里桜
(休憩)
交響曲第2番 ニ長調作品43
荒井里桜さんは白のドレスで登場
先月末のチャイコフスキーの凄みには及ばなかった感じだけど、シベリウスも荒井さんが描く世界観が合っていて素敵だった(特に1楽章)
とにかく舞台映えがして、眼福でもある。
配布されたパンフで使用楽器は 1837年製 ”J.F.Pressenda”(日本ヴァイオリンより貸与)と知る
指揮飯守泰次郎氏が介添えを伴って舞台に登場したのは驚いた。
調べてみると昨年春の公演終演後に倒れた模様
曲の最初は立って指揮を始めるが、途中から椅子に座ってタクトを振る
終わりの挨拶も座ったまま。
初めてのことなので事故が起こらないか気になり、1曲目はほとんど頭に入らなかった。
オケのアンコールはなかったけど、心満たされる日曜日の午後を過ごすことができた。
午後3時開演も丁度良い時間帯だったように思える。
他ホール(コンサート)に比べて男性が多かった印象(男性トイレで外まで並ぶ光景はあまり見ない気がする。)
会場のティアラこうとうは最寄り駅が地下鉄だが、私はJR錦糸町駅から歩いた。